第32節 富山×松本 富山・小田切道治監督の会見コメント
- 2022/11/06
- 19:33
【第32節 富山4―3松本 ▽得点者:前半33分・林堂、同40・林堂、後半2分・神山、同22分・マテウス(以上富)、同28分・OG、同37分・常田、同45+1分・榎本(以上松)】
●富山・小田切道治監督
富山、松本から5,800人を超える多くの方に来ていただき、ありがとうございました。サポーターの声援に勇気づけられて勝つことができました。
4点目が入るまでほぼほぼプラン通り、自分たちが準備してきたことが発揮できて完ぺきな試合内容だった。しかし、昇格を争っている松本の個々の能力が高いのは分かっていたにもかかわらず、その圧力に耐えられない部分が多々あった。そのような相手の強さに脱帽する時間があり、選手にはそういう時に求められるメンタリティーについても話していたが、受け身になって3失点した。今後の課題だ。
きょうは戦術うんぬん以上に、戦うところだよ、とは話していた。選手たちが90分間そこに向かって戦ってくれたことに感謝したい。次につながる1勝だ。
Q:3連敗を受けての今節に向け、選手をどう鼓舞したのか。
気迫と勢いがある松本に対し、チームのためにどれだけ献身的に汗をかけるか、戦うところ、メンタル面を強調していた。目の前の松本に勝つことだけに集中していた。
Q:4点目を取るまでプラン通りで完ぺきだったとのことだが、具体的に挙げるとどういった点が良かったのか。
相手を自由にさせない前線からのプレスや、相手が入ってくるところをセンターバックでつぶすこと。カウンターアタックへの対応も。そして、起点になれるところをうまく使いながら、攻撃の時間を長くすることができた。
流れの中からも得点がほしかったが、ずっと練習しているセットプレーで、キッカーも、入ってくる側も良くて得点につながったのはプラン通りと言える。3、4点目については、松岡の突破と、逆サイドの個々の関係から生まれているが、(チャンスメークした)松岡にはハーフタイムに、どんどん仕掛けて切り込んでクロスを上げるように要求していた。逆サイドのサイドバック(SB)の神山が入ってきて得点につながった。しばらく出場機会がなかったマテウスが得点してくれたのも良かった。
SBの攻撃参加については前節の反省を生かしながら、出ていく時は出ていき、逆サイドとバランスをとるようにといったことを伝えていた。SBが点を取ったことは素晴らしい。
Q:見る人をワクワクさせるようなサッカーを目指している。最後の守りにも執念を感じた。
点を取る作業にはワクワクは生まれる。きょう4回できたのは素晴らしい。失点して4-3の大味な展開にはなったが、最後まで戦う姿は見せられたと思う。
Q:監督就任後は起用の間隔があいた選手も活躍している。
日々の練習の中での調子が良さ、対戦相手との兼ね合い、けがなどのチーム状況などを踏まえて総合的に判断している。結果的に、出た選手が活躍してくれるのは良いことであり、うれしい。きょう出場していない選手にもチャンスはある。
Q:きょうの勝利によって昇格の可能性が消えなかったのは大きいのではないか。残り2試合をどう戦っていくか。
プラスにはなる。崖っぷちではあるので、2連勝するというより、次の試合のために、しっかり戦う準備、勝つための準備をしたい。アグレッシブにボールを奪いにいく姿勢をみせ、30㍍ラインを越えて攻める回数も増えている。あとはどうやってペナルティーエリアに入り、シュートを決め切るか。そここだわりながら、守備も攻撃も攻撃的にやっている姿をお見せして食らい付いていきたい。
●富山・小田切道治監督
富山、松本から5,800人を超える多くの方に来ていただき、ありがとうございました。サポーターの声援に勇気づけられて勝つことができました。
4点目が入るまでほぼほぼプラン通り、自分たちが準備してきたことが発揮できて完ぺきな試合内容だった。しかし、昇格を争っている松本の個々の能力が高いのは分かっていたにもかかわらず、その圧力に耐えられない部分が多々あった。そのような相手の強さに脱帽する時間があり、選手にはそういう時に求められるメンタリティーについても話していたが、受け身になって3失点した。今後の課題だ。
きょうは戦術うんぬん以上に、戦うところだよ、とは話していた。選手たちが90分間そこに向かって戦ってくれたことに感謝したい。次につながる1勝だ。
Q:3連敗を受けての今節に向け、選手をどう鼓舞したのか。
気迫と勢いがある松本に対し、チームのためにどれだけ献身的に汗をかけるか、戦うところ、メンタル面を強調していた。目の前の松本に勝つことだけに集中していた。
Q:4点目を取るまでプラン通りで完ぺきだったとのことだが、具体的に挙げるとどういった点が良かったのか。
相手を自由にさせない前線からのプレスや、相手が入ってくるところをセンターバックでつぶすこと。カウンターアタックへの対応も。そして、起点になれるところをうまく使いながら、攻撃の時間を長くすることができた。
流れの中からも得点がほしかったが、ずっと練習しているセットプレーで、キッカーも、入ってくる側も良くて得点につながったのはプラン通りと言える。3、4点目については、松岡の突破と、逆サイドの個々の関係から生まれているが、(チャンスメークした)松岡にはハーフタイムに、どんどん仕掛けて切り込んでクロスを上げるように要求していた。逆サイドのサイドバック(SB)の神山が入ってきて得点につながった。しばらく出場機会がなかったマテウスが得点してくれたのも良かった。
SBの攻撃参加については前節の反省を生かしながら、出ていく時は出ていき、逆サイドとバランスをとるようにといったことを伝えていた。SBが点を取ったことは素晴らしい。
Q:見る人をワクワクさせるようなサッカーを目指している。最後の守りにも執念を感じた。
点を取る作業にはワクワクは生まれる。きょう4回できたのは素晴らしい。失点して4-3の大味な展開にはなったが、最後まで戦う姿は見せられたと思う。
Q:監督就任後は起用の間隔があいた選手も活躍している。
日々の練習の中での調子が良さ、対戦相手との兼ね合い、けがなどのチーム状況などを踏まえて総合的に判断している。結果的に、出た選手が活躍してくれるのは良いことであり、うれしい。きょう出場していない選手にもチャンスはある。
Q:きょうの勝利によって昇格の可能性が消えなかったのは大きいのではないか。残り2試合をどう戦っていくか。
プラスにはなる。崖っぷちではあるので、2連勝するというより、次の試合のために、しっかり戦う準備、勝つための準備をしたい。アグレッシブにボールを奪いにいく姿勢をみせ、30㍍ラインを越えて攻める回数も増えている。あとはどうやってペナルティーエリアに入り、シュートを決め切るか。そここだわりながら、守備も攻撃も攻撃的にやっている姿をお見せして食らい付いていきたい。
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