第34節 沼津×富山 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/12/08
- 16:44
【第34節 沼津0―3富山 ▽得点者:後半21分・脇本、同41分・平松、同44分・高橋(以上富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
沼津との対戦だけあってタフでタイトなゲームだった。前半はだいぶ苦労したが、後半にセットプレーからうまく点が取れた。その後は相手が前に出てきてくれたので、うまくカウンターで追加点が取れた。完勝だったと思う。
ただ、J2昇格できなかったということはやはり何かが足りなかった。そこは持ち越しになるが、来年は昇格できるように頑張りたい。
Q:シーズンを終えての感想を聞かせてほしい。J2に昇格するには何が足りなかったのか。
これまで話してきたことの繰り返しになるが、J3で相手を圧倒して勝ちたい。それには得点力がまだ足りなかった。きょうは3-0で勝ったが、1年を通してみると特に前半戦で、攻めながらも引き分ける試合があまりにも多かった。
また、失点ゼロに抑えられたきょうでも、守備に不安定なところが見受けられた。ペナルティーエリア内での守備の質は上げたい。
今シーズンは良い経験ができたと思う。この経験を必ず生かして来季につなげたい。ゲームの中で1点を取ったり、取られたりした時にバタバタしているように感じるシーンが、特に前半戦では見受けられたが、ゲームコントロールは来季、もう少し良くなると思う。
Q:そのゲームコントロールがきょうはできたのではないか。
きょうは比較的よかった。前半にもう少しボールを握って優位に進める時間をつくれたらよかったが、よく我慢した。チャンスは多くなかったが、ピンチもさほどなかった。
後半はボールが動き出して、得点になる前に2度ほど自分たちの狙い通りの攻撃ができた。佐々木陽次が抜け出したり、大谷が抜け出したりした。そのへんからリズムをつかんで、CKを得てきちんと点を取った。そのへんは成長を感じた。
相手が前に出てくるところをカウンターで仕留めて追加点を取ったのはよかった。3点目なんかは、あそこで取れるか取れないかは大きなところなのだがきっちり取った。「完勝」にしたところに非常に成長を感じた。きょうに関しては後半のゲームコントロールはパーフェクトに近い内容だった。
Q:1-0でリードしている終盤にルーカス選手を投入して5バック気味に守りを固めた意図は。
相手はどうしても1点を取りにくる。大きな選手が投入されパワープレーのような状況になってきたので、守備を安定させるために、うちのチームで最も強いルーカスを起用した。
Q:球際に強い沼津に対し、負けじと踏ん張り、体を張ってピンチをしのぐ場面も多かった。これらはシーズン中に課題のひとつに上がっていたところ。チームの成長を感じたが、監督はどうみたか。
きょうは非常によくできたと思う。しかし、まだ沼津に引き出されているのかな、というのが正直な感想。ほかチームと対戦した時に、自分たちから発揮していけるのかといえば、なかなかそうはいかない。きょうについては今週の練習から、このような戦いなると想定して備えていた。そうやって「やるぞ!」と促して初めて出てくる。
(沼津に対して)準備して、実際に戦ってみて、どんどん力が引き出されたのではなかろうか。自ら厳しい練習、厳しいゲームができるまでに成長してくれたらよい。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
沼津との対戦だけあってタフでタイトなゲームだった。前半はだいぶ苦労したが、後半にセットプレーからうまく点が取れた。その後は相手が前に出てきてくれたので、うまくカウンターで追加点が取れた。完勝だったと思う。
ただ、J2昇格できなかったということはやはり何かが足りなかった。そこは持ち越しになるが、来年は昇格できるように頑張りたい。
Q:シーズンを終えての感想を聞かせてほしい。J2に昇格するには何が足りなかったのか。
これまで話してきたことの繰り返しになるが、J3で相手を圧倒して勝ちたい。それには得点力がまだ足りなかった。きょうは3-0で勝ったが、1年を通してみると特に前半戦で、攻めながらも引き分ける試合があまりにも多かった。
また、失点ゼロに抑えられたきょうでも、守備に不安定なところが見受けられた。ペナルティーエリア内での守備の質は上げたい。
今シーズンは良い経験ができたと思う。この経験を必ず生かして来季につなげたい。ゲームの中で1点を取ったり、取られたりした時にバタバタしているように感じるシーンが、特に前半戦では見受けられたが、ゲームコントロールは来季、もう少し良くなると思う。
Q:そのゲームコントロールがきょうはできたのではないか。
きょうは比較的よかった。前半にもう少しボールを握って優位に進める時間をつくれたらよかったが、よく我慢した。チャンスは多くなかったが、ピンチもさほどなかった。
後半はボールが動き出して、得点になる前に2度ほど自分たちの狙い通りの攻撃ができた。佐々木陽次が抜け出したり、大谷が抜け出したりした。そのへんからリズムをつかんで、CKを得てきちんと点を取った。そのへんは成長を感じた。
相手が前に出てくるところをカウンターで仕留めて追加点を取ったのはよかった。3点目なんかは、あそこで取れるか取れないかは大きなところなのだがきっちり取った。「完勝」にしたところに非常に成長を感じた。きょうに関しては後半のゲームコントロールはパーフェクトに近い内容だった。
Q:1-0でリードしている終盤にルーカス選手を投入して5バック気味に守りを固めた意図は。
相手はどうしても1点を取りにくる。大きな選手が投入されパワープレーのような状況になってきたので、守備を安定させるために、うちのチームで最も強いルーカスを起用した。
Q:球際に強い沼津に対し、負けじと踏ん張り、体を張ってピンチをしのぐ場面も多かった。これらはシーズン中に課題のひとつに上がっていたところ。チームの成長を感じたが、監督はどうみたか。
きょうは非常によくできたと思う。しかし、まだ沼津に引き出されているのかな、というのが正直な感想。ほかチームと対戦した時に、自分たちから発揮していけるのかといえば、なかなかそうはいかない。きょうについては今週の練習から、このような戦いなると想定して備えていた。そうやって「やるぞ!」と促して初めて出てくる。
(沼津に対して)準備して、実際に戦ってみて、どんどん力が引き出されたのではなかろうか。自ら厳しい練習、厳しいゲームができるまでに成長してくれたらよい。
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