第28節 八戸×富山 八戸・中口雅史監督の会見コメント ★質疑応答を追加
- 2020/11/18
- 18:47
★質疑応答を追加しました
●八戸・中口雅史監督
(3日前の前節に続いて)ホームでの連戦だったここで勝点3を取れるよう、短い期間ではあったが準備をしてきた。メンバーも少し変更しながら、前半はゼロに相手を抑えて後半15分に勝負をかけたいと考えていた。前回アウェイでの対戦を参考にして後半の残り20~15分は富山の足が止まると想定し、願わくはそこまで無失点でいきたかった。
しかし連戦の疲れからなのか、メンバーが変わったからなのか、前半15分までに2失点してしまったのは八戸らしくなかった。きょうのポイントだったと思う。
後半は同点、逆転を目指してスタートしたが、相手にしたたかに戦われてしまった。相手は、連戦であり、アウェイであり、次の日曜にもゲームがあるということを踏まえていたと思う。1失点したとしても勝点3は取るという戦い方だった。それでこちらが攻撃を仕掛ける回数は増えたが、PKの1点だけだった。チームとしてプラン通りに進められなかったゲームだった。
Q:前半に2失点。守りの課題について。
相手の6番(碓井鉄平)、7番(佐々木陽次)の選手との距離感がポイントで、つかみにいくと背後をとられた。
最近何度かお伝えしていると思うが、ボールの取りどころを明確にしなければいけない。相手の誰ならパスを出させてもよいが、誰から出されたらダメであるとかもう少し整理していかないと、なかなか難しい。ただ、球際や局面で一人ひとりの選手は頑張っていると思う。
パスをまったく出させない守備はできない。どういったパスなら出させてもよい、どこなら出されてもよい、誰ならよい、出されてもその時にどうしたらよい、といったところをもう少し突き詰めていかないといけない。偶発的にプレッシャーをかけても相手の思うつぼにはまってしまうだろう。そういったところを整理しないとボールは奪えない。局面で選手がなんとか頑張ってくれていることで救われている。
Q:後半はチャンスが増えたが、得点が奪えなかった。
勝点3を狙っていたが前半で0-2になった。富山も次の秋田戦が控えている中で、うまくしたたかに戦ってきたと思う。前半とは異なり、ブロックをもう1つ下げて、サイドは許容して中央はしっかりという守り方をされた。(得点するには)もう少しアイデアを出さないといけない。
前半よりチャンスの回数は増えたとはいえ、それは相手の戦い方にもよるもの。同等に戦っている時の回数とは意味合いが少し異なる。もう少し突き詰めていかなければいけない。
Q:前節から中2日で今節を戦い、中3日でアウェイでの次節・鳥取戦がある。
過密スケジュールなのは我々だけではない。リーグやクラブの運営も同じ。選手だけでなく、クラブを支えてくれているすべての方が過密スケジュールを一緒に戦ってくれていると思っている。きついのは僕らだけではないので踏ん張りたい。
次節に対戦する鳥取は今夜19時からの長野戦の結果次第で、僕らとの試合の重要性が定まってくる。まずはコンディションを整えて鳥取に乗り込みたい。チームとしてもう少しパワーを上げていかなければいけないゲームになると思っている。
●八戸・中口雅史監督
(3日前の前節に続いて)ホームでの連戦だったここで勝点3を取れるよう、短い期間ではあったが準備をしてきた。メンバーも少し変更しながら、前半はゼロに相手を抑えて後半15分に勝負をかけたいと考えていた。前回アウェイでの対戦を参考にして後半の残り20~15分は富山の足が止まると想定し、願わくはそこまで無失点でいきたかった。
しかし連戦の疲れからなのか、メンバーが変わったからなのか、前半15分までに2失点してしまったのは八戸らしくなかった。きょうのポイントだったと思う。
後半は同点、逆転を目指してスタートしたが、相手にしたたかに戦われてしまった。相手は、連戦であり、アウェイであり、次の日曜にもゲームがあるということを踏まえていたと思う。1失点したとしても勝点3は取るという戦い方だった。それでこちらが攻撃を仕掛ける回数は増えたが、PKの1点だけだった。チームとしてプラン通りに進められなかったゲームだった。
Q:前半に2失点。守りの課題について。
相手の6番(碓井鉄平)、7番(佐々木陽次)の選手との距離感がポイントで、つかみにいくと背後をとられた。
最近何度かお伝えしていると思うが、ボールの取りどころを明確にしなければいけない。相手の誰ならパスを出させてもよいが、誰から出されたらダメであるとかもう少し整理していかないと、なかなか難しい。ただ、球際や局面で一人ひとりの選手は頑張っていると思う。
パスをまったく出させない守備はできない。どういったパスなら出させてもよい、どこなら出されてもよい、誰ならよい、出されてもその時にどうしたらよい、といったところをもう少し突き詰めていかないといけない。偶発的にプレッシャーをかけても相手の思うつぼにはまってしまうだろう。そういったところを整理しないとボールは奪えない。局面で選手がなんとか頑張ってくれていることで救われている。
Q:後半はチャンスが増えたが、得点が奪えなかった。
勝点3を狙っていたが前半で0-2になった。富山も次の秋田戦が控えている中で、うまくしたたかに戦ってきたと思う。前半とは異なり、ブロックをもう1つ下げて、サイドは許容して中央はしっかりという守り方をされた。(得点するには)もう少しアイデアを出さないといけない。
前半よりチャンスの回数は増えたとはいえ、それは相手の戦い方にもよるもの。同等に戦っている時の回数とは意味合いが少し異なる。もう少し突き詰めていかなければいけない。
Q:前節から中2日で今節を戦い、中3日でアウェイでの次節・鳥取戦がある。
過密スケジュールなのは我々だけではない。リーグやクラブの運営も同じ。選手だけでなく、クラブを支えてくれているすべての方が過密スケジュールを一緒に戦ってくれていると思っている。きついのは僕らだけではないので踏ん張りたい。
次節に対戦する鳥取は今夜19時からの長野戦の結果次第で、僕らとの試合の重要性が定まってくる。まずはコンディションを整えて鳥取に乗り込みたい。チームとしてもう少しパワーを上げていかなければいけないゲームになると思っている。
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