第14節 富山×岩手 富山・石﨑信弘監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2021/07/03
- 23:46
【第14節 富山1―0岩手 ▽得点者:後半12分・林堂(富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
前期あと2試合で、ここ3試合は勝ちがない。ここでなんとか勝ち、来週も勝って良いかたちで終えたい。立ち上がりちょっと押し込まれる時間はあったが、サッカーには自分たちのリズムの時と、相手のリズムの時があるもの。相手のリズムの時にどれだけ耐えて、自分たちのリズムをつかむのかポイントになる。きょうは押し込まれても耐えて、前半のうちからかなりチャンスがつくれたんじゃないかと思う。
ただ、決定機で点をしっかり取らないと厳しい。後半も良い形の攻めやセットプレーでの得点チャンスが何本かあったが決め切れなかった。これからの課題になる。
失点ゼロで抑えたのは評価できる。得点は林堂のFK直接だったが、ほかにもチャンスはかなりつくれていたので、あとは決め切ることを課題にしながら次節の前期最終戦に臨みたい。
Q:前半途中からツーシャドウの花井、椎名の両選手が中盤に下りてビルドアップを助けるようになってから徐々に押し込めるようになった。
岩手の前線3人がプレッシャーを掛けてきた時にできるスペースを使い、花井や椎名が顔を出すというのは練習の時点からやっていた。2人はベテランですし、チームがうまくいっていない時に自分たちの判断でプレーできるのが素晴らしいと思う。
Q:後半27分まで選手交代をせずに進めた。
なかなか変えるポジションがなかった。高橋を入れるとより一層、自分たちのリズムになる。しかし大野を交代させると高さが不足するので、セットプレーが強い岩手に対して高さを補充しなければならない。そこで(高橋投入と同時に)音泉を田中佑昌に交代させた。音泉がボールを持って仕事をするタイプなのに対し、佑昌は裏へのアクションがある。異なるタイプを入れる交代が今回もうまくいったと思う。
Q:岩手のブレンネル選手をどう抑えるかがポイントだったが、うまくいったか。
立ち上がりは彼にボールをキープされ、ポストプレーもあった。途中からしっかり挟み込みにいったり、ヘディングで競るところでも挟み込んだり、競り勝ったりするようになった。ヘディングは競り勝つだけでなく、セカンドボールをどれだけ拾えるかがポイントだったが、そのへんもうまくできていたと思う。
Q:きょうは DF陣の活躍が光ったのでは。
3人とも冷静だった。ブレンネル選手はかなり激しいプレーをしていたが、それにカッカせずに対処していたと思う。林堂はFKをきっちり決め切ってくれた。林堂選手の活躍があったからこそのきょうの勝利だと思う。
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
前期あと2試合で、ここ3試合は勝ちがない。ここでなんとか勝ち、来週も勝って良いかたちで終えたい。立ち上がりちょっと押し込まれる時間はあったが、サッカーには自分たちのリズムの時と、相手のリズムの時があるもの。相手のリズムの時にどれだけ耐えて、自分たちのリズムをつかむのかポイントになる。きょうは押し込まれても耐えて、前半のうちからかなりチャンスがつくれたんじゃないかと思う。
ただ、決定機で点をしっかり取らないと厳しい。後半も良い形の攻めやセットプレーでの得点チャンスが何本かあったが決め切れなかった。これからの課題になる。
失点ゼロで抑えたのは評価できる。得点は林堂のFK直接だったが、ほかにもチャンスはかなりつくれていたので、あとは決め切ることを課題にしながら次節の前期最終戦に臨みたい。
Q:前半途中からツーシャドウの花井、椎名の両選手が中盤に下りてビルドアップを助けるようになってから徐々に押し込めるようになった。
岩手の前線3人がプレッシャーを掛けてきた時にできるスペースを使い、花井や椎名が顔を出すというのは練習の時点からやっていた。2人はベテランですし、チームがうまくいっていない時に自分たちの判断でプレーできるのが素晴らしいと思う。
Q:後半27分まで選手交代をせずに進めた。
なかなか変えるポジションがなかった。高橋を入れるとより一層、自分たちのリズムになる。しかし大野を交代させると高さが不足するので、セットプレーが強い岩手に対して高さを補充しなければならない。そこで(高橋投入と同時に)音泉を田中佑昌に交代させた。音泉がボールを持って仕事をするタイプなのに対し、佑昌は裏へのアクションがある。異なるタイプを入れる交代が今回もうまくいったと思う。
Q:岩手のブレンネル選手をどう抑えるかがポイントだったが、うまくいったか。
立ち上がりは彼にボールをキープされ、ポストプレーもあった。途中からしっかり挟み込みにいったり、ヘディングで競るところでも挟み込んだり、競り勝ったりするようになった。ヘディングは競り勝つだけでなく、セカンドボールをどれだけ拾えるかがポイントだったが、そのへんもうまくできていたと思う。
Q:きょうは DF陣の活躍が光ったのでは。
3人とも冷静だった。ブレンネル選手はかなり激しいプレーをしていたが、それにカッカせずに対処していたと思う。林堂はFKをきっちり決め切ってくれた。林堂選手の活躍があったからこそのきょうの勝利だと思う。
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