■3週間ぶりに練習再開
- 2020/05/13
- 14:08
カターレのトップチームは5月12日から練習を一部再開した。新型コロナウイスの感染拡大により、先月21日から活動を停止していた。
感染リスクを抑えるため、フィードプレイヤーは5人前後の4グループに分かれ、午前9時からそれぞれ1時間半ずつ草島グラウンドを使って体を動かした。なるべく「密」な状態をつくらないように、クラブハウスへの出入りも制限しており、一部の選手はグラウンド出入り口付近に昨年新設された更衣室を使用した。
活動停止期間の約3週間、選手たちはそれぞれ自主トレーニングを行ってきた。ただ、フィジカルコンディションには個人差があるため、当面はグループ練習を通じて体づくりに専念する。依然としてリーグの開始見通しは立っていないが、時期を見極めてチーム練習を再開したい考え。
Jリーグは先月30日に6月7日まで(J3第12節/J1第16節/J2第19節まで)の試合中止を発表。その後の試合の開催も未定となっている。
再開後のリーグ戦消化のため天皇杯は先月23日に大会方式の変更が発表され、Jリーグ勢はJ1の上位2クラブのみが参加。カターレなどJ2、J3クラブは出場しない。
●安達亮監督の話
このようなかたちに違和感はあるけれど、練習をやれたことはよかった。選手たちと一緒にやれて楽しかった。
選手はそれぞれ自主トレをしてきて動けてはいるなと感じた。ただ、試合ができる状態ではない。戦えるようにコンディションは上げていなかければいけないと思う。富山県内の感染状況をみながらチーム練習を開始できたらよい。
自主トレ期間中にフィジカルコーチから最低限のメニューは伝えていた。ただ、現状には個人差がある。中には動きに切れがあったり、体がひと回り大きくなっていたりと、この期間にかなり鍛えていたなと感じさせる選手もいた。
(かつてないシーズンになるが)対戦相手のことはしばらく考える必要はないだろう。自分たちのことを考え、スタイルを大事にしてやっていく。7月に開幕するなら、6月半ばには練習試合を入れていかなければいけないが、対外試合ができるかどうかも今後の状況次第。臨機応変にやっていかないと。昨季の最終戦から半年以上あっての公式戦になるので、リーグが始まってからの数試合は難しいものになるかもしれない。
選手それぞれに置かれている立場は異なるが、メンタルをコントロールしながらモチベーションを上げていってもらいたい。こんな状況だからこそ、サッカーの価値をより高めるんだという意識はもってほしい。リーグ戦が始まったら、応援してくれるみなさんに楽しさ、勇気を伝えるんだという姿勢でやってもらいたい。
感染リスクを抑えるため、フィードプレイヤーは5人前後の4グループに分かれ、午前9時からそれぞれ1時間半ずつ草島グラウンドを使って体を動かした。なるべく「密」な状態をつくらないように、クラブハウスへの出入りも制限しており、一部の選手はグラウンド出入り口付近に昨年新設された更衣室を使用した。
活動停止期間の約3週間、選手たちはそれぞれ自主トレーニングを行ってきた。ただ、フィジカルコンディションには個人差があるため、当面はグループ練習を通じて体づくりに専念する。依然としてリーグの開始見通しは立っていないが、時期を見極めてチーム練習を再開したい考え。
Jリーグは先月30日に6月7日まで(J3第12節/J1第16節/J2第19節まで)の試合中止を発表。その後の試合の開催も未定となっている。
再開後のリーグ戦消化のため天皇杯は先月23日に大会方式の変更が発表され、Jリーグ勢はJ1の上位2クラブのみが参加。カターレなどJ2、J3クラブは出場しない。
●安達亮監督の話
このようなかたちに違和感はあるけれど、練習をやれたことはよかった。選手たちと一緒にやれて楽しかった。
選手はそれぞれ自主トレをしてきて動けてはいるなと感じた。ただ、試合ができる状態ではない。戦えるようにコンディションは上げていなかければいけないと思う。富山県内の感染状況をみながらチーム練習を開始できたらよい。
自主トレ期間中にフィジカルコーチから最低限のメニューは伝えていた。ただ、現状には個人差がある。中には動きに切れがあったり、体がひと回り大きくなっていたりと、この期間にかなり鍛えていたなと感じさせる選手もいた。
(かつてないシーズンになるが)対戦相手のことはしばらく考える必要はないだろう。自分たちのことを考え、スタイルを大事にしてやっていく。7月に開幕するなら、6月半ばには練習試合を入れていかなければいけないが、対外試合ができるかどうかも今後の状況次第。臨機応変にやっていかないと。昨季の最終戦から半年以上あっての公式戦になるので、リーグが始まってからの数試合は難しいものになるかもしれない。
選手それぞれに置かれている立場は異なるが、メンタルをコントロールしながらモチベーションを上げていってもらいたい。こんな状況だからこそ、サッカーの価値をより高めるんだという意識はもってほしい。リーグ戦が始まったら、応援してくれるみなさんに楽しさ、勇気を伝えるんだという姿勢でやってもらいたい。
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