【第7節vs藤枝プレビュー】3連戦再び。ホームで勝利は譲れない
- 2020/07/28
- 15:34
第4節・秋田戦以来ちょうど2週間ぶりのホームゲームになる。地元では1分2敗で今季まだ勝利がない。得点も第1節・長野戦でMF椎名伸志が挙げた1点だけ。アウェイ3試合(2勝1分)で計10得点と爆発しているのとは対照的だ。今節こそ、ホームで力を見せつけたい。
現在、カターレが2勝2分2敗で9位、藤枝は2勝1分3敗の11位。昨季の4位と3位だが、ともにまだペースが上がっていない。
総得点はカターレがリーグ4位タイの11で、藤枝が同2位タイの12。いずれもチーム最多得点者は新加入のFW武颯(4点)と大石治寿(7点)であり、得点力には上積みが感じられる。しかし、一方の総失点がカターレ9、藤枝11とやや多め。昨季はどちらもリーグ2位の31失点(全34試合/1試合平均0.91)と堅守を誇っていただけに、もたついている原因はここにあるようだ。勝点を伸ばすにはさらに多く得点を奪うか、失点を抑制しなければならない。両チームが今後、どう修正して戦いを軌道に乗せていくのか注目だ。
ベテラン石﨑信弘監督率いる藤枝は今季からJ2クラブライセンスを申請して昇格を目指す。開幕2連敗を喫したが、先の3連戦を大石の2試合連続ハットトリックなどで2勝1分と勝ち越した。前節は首位の秋田に0-2で敗れている。
フォーメーションは35歳のMF松岡亮輔をアンカーに据えた[3-5-2]。昨季16得点の森島康仁と大石のツートップが強力だ。
「昨季の藤枝は森島へのクロスが攻撃の中心だったが、今季はそれだけではなく縦に早く送って森島に当て、大石が絡むという攻撃が増えている」と安達亮監督はみている。
カターレは前節の福島戦、終了間際に追い付かれて2-2で引き分けた。ダメ押しの3点目を狙いにいったが、逆にカウンターを浴びて同点ゴールを許している。先制点を挙げ、さらに追加点を奪って攻め勝つサッカーを目指しているとはいえ、もったいない終わり方になった。安達監督は「ボールを失って得点されるまでに何度も相手の攻めを止める機会はあった。球際で競った時に相手側にボールがこぼれてしまうところを含めて力がまだ不足していると感じた」と言う。今節も活発な藤枝の攻撃に対し、守りはポイントになる。
3バックを採用するチームとの対戦は第2節・YS横浜戦以来。当時は守備が思うように機能せず前半に3失点を喫した。同じ轍を踏まないようにチェックして備えている。
先の3連戦では先発メンバーを大幅に入れ替えながら戦ったが今回はどうか。前回は第4節で秋田に善戦したものの敗れて1勝2敗で負け越した。挽回するために、今節は誰が出場しようとも白星がほしい。ホームで奮起が求められている。
現在、カターレが2勝2分2敗で9位、藤枝は2勝1分3敗の11位。昨季の4位と3位だが、ともにまだペースが上がっていない。
総得点はカターレがリーグ4位タイの11で、藤枝が同2位タイの12。いずれもチーム最多得点者は新加入のFW武颯(4点)と大石治寿(7点)であり、得点力には上積みが感じられる。しかし、一方の総失点がカターレ9、藤枝11とやや多め。昨季はどちらもリーグ2位の31失点(全34試合/1試合平均0.91)と堅守を誇っていただけに、もたついている原因はここにあるようだ。勝点を伸ばすにはさらに多く得点を奪うか、失点を抑制しなければならない。両チームが今後、どう修正して戦いを軌道に乗せていくのか注目だ。
ベテラン石﨑信弘監督率いる藤枝は今季からJ2クラブライセンスを申請して昇格を目指す。開幕2連敗を喫したが、先の3連戦を大石の2試合連続ハットトリックなどで2勝1分と勝ち越した。前節は首位の秋田に0-2で敗れている。
フォーメーションは35歳のMF松岡亮輔をアンカーに据えた[3-5-2]。昨季16得点の森島康仁と大石のツートップが強力だ。
「昨季の藤枝は森島へのクロスが攻撃の中心だったが、今季はそれだけではなく縦に早く送って森島に当て、大石が絡むという攻撃が増えている」と安達亮監督はみている。
カターレは前節の福島戦、終了間際に追い付かれて2-2で引き分けた。ダメ押しの3点目を狙いにいったが、逆にカウンターを浴びて同点ゴールを許している。先制点を挙げ、さらに追加点を奪って攻め勝つサッカーを目指しているとはいえ、もったいない終わり方になった。安達監督は「ボールを失って得点されるまでに何度も相手の攻めを止める機会はあった。球際で競った時に相手側にボールがこぼれてしまうところを含めて力がまだ不足していると感じた」と言う。今節も活発な藤枝の攻撃に対し、守りはポイントになる。
3バックを採用するチームとの対戦は第2節・YS横浜戦以来。当時は守備が思うように機能せず前半に3失点を喫した。同じ轍を踏まないようにチェックして備えている。
先の3連戦では先発メンバーを大幅に入れ替えながら戦ったが今回はどうか。前回は第4節で秋田に善戦したものの敗れて1勝2敗で負け越した。挽回するために、今節は誰が出場しようとも白星がほしい。ホームで奮起が求められている。
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