第32節 YS横浜×富山 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/11/23
- 16:35
【第32節 YS横浜0―2富山 ▽得点者:前半5分・大谷(富)、同10分・花井(富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
前半の早い段階で、我々とすればラッキーなかたちで2点取ることができた。その後は2点リードしたのもあって守備重視というか、失点を食らわないように守備から入る時間帯が多かったが非常に良くできたと思う。
ただし、後半に3点目をとってゲームをきちんと決めようというプランだったが、チャンスはあったが決め切れなかった。そういうところが今シーズンの我々の課題。改めてそう思った。
最後まできちんと無失点で抑えたのは非常に評価できる。今週トレーニングで相手の攻撃を抑えようと重点に置いてやったので良かった。
Q:きょうも風が強い中でのゲームだった。敗れた前節の八戸戦をはじめ当時の教訓を生かしてプレーできただろうか。
前半に風下から攻めるかたちになった。これまではすべて前半が風上からだった。風下の時に2点取れてゲームプランとしては楽になった。後半は自分たちのやりたいことをやるというよりは、追い風も使いながら時間を使うこと、相手に自由を与えないことに重きを置いてやった。きょうに関しては雨、風をうまく使えたほうだと思う。
ただ、風というより雨の影響があってピッチがスリッピーだったので、そこでのマイボールのロストがあったのはいかがなものかなと思った。そういう場面がいつもより多かったかな。
八戸、福島、群馬と対戦した試合はきょう以上の風があった。先週の八戸の風を思えば、きょうは「少し吹いているな」ぐらいだから、教訓は生きているのかなと思う。
Q:2位の藤枝が勝ち、きょうで昇格の可能性が消えた。どう受け止めているか。
我々の力が足りなかったことを素直に認めます。昇格に値するチームではなかったなと。昇格争いのできるチームだったのは間違いないが、非常に良いゲームをしながら勝ち切れなかった試合が前半戦で多かった。あと、きょうもそうだが、あれだけの決定機がありながらきちんと点を取れないのが我々の課題であった。きょうの試合をみても、その課題はまだ残っているなと感じる。先に2点取ったのは事実だが、3点目をきちんと取れないと。後半の白石が抜いていってクロスを上げたシーンなどで確実に点を決められるチームでなければいけないと思う。
Q:選手たちにもそのような話を伝えたのか。
しました。今年の昇格はなくなったと。ただ、今年1年は飛躍した年だと思うし、力をつけた年だと思う。昇格争いができたことは自信にしてよい。積み上げが昨年より今年、今年より来年と続けていけたらよい。
我々の現場の力をわたしの責任で上げていかなければならない。これからもチーム力を上げる自信も自分にはある。ただ、それと同時にクラブ力をきちんと上げないとJ2に昇格できないし、昇格したとしても1年で落ちちゃう。チーム力プラス、クラブ力を上げる。それを富山はやっていかなければいけないと強く感じている。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
前半の早い段階で、我々とすればラッキーなかたちで2点取ることができた。その後は2点リードしたのもあって守備重視というか、失点を食らわないように守備から入る時間帯が多かったが非常に良くできたと思う。
ただし、後半に3点目をとってゲームをきちんと決めようというプランだったが、チャンスはあったが決め切れなかった。そういうところが今シーズンの我々の課題。改めてそう思った。
最後まできちんと無失点で抑えたのは非常に評価できる。今週トレーニングで相手の攻撃を抑えようと重点に置いてやったので良かった。
Q:きょうも風が強い中でのゲームだった。敗れた前節の八戸戦をはじめ当時の教訓を生かしてプレーできただろうか。
前半に風下から攻めるかたちになった。これまではすべて前半が風上からだった。風下の時に2点取れてゲームプランとしては楽になった。後半は自分たちのやりたいことをやるというよりは、追い風も使いながら時間を使うこと、相手に自由を与えないことに重きを置いてやった。きょうに関しては雨、風をうまく使えたほうだと思う。
ただ、風というより雨の影響があってピッチがスリッピーだったので、そこでのマイボールのロストがあったのはいかがなものかなと思った。そういう場面がいつもより多かったかな。
八戸、福島、群馬と対戦した試合はきょう以上の風があった。先週の八戸の風を思えば、きょうは「少し吹いているな」ぐらいだから、教訓は生きているのかなと思う。
Q:2位の藤枝が勝ち、きょうで昇格の可能性が消えた。どう受け止めているか。
我々の力が足りなかったことを素直に認めます。昇格に値するチームではなかったなと。昇格争いのできるチームだったのは間違いないが、非常に良いゲームをしながら勝ち切れなかった試合が前半戦で多かった。あと、きょうもそうだが、あれだけの決定機がありながらきちんと点を取れないのが我々の課題であった。きょうの試合をみても、その課題はまだ残っているなと感じる。先に2点取ったのは事実だが、3点目をきちんと取れないと。後半の白石が抜いていってクロスを上げたシーンなどで確実に点を決められるチームでなければいけないと思う。
Q:選手たちにもそのような話を伝えたのか。
しました。今年の昇格はなくなったと。ただ、今年1年は飛躍した年だと思うし、力をつけた年だと思う。昇格争いができたことは自信にしてよい。積み上げが昨年より今年、今年より来年と続けていけたらよい。
我々の現場の力をわたしの責任で上げていかなければならない。これからもチーム力を上げる自信も自分にはある。ただ、それと同時にクラブ力をきちんと上げないとJ2に昇格できないし、昇格したとしても1年で落ちちゃう。チーム力プラス、クラブ力を上げる。それを富山はやっていかなければいけないと強く感じている。
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