【第23節vs琉球プレビュー】調子上向き連勝を期待
- 2015/07/28
- 17:07
中2日の連戦となる今節は6位のFC琉球とぶつかる。7位のカターレは勝点2差で追っており勝てば順位が入れ替わる。前節に下した福島と同じく1巡目では勝てなかった難敵だけに楽な展開は望めない。前節のように先制点を奪い、粘り強く守って5月以来の連勝とホームでの勝利をつかみたい。
疲労回復が最大のポイントになるため試合前日の28日の全体練習は1時間ほどで終えた。セットプレーの確認も映像だけにとどめ、岸野靖之監督は「自分の役割をしっかり果たせばよい。不安なところがあるならスタッフとも話して自身で解消してほしい」と選手を信頼している。
前節は3-0というスコアほど内容で圧倒したわけではない。そんな中でも好機を得点につなげ、しっかり守って勝ち切ったところにチームの成長がうかがえる。目指してきた高い位置でボールを奪うかたちから得点が生まれ、FW萱沼優聖とMF森泰次郎が今季初得点をマークした。
守りでは相手に押し込まれる時間もあったが修正を施しながらしのぎ切り、5月以来今季2度目の2試合連続の無失点。DF平出涼は「(守りの要点を)全体で共有しながら戦えた」と成果を口にし、「やるべきことをやり危ないシーンは減ってきている。さらに少なくできるように判断ミスをなくしていきたい。あすの琉球戦も後ろが無失点に抑えて勝つ確率を高めたい」と話した。ホームでは5月10日の第11節・J-22戦を最後に白星から遠ざかっており、前節のような中身の濃い勝利をサポーターに届けたい。
琉球とは5月17日の第12節で対戦し、0-0の引き分けに終わり連勝を3で止められている。両チームに勝機はあったがともに決め手を欠いた。しかし、カターレの選手が沖縄の猛暑に見舞われながらもタフに戦い抜いた姿が印象的だった。
琉球は2巡目の対戦に入って4勝2分3敗と好調を維持。第16節から3連勝もマークした。前節はホームで3位長野に1-1と引き分けている。今月の第20節後に開幕から19試合連続フル出場していたセンターバックの前田晃一が山口に移籍した。
前回の対戦で琉球のフォーメーションは4バックだったが、現在は[3-4-3]を採用している。当時も決定的な場面に何度も顔を出したFW田中恵太が前節も鮮やかなミドルシュートを決めておりチームトップの6得点を挙げている。最近はその田中らの推進力を生かす縦にシンプルな攻撃が増えているようだ。岸野監督は「琉球は球際にしっかりいくチームで、攻守にわたり荒々しさをもっている。寄せや粘り、切り替えという勝つためのベースの部分を負けずにきちんとやらなければいけない」と話した。

本日28日の草島グラウンドには
「県総で勝利の喜びを分かち合おう」との横断幕が
疲労回復が最大のポイントになるため試合前日の28日の全体練習は1時間ほどで終えた。セットプレーの確認も映像だけにとどめ、岸野靖之監督は「自分の役割をしっかり果たせばよい。不安なところがあるならスタッフとも話して自身で解消してほしい」と選手を信頼している。
前節は3-0というスコアほど内容で圧倒したわけではない。そんな中でも好機を得点につなげ、しっかり守って勝ち切ったところにチームの成長がうかがえる。目指してきた高い位置でボールを奪うかたちから得点が生まれ、FW萱沼優聖とMF森泰次郎が今季初得点をマークした。
守りでは相手に押し込まれる時間もあったが修正を施しながらしのぎ切り、5月以来今季2度目の2試合連続の無失点。DF平出涼は「(守りの要点を)全体で共有しながら戦えた」と成果を口にし、「やるべきことをやり危ないシーンは減ってきている。さらに少なくできるように判断ミスをなくしていきたい。あすの琉球戦も後ろが無失点に抑えて勝つ確率を高めたい」と話した。ホームでは5月10日の第11節・J-22戦を最後に白星から遠ざかっており、前節のような中身の濃い勝利をサポーターに届けたい。
琉球とは5月17日の第12節で対戦し、0-0の引き分けに終わり連勝を3で止められている。両チームに勝機はあったがともに決め手を欠いた。しかし、カターレの選手が沖縄の猛暑に見舞われながらもタフに戦い抜いた姿が印象的だった。
琉球は2巡目の対戦に入って4勝2分3敗と好調を維持。第16節から3連勝もマークした。前節はホームで3位長野に1-1と引き分けている。今月の第20節後に開幕から19試合連続フル出場していたセンターバックの前田晃一が山口に移籍した。
前回の対戦で琉球のフォーメーションは4バックだったが、現在は[3-4-3]を採用している。当時も決定的な場面に何度も顔を出したFW田中恵太が前節も鮮やかなミドルシュートを決めておりチームトップの6得点を挙げている。最近はその田中らの推進力を生かす縦にシンプルな攻撃が増えているようだ。岸野監督は「琉球は球際にしっかりいくチームで、攻守にわたり荒々しさをもっている。寄せや粘り、切り替えという勝つためのベースの部分を負けずにきちんとやらなければいけない」と話した。

本日28日の草島グラウンドには
「県総で勝利の喜びを分かち合おう」との横断幕が
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第23節●0-1琉球