第15節 藤枝×富山 藤枝・大石篤人監督の会見コメント
- 2016/07/03
- 20:04
★質疑内容を追加しました
●藤枝・大石篤人監督
本当に選手が必死に頑張ったなというのが一番の実感。選手が素晴らしかったというのが感想。
負けていない富山を相手に、自分たちのスタイルをこの暑い中でも貫いてハイプレッシャーをかけ、そこからしっかり崩してゴールを奪った。1点目は狙い通りだった。
富山がセットプレーを研究しているようでそれに対応する前に失点してしまった。しかし、1点目とは逆サイド(左サイド)の浅田からクロスが入って、その次の部分で点が入ったのが大きい。最近は1点失っても2点取る力がついてきている。見ていて楽しい判断を選手がやってくれる。ボールを持った時のワクワク感みたいなものが90分続いたゲームだった。ただし、3点目をしっかり入れなければいけない。それが彼らのこれからの成長にかかってくる。きょうで15試合を終えたのでしっかり総評し、さらに上のレベルにもっていきたい。本当にきょうは選手が素晴らしいと感じた。
Q:[3-4-2-1]のフォーメーションが当たり、狙い通りに進められたのではないか。
富山が4バックで守るところで数的優位をつくってサイドから崩そうとした。中と外の使い分けというところで、ツーシャドーに越智を今回入れたことで枝本とのコンビから外へというシーンが多くでた。最近はあそこでつぶされることが多かったので、彼らにはシンプルにと伝えていて、タッチ数を少なくしたことによって次のスペースが入ってきた。またあそこで三好が体を張ってポイントになり、それによって左の浅田、右の大迫が生きてきた。中と外というかたちでみんなが協力した。
最近の対戦相手は越智のところでボールを奪おうと狙ってきている部分があったので、1つ高い位置で仕事をさせることで攻撃に怖さがでるかなと思った。
Q:後半は高い位置からプレスにいけなくなり苦労したが、よく立て直したのではないか。
押し込まれましたね。(FWの)三好がよくプレスバックして前半は相手の10番(衛藤)、後半は8番(窪田)をしっかりケアしたことで富山の攻撃力は半減したかと思う。見えないところで越智と枝本が攻守を素早く切り替えて、相手に蹴らせる前にプレッシャーにいっていたのも勝因のひとつ。ボランチが拾って展開するところも含めて一連の動作で選手たちが勝ちを取ったと思う。
(後半に)押されかけた時に三好に指示をだしたら、8番をすぐにケアしてくれた。スライディングやプレスバックで奪うシーンがあったと思う。ラスト10分は加賀美と峯を入れ、越智の負担を軽くするため同じような指示を与えていた。相手の出どころを抑えるというのをしっかりと確認して対応した。
Q:前半戦を終えての良かった点、悪かった点は。
紳士たれというクラブの方針に反して、(第13節で)わたしが退席処分になった。(翌節の)鹿児島戦の敗因にもなったと思う。まだまだ未熟。
15試合を終え、まったくかなわない相手はいなかった。自分たちのスタイルを貫いて、やることを徹底できれば今回の富山戦のようにしっかり勝点を持ってこられるという感触が選手にもあると思う。昨年以上の攻撃的なスタイル、右左からの展開力など成長がみられる。この順位にいるべきチームではないと思っており、もっと向上していきたい。第2クールは新しい選手が入り、ほかの選手にもライバル意識が芽生えてくるだろう。常に成長し続けられるチームだと思うので、30試合終わったあとにまた評価をしたい。
●藤枝・大石篤人監督
本当に選手が必死に頑張ったなというのが一番の実感。選手が素晴らしかったというのが感想。
負けていない富山を相手に、自分たちのスタイルをこの暑い中でも貫いてハイプレッシャーをかけ、そこからしっかり崩してゴールを奪った。1点目は狙い通りだった。
富山がセットプレーを研究しているようでそれに対応する前に失点してしまった。しかし、1点目とは逆サイド(左サイド)の浅田からクロスが入って、その次の部分で点が入ったのが大きい。最近は1点失っても2点取る力がついてきている。見ていて楽しい判断を選手がやってくれる。ボールを持った時のワクワク感みたいなものが90分続いたゲームだった。ただし、3点目をしっかり入れなければいけない。それが彼らのこれからの成長にかかってくる。きょうで15試合を終えたのでしっかり総評し、さらに上のレベルにもっていきたい。本当にきょうは選手が素晴らしいと感じた。
Q:[3-4-2-1]のフォーメーションが当たり、狙い通りに進められたのではないか。
富山が4バックで守るところで数的優位をつくってサイドから崩そうとした。中と外の使い分けというところで、ツーシャドーに越智を今回入れたことで枝本とのコンビから外へというシーンが多くでた。最近はあそこでつぶされることが多かったので、彼らにはシンプルにと伝えていて、タッチ数を少なくしたことによって次のスペースが入ってきた。またあそこで三好が体を張ってポイントになり、それによって左の浅田、右の大迫が生きてきた。中と外というかたちでみんなが協力した。
最近の対戦相手は越智のところでボールを奪おうと狙ってきている部分があったので、1つ高い位置で仕事をさせることで攻撃に怖さがでるかなと思った。
Q:後半は高い位置からプレスにいけなくなり苦労したが、よく立て直したのではないか。
押し込まれましたね。(FWの)三好がよくプレスバックして前半は相手の10番(衛藤)、後半は8番(窪田)をしっかりケアしたことで富山の攻撃力は半減したかと思う。見えないところで越智と枝本が攻守を素早く切り替えて、相手に蹴らせる前にプレッシャーにいっていたのも勝因のひとつ。ボランチが拾って展開するところも含めて一連の動作で選手たちが勝ちを取ったと思う。
(後半に)押されかけた時に三好に指示をだしたら、8番をすぐにケアしてくれた。スライディングやプレスバックで奪うシーンがあったと思う。ラスト10分は加賀美と峯を入れ、越智の負担を軽くするため同じような指示を与えていた。相手の出どころを抑えるというのをしっかりと確認して対応した。
Q:前半戦を終えての良かった点、悪かった点は。
紳士たれというクラブの方針に反して、(第13節で)わたしが退席処分になった。(翌節の)鹿児島戦の敗因にもなったと思う。まだまだ未熟。
15試合を終え、まったくかなわない相手はいなかった。自分たちのスタイルを貫いて、やることを徹底できれば今回の富山戦のようにしっかり勝点を持ってこられるという感触が選手にもあると思う。昨年以上の攻撃的なスタイル、右左からの展開力など成長がみられる。この順位にいるべきチームではないと思っており、もっと向上していきたい。第2クールは新しい選手が入り、ほかの選手にもライバル意識が芽生えてくるだろう。常に成長し続けられるチームだと思うので、30試合終わったあとにまた評価をしたい。
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