■左伴繁雄・次期社長会見★質疑応答
- 2021/03/04
- 22:14
Q:J2昇格のために必要なポイントを3つ先に挙げた。現状での強みはあるか。 カターレ富山のクラブとしてのパフォーマンスはまだPL(損益計算書)やBS(貸借対照表)、イヤーブックなどに目を通した程度なので把握できていません。昨夜、富山に来たばかりですから。J2復帰を目指すうえで、みなさんに「ここが良いんだ」と自信を持って話せる段階ではありません。 ただ、ひとつ言えるのはスタッフにくせのない人が多いと...
■左伴繁雄・次期社長 記者会見詳報
- 2021/03/03
- 18:01

カターレ富山は3月3日、次期社長内定者で顧問に就任した左伴繁雄氏の記者会見を行った。左伴顧問は冒頭、就任までの経緯や今後取り組むべき課題、クラブと地域の持つ可能性などについて約30分にわたり語った。 サッカーを通じて人々に「富山に住んでいてよかった」と感じてもらえるクラブづくりを目標に掲げ、そのための最優先課題として「J2復帰」を挙げた。質疑応答を含み約1時間の会見の模様を詳報する。※クラブの公式 ...
【高知キャンプレポート】攻撃的な守り構築へ着々
- 2021/02/16
- 21:38

カターレは2月7~21日に高知県春野総合運動公園でトレーニングを行っています。11~13日にその模様を取材しましたので以下にレポートします。 石﨑信弘監督を迎えたカターレは7日からの高知キャンプでチームづくりを本格化させている。始動から一貫して守備練習に集中しており、監督の目指すアグレッシブなサッカーの土台となる守備力の構築にじっくりと時間をかけている。 1月18日の始動から約3週間の屋内トレーニングで...
■石﨑信弘監督 就任会見の詳報
- 2021/01/18
- 13:22

カターレ富山は12月23日、来季のトップチーム監督として石﨑信弘氏の就任を発表した。 広島県出身で62歳の石﨑氏は2018年途中から20年まで藤枝を指揮。過去にJリーグでは藤枝を含め山形、大分、川崎、清水、東京V、柏、札幌で監督を務め、柏、札幌、山形をJ2からJ1に昇格させた〝昇格請負人〟としても知られる。 監督として臨んだJリーグでの試合数「691」は史上最多(J1:152、J2:456、J3:83)。※石﨑監督の経...
シーズン総括2020(下)■象徴的だった「2●3」
- 2021/01/06
- 12:00
安達監督が思い描いていたサッカーを表現するうえで、MF佐々木陽次が第4節・秋田戦を最後にケガで長期離脱したのは痛かった。パス&ムーブで前線の潤滑油的な役割を担う彼の欠場によって攻撃パターンに広がりを欠いた。さらにはこれによってボール保持と攻撃の組み立ての両面でMF花井聖への依存度が昨季よりも高まってしまい、負担も大きくなった。対戦相手は守りの狙いが絞りやすかっただろう。 花井は攻撃をてこ入れするため...
シーズン総括2020(中)■昨季の成功体験が仇に
- 2021/01/05
- 12:00
なぜ、安達監督はJ3の他チームと一線を画すターンオーバーにトライしたのか。過密日程だけではない、もう1つの理由がある。 新型コロナウイルスの影響が日程やルール変更をはじめさまざまな形で表れた中で、安達監督は「わたしが最も重く受け止めたのは来季のJ2は下位4クラブが降格対象になるということだった」とシーズン後に明かした。「(昇格したうえで)絶対にすぐ降格しないように、今季在籍している選手全員をJ2で...
シーズン総括2020(上)■コロナがなければ…
- 2021/01/04
- 19:47
コロナがなければ…。口にすべきではないのかもしれない。だが記さずにはいられない。 戦績を振り返ってみて、J2昇格は可能だったと改めて感じる。第16節(9月18日)から第22節(10月18日)まで4連敗を含む1勝6敗という絶不調期があったにもかかわらずだ。直後の第12節(同21日)から第31節(12月5日)まで7勝2分1敗と巻き返し、昨季同期の勝点(20年:50、19年:49)を上回って昇格を争った。第32節・熊本戦(同9日...
第34節 沼津×富山 マッチレポート■またも2-3惜敗。3連敗で終える
- 2020/12/30
- 13:14
【第34節 沼津3―2富山 ▽得点者:前半41分・藤嵜(沼)、後半10分・佐々木陽(富)、同28分・今村(沼)、同44分・松澤(富)、同45+3分・菅井(沼)】※ハイライト映像(J公式サイト) 双方がタイムアップまで必死にゴールを目指した好ゲーム。安達カターレの最終戦を勝利で飾りたいとの願いは届かず競り負けた。 相手の沼津にも負けられない、勝ちたい、との強い思いがあった。JFL時代から7季にわたり在籍した36歳の...
第34節 沼津×富山 試合後の選手コメント
- 2020/12/29
- 13:39
●佐々木陽次選手(富山) きょうが今年のメンバーでできる最後の試合で、3年間お世話になった安達監督のもとで試合ができるのも最後。いろんな思いがあり、最後はみんな喜び合いたいなと思ってゲームに臨んだ。全力でプレーした。 沼津さんもファイトし、自分たちの負けたくない気持ちが、お互いの気持ちがみえる、良い試合だったと思う。ずっと目指してきたサッカーとは違うけれど、これもひとつの良い経験として次につなげて...