第28節 八戸×富山 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/11/18
- 18:30
【第28節 八戸1―2富山 ▽得点者:前半6分・大野(富)、同13分・大野(富)、後半22分・上形(八)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
なんとか2-1で逃げ切って勝つことができた。前半の入りが良く、早くに先制点が取れ、2点目がしっかり取れた。前半はある程度安定した戦いができたと思う。
後半は相手が修正してきても自分たちがきちんとやることをやれば安定した戦いができたと思うが、後半の入りからいろんな点が少し緩かった。相手コートでサッカーをやりたかったが自陣でのプレーが増えてつまらないPKを与えて失点してしまい、その後は防戦一方になってしまった。3点目を取るチャンスがなかったとは言わないが、その数は少なかった。
それでも最後の相手の攻撃をしのいで勝てたのは大きい。次は秋田戦なので、なんとか頑張って勝ちたい。良い準備をして臨みたい。
Q:序盤に2点リードしても八戸は簡単には勝たせてくれない。
後半は我々の運動量が落ちて少し足が止まったかな。ボールを握れなくなって体力を奪われたところもあった。人はいるが後ろが重た過ぎたと感じる。一度下がったところから、もう一度前に出て一人ひとりが相手にアプローチしていかないといけない。気持ち的になんとか2-1で逃げ切ろうとしたのかもしれない。今季の結果もあって自信をもって前に出られないのかな。そこをなんとか前に出したかった。守り切ったけれどもそこは反省点。
Q:前節・福島戦のショッキングな再逆転負けから立て直して白星をつかむことができた。
今シーズンは何度も開き直れるタイミングがあって、そこで肩の荷が下りたというか、フレッシュに戦ってくれたらよいと思うのだが、逆に前の試合を引きずってしまうことが多かった。きょうはゲームの入りが良かった。これで吹っ切れたかなという前半だったが、やはりそう相手も簡単にはやらせてくれない。
確かに前節は我々にとってショッキングな負け方だったが、そこから落ち込まずに戦う姿勢をみせて90分プレーしてくれた。これを次の秋田戦に必ずつなげて良いゲームをしたい。
Q:碓井選手のチームを統率するプレーとコーチングが目を引いたが、どう感じたか。
彼がいるとゲームが締まるというのはあると思う。それを期待して富山に来てもらった。きょうはキャプテンマークを巻いてチームを引っ張るという仕事をしてもらった。本来あれぐらいできる力はあるし、もっとできるとわたしは思っている。きょうは90分、チームの中心になってゲームを引き締めてくれたし、良いゲームコントロールをしてくれた。良かったと思う。
Q:2018年までカターレに在籍した八戸の佐藤和樹選手のきょうのプレーをどうみたか。
彼のプレーは普段もチェックしている。きょうはFKの精度が少し悪くて助かった。ギリギリのプレーが多くなるとファウルも増える。和樹がいるとFKが脅威になる。
わたしが一緒にやったのは2018年の半年間だが、ケガであまりプレーできなかった。八戸に移籍してからはケガの影響はないと聞いている。苦労はしていると思うが、こうやって常にゲームに出てJ3の舞台で活躍してくれている。我々のチームからは離れたが、携わった1人の指導者としてうれしく思っている。当時の彼は練習中の意欲も高かった。指導して必ず伸ばせる選手だと思っていたが、カテゴリーにこだわらず試合に出続けたほうが伸びると伝えて送り出した。八戸での2年間で良い成長をしていると思う。いろんな面でさらにステップアップしてほしい。期待している。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
なんとか2-1で逃げ切って勝つことができた。前半の入りが良く、早くに先制点が取れ、2点目がしっかり取れた。前半はある程度安定した戦いができたと思う。
後半は相手が修正してきても自分たちがきちんとやることをやれば安定した戦いができたと思うが、後半の入りからいろんな点が少し緩かった。相手コートでサッカーをやりたかったが自陣でのプレーが増えてつまらないPKを与えて失点してしまい、その後は防戦一方になってしまった。3点目を取るチャンスがなかったとは言わないが、その数は少なかった。
それでも最後の相手の攻撃をしのいで勝てたのは大きい。次は秋田戦なので、なんとか頑張って勝ちたい。良い準備をして臨みたい。
Q:序盤に2点リードしても八戸は簡単には勝たせてくれない。
後半は我々の運動量が落ちて少し足が止まったかな。ボールを握れなくなって体力を奪われたところもあった。人はいるが後ろが重た過ぎたと感じる。一度下がったところから、もう一度前に出て一人ひとりが相手にアプローチしていかないといけない。気持ち的になんとか2-1で逃げ切ろうとしたのかもしれない。今季の結果もあって自信をもって前に出られないのかな。そこをなんとか前に出したかった。守り切ったけれどもそこは反省点。
Q:前節・福島戦のショッキングな再逆転負けから立て直して白星をつかむことができた。
今シーズンは何度も開き直れるタイミングがあって、そこで肩の荷が下りたというか、フレッシュに戦ってくれたらよいと思うのだが、逆に前の試合を引きずってしまうことが多かった。きょうはゲームの入りが良かった。これで吹っ切れたかなという前半だったが、やはりそう相手も簡単にはやらせてくれない。
確かに前節は我々にとってショッキングな負け方だったが、そこから落ち込まずに戦う姿勢をみせて90分プレーしてくれた。これを次の秋田戦に必ずつなげて良いゲームをしたい。
Q:碓井選手のチームを統率するプレーとコーチングが目を引いたが、どう感じたか。
彼がいるとゲームが締まるというのはあると思う。それを期待して富山に来てもらった。きょうはキャプテンマークを巻いてチームを引っ張るという仕事をしてもらった。本来あれぐらいできる力はあるし、もっとできるとわたしは思っている。きょうは90分、チームの中心になってゲームを引き締めてくれたし、良いゲームコントロールをしてくれた。良かったと思う。
Q:2018年までカターレに在籍した八戸の佐藤和樹選手のきょうのプレーをどうみたか。
彼のプレーは普段もチェックしている。きょうはFKの精度が少し悪くて助かった。ギリギリのプレーが多くなるとファウルも増える。和樹がいるとFKが脅威になる。
わたしが一緒にやったのは2018年の半年間だが、ケガであまりプレーできなかった。八戸に移籍してからはケガの影響はないと聞いている。苦労はしていると思うが、こうやって常にゲームに出てJ3の舞台で活躍してくれている。我々のチームからは離れたが、携わった1人の指導者としてうれしく思っている。当時の彼は練習中の意欲も高かった。指導して必ず伸ばせる選手だと思っていたが、カテゴリーにこだわらず試合に出続けたほうが伸びると伝えて送り出した。八戸での2年間で良い成長をしていると思う。いろんな面でさらにステップアップしてほしい。期待している。
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