第17節 富山×J-22 J-22・高畠勉監督の会見コメント
- 2015/06/21
- 21:05
●J-22・高畠勉監督
★質疑内容を追加しました
富山と90分、予想通りのタフなゲームになった。攻撃、守備とも我々J-22選抜がやろうとしているサッカーをやってくれた。前半はよい戦いをしていた。これを後半も継続しようと送り出した。交代選手も含めてよくやってくれた。拮抗したゲーム展開を90分ハードワークできた。ただしチャンスを決められなかった。ゲーム体力や決める冷静さが必要だった。
ピンチもあったがしっかり体を張って防いでくれた。我々は失点が多いのだが、そこをしのいだのは評価してよい。本当にタフなゲーム展開だったがよく戦ってくれた。これを最低限のベースにしてほしい。彼らはゲーム体力がないのでこうやって招集してタフなゲームを経験してもらっている。これをベースに日ごろのトレーニングをしっかり積んで成長につなげてほしい。
Q:約1カ月前の試合と比較し、守備が機能し、球際もしっかりしていた。この違いの理由は。
招集する選手は毎回違うが、リオ五輪に向けた強化を目指し、それを担える選手を呼んでいる。(その中でも)目標をしっかり認識したうえでプレーをし続けられる選手かどうか。モチベーションはあっても、試合中のアクシデントなどに遭って継続できなくなり、相手に隙を与えてしまう。前節も先制点を奪えたがその後のところが(問題だった)。ゲームの流れがあり、どちらのペースなのかも感じ取ってプレーするようにとは言っている。そのへんで隙を与えている。可能性を感じる選手たちばかりなのだが、個々で出し切るのはもちろんで、グループ、チームで出来るようにならないといけない。1人、2人が甘いプレーをするとそこからほころびがでてしまう。100%出し切って対等に戦える。ちょっとしたところの差。うまくつなぎ合わせられている時にはきょうのようなゲームができる。
ピンチとチャンスを感じ取って行動に移せているかどうか。きょうも失点してもおかしくないシーンはあったが、そこでしっかりと力を発揮してくれた。そこをしのげたから、また力も沸いてきてまた頑張れる。その積み重ねだと思う。
Q:その点でDF奈良選手がチームに与えた影響が大きかったように感じた。
奈良選手はそういう能力は長けている。ひとり入るとDFラインは締まる。GK田尻選手のビッグセーブもあったが、あのようなプレーで締まる。後ろが安定する、センターラインの選手がしっかりプレーしてくれると助かる。
Q:前回の対戦よりも高い位置から守備をしているように感じたが、チームとしてやり方を変えているのか。
ゲーム展開、(相手との)力関係による違いだと思う。前から奪いにいこうとはしていて、それは目標なのだが、どうしても分が悪くなるとずるずる下がってしまうことがある。
★質疑内容を追加しました
富山と90分、予想通りのタフなゲームになった。攻撃、守備とも我々J-22選抜がやろうとしているサッカーをやってくれた。前半はよい戦いをしていた。これを後半も継続しようと送り出した。交代選手も含めてよくやってくれた。拮抗したゲーム展開を90分ハードワークできた。ただしチャンスを決められなかった。ゲーム体力や決める冷静さが必要だった。
ピンチもあったがしっかり体を張って防いでくれた。我々は失点が多いのだが、そこをしのいだのは評価してよい。本当にタフなゲーム展開だったがよく戦ってくれた。これを最低限のベースにしてほしい。彼らはゲーム体力がないのでこうやって招集してタフなゲームを経験してもらっている。これをベースに日ごろのトレーニングをしっかり積んで成長につなげてほしい。
Q:約1カ月前の試合と比較し、守備が機能し、球際もしっかりしていた。この違いの理由は。
招集する選手は毎回違うが、リオ五輪に向けた強化を目指し、それを担える選手を呼んでいる。(その中でも)目標をしっかり認識したうえでプレーをし続けられる選手かどうか。モチベーションはあっても、試合中のアクシデントなどに遭って継続できなくなり、相手に隙を与えてしまう。前節も先制点を奪えたがその後のところが(問題だった)。ゲームの流れがあり、どちらのペースなのかも感じ取ってプレーするようにとは言っている。そのへんで隙を与えている。可能性を感じる選手たちばかりなのだが、個々で出し切るのはもちろんで、グループ、チームで出来るようにならないといけない。1人、2人が甘いプレーをするとそこからほころびがでてしまう。100%出し切って対等に戦える。ちょっとしたところの差。うまくつなぎ合わせられている時にはきょうのようなゲームができる。
ピンチとチャンスを感じ取って行動に移せているかどうか。きょうも失点してもおかしくないシーンはあったが、そこでしっかりと力を発揮してくれた。そこをしのげたから、また力も沸いてきてまた頑張れる。その積み重ねだと思う。
Q:その点でDF奈良選手がチームに与えた影響が大きかったように感じた。
奈良選手はそういう能力は長けている。ひとり入るとDFラインは締まる。GK田尻選手のビッグセーブもあったが、あのようなプレーで締まる。後ろが安定する、センターラインの選手がしっかりプレーしてくれると助かる。
Q:前回の対戦よりも高い位置から守備をしているように感じたが、チームとしてやり方を変えているのか。
ゲーム展開、(相手との)力関係による違いだと思う。前から奪いにいこうとはしていて、それは目標なのだが、どうしても分が悪くなるとずるずる下がってしまうことがある。
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