第7節 富山×藤枝 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/07/29
- 22:58
【第7節 富山3―0藤枝 ▽得点者:後半8分・椎名、同12分・柳下、同16分・佐々木一(いずれも富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
結果3-0は非常に良かった。今季はまだホームで勝てていなかったので、このコロナ禍の中でも来場いただいた900人を超す観客に勝点3をプレゼントできてよかった。
前半は多少攻められた。特に最初は相手にボールを持たれて苦しかったがなんとかそれをしのいだ。後半は我々のペースで試合ができたと思う。得点が立て続けに入ったことも後押しになり、狙い通りのゲーム展開だった。
相手が[3-5-2]で中盤のかたちが我々とは異なる。前半はそこをつかまえられずにボールを動かされた。後半は逆に我々が相手のワイドの前で、うまくサイドチェンジを使いながら起点をつくってボールを支配できた。良い展開の時間帯が多かったと思う。
セットプレーを含めてきちんと点が取れたのはなにより。きょうより良い内容の試合はいくつもやってきたが、やはりサッカーは「点を取る」「点を取らせない」という両方のゴール前が重要だと改めて選手たちも分かったと思う。
Q:今季初めて無失点で終えた。守りの評価は。
すごいピンチ、決定的な場面は少なかった。無失点は評価している。よく耐えてくれた。ただ、自陣のペナルティーエリア付近でクリアし切れずに二次攻撃を食らうような場面がまだまだある。その点を修正できれば失点はまだ減らせると思う。
Q:後半はミスマッチを逆にうまく使えるようになったとのことだが、そのほかにも後半に盛り返せた要因はあるか。
点が入って気持ちがリラックスできた。また、きょうは宮城が先発したが、彼にボールが入って時間ができたり、アタッキングのアイデアが増えたりして、そこを起点に余裕ができたかなという感じはする。
Q:先発11人、控えを含む18人の平均年齢が今季で最も若いメンバー構成だった。彼らを選んだ意図を教えてほしい。
年齢の若さは気にしない。十代であってもプロ契約を結んでいるので。
連戦なのでコンディションの良い選手を最優先した。
コロナの影響で準備期間が延びて6月まで良い練習ができた。若い選手、新加入選手がチーム戦術をよく理解してくれて、6月の開幕前の練習試合で、誰が出場しても遜色ないゲームができるという手応えがあった。誰を先発させ、誰を中心に起用するか。良い意味で悩ましかった。
連戦が始まって我々が最も多く選手を起用していると思う。こうするのは逆に当然だと思う。これだけやれる選手がいるのだから、とっかえひっかえしても大丈夫だとの自信があった。ここまで星を落としているのは、(選手を入れ替えているからではなく)出来が悪いからだと思う。今後も良い状態の選手をどんどん使っていきたい。
Q:疲れの少ない選手を起用した優位さをきょうは生かせたと感じるか。
後半に我々のほうが自分のリズムでプレーできたのは、点が入ったということもあるし、フレッシュだったからだと思う。後半になって落ちるということはなかった。
ハーフタイムに戻ってきた様子を見て、「彼らはまだまだいけるな」と感じた。その時に「連戦で疲れているな」と感じるのとは大きな違いがある。メンバーを変えたのが、きょうはプラスに働いてうまくいったと思う。
IACさんがスポンサーにつき、ゴール裏にもサポーターが感謝の横断幕を掲げていた。コロナ禍にありながらスポンサーになっていただけて非常にうれしい。これは間違いなく我々の力になっている。スポンサー、サポーター、応援してくださる人がひとりでも増えることが我々の背中を後押ししてくれる。メディアのみなさんにも、(カターレのパートナーになった)IACさんともども応援していただけたらと思う。よろしくお願いします。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
結果3-0は非常に良かった。今季はまだホームで勝てていなかったので、このコロナ禍の中でも来場いただいた900人を超す観客に勝点3をプレゼントできてよかった。
前半は多少攻められた。特に最初は相手にボールを持たれて苦しかったがなんとかそれをしのいだ。後半は我々のペースで試合ができたと思う。得点が立て続けに入ったことも後押しになり、狙い通りのゲーム展開だった。
相手が[3-5-2]で中盤のかたちが我々とは異なる。前半はそこをつかまえられずにボールを動かされた。後半は逆に我々が相手のワイドの前で、うまくサイドチェンジを使いながら起点をつくってボールを支配できた。良い展開の時間帯が多かったと思う。
セットプレーを含めてきちんと点が取れたのはなにより。きょうより良い内容の試合はいくつもやってきたが、やはりサッカーは「点を取る」「点を取らせない」という両方のゴール前が重要だと改めて選手たちも分かったと思う。
Q:今季初めて無失点で終えた。守りの評価は。
すごいピンチ、決定的な場面は少なかった。無失点は評価している。よく耐えてくれた。ただ、自陣のペナルティーエリア付近でクリアし切れずに二次攻撃を食らうような場面がまだまだある。その点を修正できれば失点はまだ減らせると思う。
Q:後半はミスマッチを逆にうまく使えるようになったとのことだが、そのほかにも後半に盛り返せた要因はあるか。
点が入って気持ちがリラックスできた。また、きょうは宮城が先発したが、彼にボールが入って時間ができたり、アタッキングのアイデアが増えたりして、そこを起点に余裕ができたかなという感じはする。
Q:先発11人、控えを含む18人の平均年齢が今季で最も若いメンバー構成だった。彼らを選んだ意図を教えてほしい。
年齢の若さは気にしない。十代であってもプロ契約を結んでいるので。
連戦なのでコンディションの良い選手を最優先した。
コロナの影響で準備期間が延びて6月まで良い練習ができた。若い選手、新加入選手がチーム戦術をよく理解してくれて、6月の開幕前の練習試合で、誰が出場しても遜色ないゲームができるという手応えがあった。誰を先発させ、誰を中心に起用するか。良い意味で悩ましかった。
連戦が始まって我々が最も多く選手を起用していると思う。こうするのは逆に当然だと思う。これだけやれる選手がいるのだから、とっかえひっかえしても大丈夫だとの自信があった。ここまで星を落としているのは、(選手を入れ替えているからではなく)出来が悪いからだと思う。今後も良い状態の選手をどんどん使っていきたい。
Q:疲れの少ない選手を起用した優位さをきょうは生かせたと感じるか。
後半に我々のほうが自分のリズムでプレーできたのは、点が入ったということもあるし、フレッシュだったからだと思う。後半になって落ちるということはなかった。
ハーフタイムに戻ってきた様子を見て、「彼らはまだまだいけるな」と感じた。その時に「連戦で疲れているな」と感じるのとは大きな違いがある。メンバーを変えたのが、きょうはプラスに働いてうまくいったと思う。
IACさんがスポンサーにつき、ゴール裏にもサポーターが感謝の横断幕を掲げていた。コロナ禍にありながらスポンサーになっていただけて非常にうれしい。これは間違いなく我々の力になっている。スポンサー、サポーター、応援してくださる人がひとりでも増えることが我々の背中を後押ししてくれる。メディアのみなさんにも、(カターレのパートナーになった)IACさんともども応援していただけたらと思う。よろしくお願いします。
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