第14節 富山×岩手 試合後の選手コメント★追記あり
- 2021/07/03
- 22:24
●林堂眞選手(富山)
(決勝点となったFKについて)何試合か前に同じ場所から蹴った時にしっくりこなかった。もう少し近い距離だと練習で比較的よく決まっているが、あれぐらいの距離だとしっくりこなかった。思い切って自分の好きな蹴り方をしたら決まった。
Q:好きな蹴り方とは。
前回は無回転気味に狙ったが当たりが悪かった。今度は縦回転で落ちるボールをイメージした。左下に落ちるような。無回転よりはすこしこする感じで。うまく当たってくれて良い軌道で飛んでくれた。コースは甘かったと思うが、枠外から枠内に落ちる感じでGKも取りにくかったのではないか。
Q:直接決めたのはいつ以来?
プロ2年目の鳥取時代に神戸戦で決めて以来です。
Q:安達前監督がよく話してくれていた試合ですね。
そうです。
2本目は少し近かったのでGKが嫌がる手前でバウンドするキックを狙った。吉平選手らが必ず詰めると声を掛けてくれて思い切って蹴れた。良い所にいき過ぎて逆にセーブされた。
Q:個人練習でFKを蹴っているところをよく目にした。
今年に入って出場機会が減っていたので、武器が必要だと思った。CKからヘディングで得点を狙うところもその1つ。出場した時に何か武器は持っていたいなと思った。(DFなので)攻撃はプラスアルファでしかないが、持っている武器が強ければ強いほど監督も使いたくなるだろうから、突出したものを出すなら自分はそこかなと思って練習していた。
Q:4試合ぶりの無失点が4試合ぶりの勝利につながった。
チームとして1つひとつのプレーをしっかりすることを意識した。ボールを保持するところ、相手のカウンターやロングボール、外国人選手への対応、ファーストディフェンダーとして寄せて、セカンドボールを取る、球際のところも。すべてができていたわけではなく、流れの悪い時間もあったが、結果的に勝つことができた。
(3試合勝ちなしだったが)チームとしてやろうとしていることの根底は変わらない。相手があるものなのですべてがうまくいくわけではない。(4失点した)長野戦はそれがうまくいかなかったが、切り替えてやるしかない。また新たな気持ちで試合に臨めたのが良かったと思う。
●柳下大樹選手(富山)
後ろの選手たちで失点しないことを心掛け、ゼロで終えられてよかった。岩手にブレンネル選手のところで起点をつくられると、うちとしてはリズムが悪くなる。彼へのロングボールに対してファーストプレーで競り勝てたのはきょうの勝利の大きな要因だと思う。
最近、チームとしてセットプレーの失点が多かったので、不用意なファウルをせず、ゴール前で相手にセットプレーを与えないように意識していた。
次節の鹿児島戦を勝って良いかたちで前半戦を終えられるように、あしたから良い準備をしていく。今後ずっと上位を、1位、2位を維持できるようにこれからも頑張っていきたい。
Q:先制後に攻めながらも追加点が奪えず1-0のまま終盤まで進んだ。ピッチ内ではどのような意思統一のもとゲームを運んでいたのか。
先制点を取った時にはまだ時間があったので、自分たちでボールを保持しながら、チャンスがあれば点を取りにいくという考え。相手も攻めてくるだろうから、その隙を突くカウンターなども狙いながら追加点を狙っていた。残り5分ぐらいで「1点を守り抜く」という共通意識はあって、サイドの選手がコーナーに運んで時間を使うなどした。ゲーム運び、終わらせ方は選手で話をしながら進められたと思う。
Q:最後にピンチがあったが、概ねうまくゲームを運べたという感触があるか。
最後がこの試合で一番のピンチだったが、慌てることなく、GKも含めて守ることができたと思う。西部さんが冷静に飛び出してくれた。あのようなシーンはこれからなるべくなくすようにし、完全にゼロで抑えられるようにやっていきたい。
●石井圭太選手(岩手)
良いかたちでゲームに入れて前向きにプレーできるシーンもあり、サイドをえぐってクロスも上げられていた。相手にボールを持たれる時間が長くなっても粘り強く0-0で進められていたが前節と同じようにFKを直接決められ、その後、崩し切れずに終わってしまった。
Q:上位同士の対戦で感じたことは。
ボールを相手に持たれるのは想定していて、ピンチはあったが守備は粘り強くやれていた。ただし、シュート数が少なく、自分たちがボールを持った時にどうやって攻撃をつくってシュートまでいくのかは課題だと思う。これまで得点力は発揮できていると思うが、互いに手堅い、膠着した試合でも相手を崩して点を取る力は必要になってくると思う。
Q:来週の7日に天皇杯3回戦で清水と対戦する。地元での開催でもありサポーターも楽しみにしていると思うが抱負を聞かせてほしい。
いろんな方々の支えがあって、いわぎんスタジアムで戦える。岩手県民全員が注目するゲームになると思う。相手もJ1の清水だし思い切って当たるだけ。これまで対戦したことのない相手でもあるから、自分たちの力を一人ひとりが出し切ることに集中したい。そうすれば(2回戦の)仙台戦のように勝利もついてくると思う。
(決勝点となったFKについて)何試合か前に同じ場所から蹴った時にしっくりこなかった。もう少し近い距離だと練習で比較的よく決まっているが、あれぐらいの距離だとしっくりこなかった。思い切って自分の好きな蹴り方をしたら決まった。
Q:好きな蹴り方とは。
前回は無回転気味に狙ったが当たりが悪かった。今度は縦回転で落ちるボールをイメージした。左下に落ちるような。無回転よりはすこしこする感じで。うまく当たってくれて良い軌道で飛んでくれた。コースは甘かったと思うが、枠外から枠内に落ちる感じでGKも取りにくかったのではないか。
Q:直接決めたのはいつ以来?
プロ2年目の鳥取時代に神戸戦で決めて以来です。
Q:安達前監督がよく話してくれていた試合ですね。
そうです。
2本目は少し近かったのでGKが嫌がる手前でバウンドするキックを狙った。吉平選手らが必ず詰めると声を掛けてくれて思い切って蹴れた。良い所にいき過ぎて逆にセーブされた。
Q:個人練習でFKを蹴っているところをよく目にした。
今年に入って出場機会が減っていたので、武器が必要だと思った。CKからヘディングで得点を狙うところもその1つ。出場した時に何か武器は持っていたいなと思った。(DFなので)攻撃はプラスアルファでしかないが、持っている武器が強ければ強いほど監督も使いたくなるだろうから、突出したものを出すなら自分はそこかなと思って練習していた。
Q:4試合ぶりの無失点が4試合ぶりの勝利につながった。
チームとして1つひとつのプレーをしっかりすることを意識した。ボールを保持するところ、相手のカウンターやロングボール、外国人選手への対応、ファーストディフェンダーとして寄せて、セカンドボールを取る、球際のところも。すべてができていたわけではなく、流れの悪い時間もあったが、結果的に勝つことができた。
(3試合勝ちなしだったが)チームとしてやろうとしていることの根底は変わらない。相手があるものなのですべてがうまくいくわけではない。(4失点した)長野戦はそれがうまくいかなかったが、切り替えてやるしかない。また新たな気持ちで試合に臨めたのが良かったと思う。
●柳下大樹選手(富山)
後ろの選手たちで失点しないことを心掛け、ゼロで終えられてよかった。岩手にブレンネル選手のところで起点をつくられると、うちとしてはリズムが悪くなる。彼へのロングボールに対してファーストプレーで競り勝てたのはきょうの勝利の大きな要因だと思う。
最近、チームとしてセットプレーの失点が多かったので、不用意なファウルをせず、ゴール前で相手にセットプレーを与えないように意識していた。
次節の鹿児島戦を勝って良いかたちで前半戦を終えられるように、あしたから良い準備をしていく。今後ずっと上位を、1位、2位を維持できるようにこれからも頑張っていきたい。
Q:先制後に攻めながらも追加点が奪えず1-0のまま終盤まで進んだ。ピッチ内ではどのような意思統一のもとゲームを運んでいたのか。
先制点を取った時にはまだ時間があったので、自分たちでボールを保持しながら、チャンスがあれば点を取りにいくという考え。相手も攻めてくるだろうから、その隙を突くカウンターなども狙いながら追加点を狙っていた。残り5分ぐらいで「1点を守り抜く」という共通意識はあって、サイドの選手がコーナーに運んで時間を使うなどした。ゲーム運び、終わらせ方は選手で話をしながら進められたと思う。
Q:最後にピンチがあったが、概ねうまくゲームを運べたという感触があるか。
最後がこの試合で一番のピンチだったが、慌てることなく、GKも含めて守ることができたと思う。西部さんが冷静に飛び出してくれた。あのようなシーンはこれからなるべくなくすようにし、完全にゼロで抑えられるようにやっていきたい。
●石井圭太選手(岩手)
良いかたちでゲームに入れて前向きにプレーできるシーンもあり、サイドをえぐってクロスも上げられていた。相手にボールを持たれる時間が長くなっても粘り強く0-0で進められていたが前節と同じようにFKを直接決められ、その後、崩し切れずに終わってしまった。
Q:上位同士の対戦で感じたことは。
ボールを相手に持たれるのは想定していて、ピンチはあったが守備は粘り強くやれていた。ただし、シュート数が少なく、自分たちがボールを持った時にどうやって攻撃をつくってシュートまでいくのかは課題だと思う。これまで得点力は発揮できていると思うが、互いに手堅い、膠着した試合でも相手を崩して点を取る力は必要になってくると思う。
Q:来週の7日に天皇杯3回戦で清水と対戦する。地元での開催でもありサポーターも楽しみにしていると思うが抱負を聞かせてほしい。
いろんな方々の支えがあって、いわぎんスタジアムで戦える。岩手県民全員が注目するゲームになると思う。相手もJ1の清水だし思い切って当たるだけ。これまで対戦したことのない相手でもあるから、自分たちの力を一人ひとりが出し切ることに集中したい。そうすれば(2回戦の)仙台戦のように勝利もついてくると思う。
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