第33節 富山×F東京U-23 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/11/30
- 20:11
【第33節 富山2―0F東京U-23 ▽得点者:前半44分・柳下(富)、後半25分・碓井(富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
1点目を取るまでにちょっと時間がかかってしまった。(本来なら)もう少し早い段階で自分たちのリズムをつかめたのではと思う。
1-0で折り返し、ハーフタイムに攻め方、守り方を明確にした。後半は良かったと思う。うまくカウンターで2点目が取れた。3点目が取れたら完勝だったが、取れなかったのは残念。ただ、最後の時間の使い方とか、3点目を取りにいく攻撃のかたちは非常に良かったかなと思う。
もう1試合ある。課題はまだまだあるのでそのへんを克服できたらよい。
Q:長野での開催になったホーム最終戦を勝った感想は。
今年はホームで勝ちが少なかったのでよかった。長野まではどんなに早くても2時間以上かかる。その距離をたくさんのサポーターの方が来てくれた。そのみなさんにきちんと勝って恩返しができたのは良かった。
Q:攻撃にどんな修正を加えたのか。
前半の途中から完全にツートップにした。相手のDFラインをツートップで狙い、それがうまくできたら少しあいだが空いてくる。そうなれば平松が少し下がってポストプレーなどで起点になる。そうやって攻撃に厚みを出すのが一番の狙いだった。
前半は才藤に右に固定したポジションを指示していた。それを途中からツートップにして良い流れがきたかなと思う。後半の途中まで才藤に託し、その後は高橋にその役割を担わせたが、その2人が非常によくやってくれた。その状況をみて平松がひとつ落ちてボールを収めてくれて分厚い攻撃が何度かできた。狙い通りに試合を運べた。
Q:来季に向けて、昇格を果たすための課題は何だろう。
昇格を目指してやるにあたっては得点力が足りない。ある程度の攻撃はどのチームに対してもできるが、きょうも前半の1分に決定機があったが花井が決められなかったし、(後半に)どうみても3点目を取れるようなシーンがあったのに決め切らなかった。きょうは2点入っていたので勝つことができたが、これが0-0、1-1のゲームだったら、そこできちんと点が取れるか取れないかで勝点が伸びていくか伸びていかないかが決まる。
今季の我々は特に前期にそういう試合が多くて、圧倒的に攻めているのに引き分けたり、負けてしまったりというのが数試合あった。まずはそこが課題。
あとは後半に、どのチームでもそうなのだが、少し体力的に落ちて足が止まってしまうような場面がある。相手もそうだから、ではなくて明らかに上回る必要がある。90分走り抜く、戦い抜くフィジカル的な強さも必要。
あと守備の部分では、攻撃をしている時間が長いので、守備の回数は少ないのだからきょうのようにしっかり無失点で終われるようにしなければいけない。そういう守備力をつけていきたい。後半戦はゼロで終われる試合が増えたが、前半戦はポロっとやられちゃうシーンが多かった。
攻撃は得点力。あとは90分戦う。守備ではきちんとゼロに抑える。これらが来季昇格を果たすための課題だと思う。
最終戦ではその課題に取り組み、(チーム力を)1つでも1㎝でも2㎝でも上に積み上げられたらよいと思っている。我々のやろうとしているサッカースタイルはチームに浸透してきていると思うので、来季はその精度を上げる。(最終戦でも)それらを徹底してやり抜きたい。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
1点目を取るまでにちょっと時間がかかってしまった。(本来なら)もう少し早い段階で自分たちのリズムをつかめたのではと思う。
1-0で折り返し、ハーフタイムに攻め方、守り方を明確にした。後半は良かったと思う。うまくカウンターで2点目が取れた。3点目が取れたら完勝だったが、取れなかったのは残念。ただ、最後の時間の使い方とか、3点目を取りにいく攻撃のかたちは非常に良かったかなと思う。
もう1試合ある。課題はまだまだあるのでそのへんを克服できたらよい。
Q:長野での開催になったホーム最終戦を勝った感想は。
今年はホームで勝ちが少なかったのでよかった。長野まではどんなに早くても2時間以上かかる。その距離をたくさんのサポーターの方が来てくれた。そのみなさんにきちんと勝って恩返しができたのは良かった。
Q:攻撃にどんな修正を加えたのか。
前半の途中から完全にツートップにした。相手のDFラインをツートップで狙い、それがうまくできたら少しあいだが空いてくる。そうなれば平松が少し下がってポストプレーなどで起点になる。そうやって攻撃に厚みを出すのが一番の狙いだった。
前半は才藤に右に固定したポジションを指示していた。それを途中からツートップにして良い流れがきたかなと思う。後半の途中まで才藤に託し、その後は高橋にその役割を担わせたが、その2人が非常によくやってくれた。その状況をみて平松がひとつ落ちてボールを収めてくれて分厚い攻撃が何度かできた。狙い通りに試合を運べた。
Q:来季に向けて、昇格を果たすための課題は何だろう。
昇格を目指してやるにあたっては得点力が足りない。ある程度の攻撃はどのチームに対してもできるが、きょうも前半の1分に決定機があったが花井が決められなかったし、(後半に)どうみても3点目を取れるようなシーンがあったのに決め切らなかった。きょうは2点入っていたので勝つことができたが、これが0-0、1-1のゲームだったら、そこできちんと点が取れるか取れないかで勝点が伸びていくか伸びていかないかが決まる。
今季の我々は特に前期にそういう試合が多くて、圧倒的に攻めているのに引き分けたり、負けてしまったりというのが数試合あった。まずはそこが課題。
あとは後半に、どのチームでもそうなのだが、少し体力的に落ちて足が止まってしまうような場面がある。相手もそうだから、ではなくて明らかに上回る必要がある。90分走り抜く、戦い抜くフィジカル的な強さも必要。
あと守備の部分では、攻撃をしている時間が長いので、守備の回数は少ないのだからきょうのようにしっかり無失点で終われるようにしなければいけない。そういう守備力をつけていきたい。後半戦はゼロで終われる試合が増えたが、前半戦はポロっとやられちゃうシーンが多かった。
攻撃は得点力。あとは90分戦う。守備ではきちんとゼロに抑える。これらが来季昇格を果たすための課題だと思う。
最終戦ではその課題に取り組み、(チーム力を)1つでも1㎝でも2㎝でも上に積み上げられたらよいと思っている。我々のやろうとしているサッカースタイルはチームに浸透してきていると思うので、来季はその精度を上げる。(最終戦でも)それらを徹底してやり抜きたい。
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