第23節 富山×琉球 マッチレポート■ゴールが遠く惜敗。連勝逃しまた足踏み
- 2015/07/30
- 12:11
【第23節 富山0―1琉球 ▽得点者:後半8分・岩渕(琉)】
カターレは優位に進めながらも得点が奪えず、CKからの1失点で敗れた。チーム状態が上がっているにもかかわらず勝ち切れない。まだ本物ではないということだろう。中3日の次節・町田戦で出直すしかない。
中2日の連戦だったが両チームとも前節と同じスタメンで臨んだ。カターレは中盤でボールを奪って攻める。当初はシンプルにFW中西倫也の高さを使ってこぼれ球を拾い何度か好機があったが、琉球に守備ブロックをつくられると攻めあぐねるようになった。
7分にFW萱沼優聖が右からのクロスを収めて反転してシュート。32分にはMF北井佑季が左サイドを突破してクロスを上げ中西が飛び込む。前半終了間際にはGK手前に送ったロングボールに中西が突っ込んだが得点には至らなかった。
一方の琉球はチャンスこそ少なかったが、際どくゴールに迫る場面をいくつもつくった。6分にFW田中恵太が右のゴールライン上で粘ってセンタリングし、こぼれ球を左ウイングバックの浅田大樹が狙うがゴール上に外れる。10分には浅田が左から突破してクロスがGKを弾いてゴール前にこぼれるシーンがあった。42分には右サイドで田中とMF岩渕良太のコンビプレーからクロスを上げて逆サイドの浅田がフリーでヘディングシュートを放ったが外れた。
後半は立ち上がりにカターレが好機をつくるが、カウンターで切り返されて8分に琉球が右CKを得る。ゾーンディフェンスの外を狙ったボールにDF浦島貴大が競り勝ち、GK手前のスペースにこぼれたところを動き直していた岩渕が頭で決めた。
先制点を許したカターレが攻勢を強め、18分に中西、19分には北井が好機を迎えるが決められない。相手を押し込むが決定打を欠いて時計が進んだ。38分にサイドチェンジのクリアミスを拾ったFW苔口卓也が突進してGKと1対1になるが「シュートコースが甘くてGKに触られてしまった」。40分過ぎには苔口が右から中央に送り、中西のラストパスにMF椎名伸志が飛び込んだがシュートはわずかにクロスバーに当たって決まらなかった。
このプレーで椎名がGKと交錯して負傷し、5人目の交代枠を使って控えGKの永井堅梧がフィールドプレーヤーとして投入されたが直後にタイムアップとなった。連戦の疲れもあってか後半は相手につながれる時間も増え、攻撃のリズムを損なうパスミスも目立った。攻めながらも無得点に終わった理由はこのあたりにもあるだろう。
ハーフタイムの時点で開始時刻の早かった3位・長野が引き分け、2位・町田が敗れていた。勝機のあった試合を落とし、上位との差を詰められなかった。次節の町田との直接対決で意地をみせたい。
カターレは優位に進めながらも得点が奪えず、CKからの1失点で敗れた。チーム状態が上がっているにもかかわらず勝ち切れない。まだ本物ではないということだろう。中3日の次節・町田戦で出直すしかない。
中2日の連戦だったが両チームとも前節と同じスタメンで臨んだ。カターレは中盤でボールを奪って攻める。当初はシンプルにFW中西倫也の高さを使ってこぼれ球を拾い何度か好機があったが、琉球に守備ブロックをつくられると攻めあぐねるようになった。
7分にFW萱沼優聖が右からのクロスを収めて反転してシュート。32分にはMF北井佑季が左サイドを突破してクロスを上げ中西が飛び込む。前半終了間際にはGK手前に送ったロングボールに中西が突っ込んだが得点には至らなかった。
一方の琉球はチャンスこそ少なかったが、際どくゴールに迫る場面をいくつもつくった。6分にFW田中恵太が右のゴールライン上で粘ってセンタリングし、こぼれ球を左ウイングバックの浅田大樹が狙うがゴール上に外れる。10分には浅田が左から突破してクロスがGKを弾いてゴール前にこぼれるシーンがあった。42分には右サイドで田中とMF岩渕良太のコンビプレーからクロスを上げて逆サイドの浅田がフリーでヘディングシュートを放ったが外れた。
後半は立ち上がりにカターレが好機をつくるが、カウンターで切り返されて8分に琉球が右CKを得る。ゾーンディフェンスの外を狙ったボールにDF浦島貴大が競り勝ち、GK手前のスペースにこぼれたところを動き直していた岩渕が頭で決めた。
先制点を許したカターレが攻勢を強め、18分に中西、19分には北井が好機を迎えるが決められない。相手を押し込むが決定打を欠いて時計が進んだ。38分にサイドチェンジのクリアミスを拾ったFW苔口卓也が突進してGKと1対1になるが「シュートコースが甘くてGKに触られてしまった」。40分過ぎには苔口が右から中央に送り、中西のラストパスにMF椎名伸志が飛び込んだがシュートはわずかにクロスバーに当たって決まらなかった。
このプレーで椎名がGKと交錯して負傷し、5人目の交代枠を使って控えGKの永井堅梧がフィールドプレーヤーとして投入されたが直後にタイムアップとなった。連戦の疲れもあってか後半は相手につながれる時間も増え、攻撃のリズムを損なうパスミスも目立った。攻めながらも無得点に終わった理由はこのあたりにもあるだろう。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第23節●0-1琉球