第11節 今治×富山 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/08/23
- 20:09
【第11節 今治0―3富山 ▽得点者:前半44分・戸高、後半28分・大谷、同32分・田中佑(以上富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
ゲームの入り方としては、(うちとすれば)いつになく珍しいことではあるが、守備からきちんと入ろうとした。良いオーガナイズで守備ができたと思う。
前半はボールをある程度持つことができたが、シュートまでなかなかいけなかった。ただ、前半の最後のほうに先制点を取れたのは非常に大きかった。
ハーフタイムでメンバーを入れ替えた。これだけボールを持てるなら、2点目を取りにいこうと。もう少しゴール前でシュートの意識を持つこと、DFサインの背後をとる意識を持つことを指示した。
後半、カウンターで大谷が2点目をきっちり決めてくれた。最後はセットプレーからきょうがJリーグ通算500試合目の記念の試合だった田中佑昌が見事にゴールを決めてくれた。
その後は守備固めで(林堂を投入して)センターバックを3枚にし、5-4-1で逃げ切れた。
結果論ではあるが、狙い通りの良いゲームで結果がでた。例年、我々は昇格してきたチームを苦手としていて、きょうも厳しい試合になるかなと思っていた。ただ、今治は過去に昇格してきたチームとは少しカラーが違っていて、何年もJ3でやっていて、なおかつJ2に上がれそうな内容のサッカーを展開していた。我々とすればそういった互いにやり合うようなチームのほうが戦いやすい。きょうはなんとか良いゲームができ、勝つことができた。今後もこれぐらいのゲームができるように、また来週頑張りたい。
Q:守備から入ったのは暑さも考えての計画だったのか。
先発のメンバーをみても分かるように、最近動きが良い、走れる選手をスタートで起用した。前半で何人か交代しなくてはいけないと最初から覚悟していた。その通りにハーフタイムに2人変えた。狙い通りに守備から入って、メンバー交代もよくできたと思う。
Q:ハーフタイムに前線で2人を交代させた意図は。
前半にあれだけボールを持てていたにもかかわらず、シュートを狙うという姿勢が足りなかった。より点を取りにいくために武と大谷を入れた。
平松と池髙は前半に守備のところを徹底してやってくれた。(体力的に)90分はもたないと思ったので早めに交代した。
Q:暑さの中でタフさが求められるゲームを勝ち切った。意義深い1試合なのではないか。
アウェイに来て、暑い中で非常にタイトなゲームができた。きょうは戦う姿勢が前面に出ていて、我々としても単なる勝点3だけではない収穫がたくさんあった。昇格を狙うに当たってチーム勢いづける1勝になったと思う。
Q:田中佑昌選手がJリーグ通算500試合目だった。この偉業の価値は現場でともに仕事をする者ほどよく分かっていると思う。監督からもひと言お願いしたい。
きょうのミーティングでは「絶対に勝たなければいけない試合だ」と話した。リーグ戦ではどの試合にも勝ち負けがつくが、きょうがチームメートの記念試合なのであれば、そういう区切りで必ず勝たなければならないと強く伝えた。
現場に携わっている者として、500試合出場というのはとてつもない記録だと思う。そんな選手にはなかなか巡り会えない。そんな選手が今、我々のクラブでプレーしているということは財産である。とにかく佑昌のために勝とうという思いがあって、それをみんながチーム一丸となって実現してくれた。本当によかった。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
ゲームの入り方としては、(うちとすれば)いつになく珍しいことではあるが、守備からきちんと入ろうとした。良いオーガナイズで守備ができたと思う。
前半はボールをある程度持つことができたが、シュートまでなかなかいけなかった。ただ、前半の最後のほうに先制点を取れたのは非常に大きかった。
ハーフタイムでメンバーを入れ替えた。これだけボールを持てるなら、2点目を取りにいこうと。もう少しゴール前でシュートの意識を持つこと、DFサインの背後をとる意識を持つことを指示した。
後半、カウンターで大谷が2点目をきっちり決めてくれた。最後はセットプレーからきょうがJリーグ通算500試合目の記念の試合だった田中佑昌が見事にゴールを決めてくれた。
その後は守備固めで(林堂を投入して)センターバックを3枚にし、5-4-1で逃げ切れた。
結果論ではあるが、狙い通りの良いゲームで結果がでた。例年、我々は昇格してきたチームを苦手としていて、きょうも厳しい試合になるかなと思っていた。ただ、今治は過去に昇格してきたチームとは少しカラーが違っていて、何年もJ3でやっていて、なおかつJ2に上がれそうな内容のサッカーを展開していた。我々とすればそういった互いにやり合うようなチームのほうが戦いやすい。きょうはなんとか良いゲームができ、勝つことができた。今後もこれぐらいのゲームができるように、また来週頑張りたい。
Q:守備から入ったのは暑さも考えての計画だったのか。
先発のメンバーをみても分かるように、最近動きが良い、走れる選手をスタートで起用した。前半で何人か交代しなくてはいけないと最初から覚悟していた。その通りにハーフタイムに2人変えた。狙い通りに守備から入って、メンバー交代もよくできたと思う。
Q:ハーフタイムに前線で2人を交代させた意図は。
前半にあれだけボールを持てていたにもかかわらず、シュートを狙うという姿勢が足りなかった。より点を取りにいくために武と大谷を入れた。
平松と池髙は前半に守備のところを徹底してやってくれた。(体力的に)90分はもたないと思ったので早めに交代した。
Q:暑さの中でタフさが求められるゲームを勝ち切った。意義深い1試合なのではないか。
アウェイに来て、暑い中で非常にタイトなゲームができた。きょうは戦う姿勢が前面に出ていて、我々としても単なる勝点3だけではない収穫がたくさんあった。昇格を狙うに当たってチーム勢いづける1勝になったと思う。
Q:田中佑昌選手がJリーグ通算500試合目だった。この偉業の価値は現場でともに仕事をする者ほどよく分かっていると思う。監督からもひと言お願いしたい。
きょうのミーティングでは「絶対に勝たなければいけない試合だ」と話した。リーグ戦ではどの試合にも勝ち負けがつくが、きょうがチームメートの記念試合なのであれば、そういう区切りで必ず勝たなければならないと強く伝えた。
現場に携わっている者として、500試合出場というのはとてつもない記録だと思う。そんな選手にはなかなか巡り会えない。そんな選手が今、我々のクラブでプレーしているということは財産である。とにかく佑昌のために勝とうという思いがあって、それをみんながチーム一丸となって実現してくれた。本当によかった。
- 関連記事
-
- 第11節 今治×富山 マッチレポート■一致団結。暑さに負けじ熱き1勝
- 第11節 今治×富山 今治・リュイス・プラナグマ監督★質疑応答を追加
- 第11節 今治×富山 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 第11節 今治×富山 試合後の選手コメント
- ■本日は今治と15時キックオフ