第3節 富山×北九州 富山・小田切道治監督の会見コメント
- 2023/03/19
- 19:33
【第3節 富山3―2北九州 ▽得点者:前半24分・吉平、同45+1・吉平(以上富)、後半3分・乾、同21分・乾(以上北)、同45+3分・アルトゥール(富)】
●富山・小田切道治監督
ホーム開幕戦に4,500人を超す多くのみなさんに来場いただき、ありがとうございました。おかげで勝つことができました。
前半はほぼ我々のペースで、描いていた通りに進めることができた。ハーフタイムに、継続ではなく、さらに上げていかなければ相手にペースをもっていかれるよという話はしていた。後半の入りは悪くなかったが、すごく強度の高かった前半の運動量に比べると徐々に少なくなっていたのかなと思う。セカンドボールを拾われるなどして押し込まれる時間があった。
同点に追い付かれはしたが、どんな状況でも90分戦う姿勢をみせようとミーティングでは伝えていて、最後に点が取れてよかった。
昨年だったら2-2になった後、ひっくり返されていたかもしれない。選手たちが良く耐えて勝ちにもってきたのはすごく素晴らしいし、成長だと思う。ここから勝ち続けられるように、そういう勝利の方程式を見つけられるようにみんなでやっていきたい。
Q:多くの観客が集まったホーム開幕戦で勝利を収めた。
ベンチに座った際にバックスタンドの2階席まで観客が入っているのが見え、久しぶりの雰囲気は感じた。後半残り20分を切ったしんどい時間に、多くの声援が聞こえてきて力になった。
きょうの試合は、ホーム開幕戦なので必ず勝つ、我々のプレーでお客さんを興奮させる、長いリーグ戦を考えて連敗をしないといったテーマで戦ったので、最後に勝ち切れてよかった。
Q:前節から先発を6人入れ替え、サイドバックに攻撃的MFもできてボールキープ力がある大山選手と安光選手を起用した。
開幕戦はチーム全体のバランスを考えてメンバーを選んだ。開幕ダッシュを目指しているが、先週の試合を踏まえて戦い方を修正しなければならなかった。ホーム開幕戦でもあり、より勢いの出るメンバーを選んだ。
これが我々のサッカーだというのをひとつ見せられたんじゃないかと思う。攻撃面だけでなく、前線からの守備が高い強度でできていた。キャンプを通してやってきたことにプラスして、先の2試合よりも基準が上がったように思う。その基準をさらに上げながらチームの一体感をもってやっていきたい。
ゲームメーカー的な役割を彼らには託した。前線の中盤の松岡選手とマテウス選手がより高い位置で幅をとり、吉平選手と安藤選手の背後を狙う動きも生かしたい。ボールが持てる大山選手や安光選手、ボランチ2人の4人でゲームをつくりながら進めてほしいと考えていた。2人とも最大限に持ち味を発揮してくれた。
Q:前節に続き、終了間際に点が取れている。
その実力はあるが、まだまだだと思っている。勝ち続けなければいけない。そこを目指してやっていきたい。
Q:PKで決勝点を挙げたアルトゥール選手について。
助っ人外国人選手としてプライドがあると思うが、スタメンを外れても前向きにサッカーに取り組んでいる。それは今に始まったことではない。今シーズンは初日から体つきも締まっていて、やってくれるんじゃないかと期待していた。自分と向き合いながらサッカーに取り組んでいて素晴らしいなと思っている。
Q:2点差を追いつかれて苦しい展開だった。
18人で勝てた。さらに言えば18人だけではなく、うちには31人の選手がいる。その中で、11人でゲームをつくりながら、交代選手でさらに勢いをつけられるように、展開によってはゲームを閉められるように選手を選んでいる。交代選手を含めてチームとしての勝利だと思う。
Q:次節もホームゲームだ。期待と抱負を聞かせてほしい。
ホームで2連勝したい。きょう来場していただいたみなさんには、さらに1人、2人誘って来ていただいて、1万人近くの方に来ていただけることを願っている。
今回の前半の良かった部分を継続し、その強度を後半もどれだけできるかが課題だと思うので、選手全員で取り組んでいきたい。押し込まれた時に、クロスで失点したが、一発でやられたわけではなく、セカンドボールを拾われるなどしている。なにが原因なのか突き詰めながらやっていきたい。
●富山・小田切道治監督
ホーム開幕戦に4,500人を超す多くのみなさんに来場いただき、ありがとうございました。おかげで勝つことができました。
前半はほぼ我々のペースで、描いていた通りに進めることができた。ハーフタイムに、継続ではなく、さらに上げていかなければ相手にペースをもっていかれるよという話はしていた。後半の入りは悪くなかったが、すごく強度の高かった前半の運動量に比べると徐々に少なくなっていたのかなと思う。セカンドボールを拾われるなどして押し込まれる時間があった。
同点に追い付かれはしたが、どんな状況でも90分戦う姿勢をみせようとミーティングでは伝えていて、最後に点が取れてよかった。
昨年だったら2-2になった後、ひっくり返されていたかもしれない。選手たちが良く耐えて勝ちにもってきたのはすごく素晴らしいし、成長だと思う。ここから勝ち続けられるように、そういう勝利の方程式を見つけられるようにみんなでやっていきたい。
Q:多くの観客が集まったホーム開幕戦で勝利を収めた。
ベンチに座った際にバックスタンドの2階席まで観客が入っているのが見え、久しぶりの雰囲気は感じた。後半残り20分を切ったしんどい時間に、多くの声援が聞こえてきて力になった。
きょうの試合は、ホーム開幕戦なので必ず勝つ、我々のプレーでお客さんを興奮させる、長いリーグ戦を考えて連敗をしないといったテーマで戦ったので、最後に勝ち切れてよかった。
Q:前節から先発を6人入れ替え、サイドバックに攻撃的MFもできてボールキープ力がある大山選手と安光選手を起用した。
開幕戦はチーム全体のバランスを考えてメンバーを選んだ。開幕ダッシュを目指しているが、先週の試合を踏まえて戦い方を修正しなければならなかった。ホーム開幕戦でもあり、より勢いの出るメンバーを選んだ。
これが我々のサッカーだというのをひとつ見せられたんじゃないかと思う。攻撃面だけでなく、前線からの守備が高い強度でできていた。キャンプを通してやってきたことにプラスして、先の2試合よりも基準が上がったように思う。その基準をさらに上げながらチームの一体感をもってやっていきたい。
ゲームメーカー的な役割を彼らには託した。前線の中盤の松岡選手とマテウス選手がより高い位置で幅をとり、吉平選手と安藤選手の背後を狙う動きも生かしたい。ボールが持てる大山選手や安光選手、ボランチ2人の4人でゲームをつくりながら進めてほしいと考えていた。2人とも最大限に持ち味を発揮してくれた。
Q:前節に続き、終了間際に点が取れている。
その実力はあるが、まだまだだと思っている。勝ち続けなければいけない。そこを目指してやっていきたい。
Q:PKで決勝点を挙げたアルトゥール選手について。
助っ人外国人選手としてプライドがあると思うが、スタメンを外れても前向きにサッカーに取り組んでいる。それは今に始まったことではない。今シーズンは初日から体つきも締まっていて、やってくれるんじゃないかと期待していた。自分と向き合いながらサッカーに取り組んでいて素晴らしいなと思っている。
Q:2点差を追いつかれて苦しい展開だった。
18人で勝てた。さらに言えば18人だけではなく、うちには31人の選手がいる。その中で、11人でゲームをつくりながら、交代選手でさらに勢いをつけられるように、展開によってはゲームを閉められるように選手を選んでいる。交代選手を含めてチームとしての勝利だと思う。
Q:次節もホームゲームだ。期待と抱負を聞かせてほしい。
ホームで2連勝したい。きょう来場していただいたみなさんには、さらに1人、2人誘って来ていただいて、1万人近くの方に来ていただけることを願っている。
今回の前半の良かった部分を継続し、その強度を後半もどれだけできるかが課題だと思うので、選手全員で取り組んでいきたい。押し込まれた時に、クロスで失点したが、一発でやられたわけではなく、セカンドボールを拾われるなどしている。なにが原因なのか突き詰めながらやっていきたい。
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