【第32節vsYS横浜プレビュー】勝って希望をつなげるか
- 2019/11/22
- 19:19
勝って昇格への望みをつなぎたい。対戦相手のY.S.C.C.(横浜スポーツ&カルチャークラブ。略称:YS横浜)はカターレと並びリーグ3位の総得点47を誇る。目指してきた攻撃サッカーで上回れるか。ニッパツ三ツ沢球技場が集大成を披露する舞台になる。
前節の八戸戦で2連敗を喫した直後に安達亮監督は「なぜこうなったのか、よく考えて、反省して、残り試合は良いゲームがしたい」と話した。今週、改めてどう分析したか尋ねると「難しい試合だった。強風に加えて相手に勢いがあり盛り返せなかった」と振り返る。一般的にみれば風上だった前半の戦い方や失点時の守りのまずさが敗因としながらも、選手たちには「それ以上に攻撃の精度を上げていこう」と伝えたそうだ。今季掲げた「圧倒的に勝つ」という旗印のもと最後までプレーの質向上を目指す。
YS横浜は17位ながらもJ3で過去クラブ最多の10勝をマーク。昨季に記録したシーズン最多勝点34にも残り3試合であと1まで迫っている。
今季就任したシュタルフ悠紀リヒャルト監督のもと中盤ダイヤモンドの[4-4-2]で攻撃的なパスサッカーを展開して得点につなげている。Football LABが公開しているデータによるとボール支配率は54.6%でG大阪U-23の54.8%に次ぐリーグ2位(カターレ:52.2%で同6位)。アタッキングサードでも少ないタッチでテンポよくボールを回し、果敢に中央突破も狙ってくる。大卒2年目のツートップ、FW浅川隼人が13得点、FW進昂平が12得点を挙げている。
両者は前半戦最終の第17節で対戦してカターレが2-0で制した。1分3敗の4戦勝ちなしでこのゲームを迎えたカターレは普段よりも守備重視で入った。相手にボールを持たせつつ速攻で得点を狙い、FW才藤龍治の2ゴールで勝ち切っている。
安達監督は「リラックスした状態で戦える相手に対し、(昇格を目指す)自分たちは少し硬くなるかもしれない」とし、相手に主導権を握られる展開も想定して守備の確認をしたという。YS横浜は得点が多いが、失点も63でリーグ最多。劣勢になっても失点せずに我慢すれば必ず得点チャンスは巡ってくるだろう。
前回の対戦でYS横浜はリヒャルト監督が「チームの心臓」と呼んだDF宮尾孝一が出場停止だった。彼は機を捉えた縦パスで攻撃の起点にもなれる。カターレは4カ月前よりも苦戦をしいられるかもしれない。
カターレが勝てば、同時刻に行われるゲームで2位・藤枝が秋田に敗れるか引き分けた場合に昇格の可能性が残る。キャプテンのDF今瀬淳也は「自分たちにできるのは残り試合を全部勝つこと。みんながそれを理解して今週もしっかりした練習ができたと思う。この1試合に勝つために全力を注ぎたい」と話した。
前節の八戸戦で2連敗を喫した直後に安達亮監督は「なぜこうなったのか、よく考えて、反省して、残り試合は良いゲームがしたい」と話した。今週、改めてどう分析したか尋ねると「難しい試合だった。強風に加えて相手に勢いがあり盛り返せなかった」と振り返る。一般的にみれば風上だった前半の戦い方や失点時の守りのまずさが敗因としながらも、選手たちには「それ以上に攻撃の精度を上げていこう」と伝えたそうだ。今季掲げた「圧倒的に勝つ」という旗印のもと最後までプレーの質向上を目指す。
YS横浜は17位ながらもJ3で過去クラブ最多の10勝をマーク。昨季に記録したシーズン最多勝点34にも残り3試合であと1まで迫っている。
今季就任したシュタルフ悠紀リヒャルト監督のもと中盤ダイヤモンドの[4-4-2]で攻撃的なパスサッカーを展開して得点につなげている。Football LABが公開しているデータによるとボール支配率は54.6%でG大阪U-23の54.8%に次ぐリーグ2位(カターレ:52.2%で同6位)。アタッキングサードでも少ないタッチでテンポよくボールを回し、果敢に中央突破も狙ってくる。大卒2年目のツートップ、FW浅川隼人が13得点、FW進昂平が12得点を挙げている。
両者は前半戦最終の第17節で対戦してカターレが2-0で制した。1分3敗の4戦勝ちなしでこのゲームを迎えたカターレは普段よりも守備重視で入った。相手にボールを持たせつつ速攻で得点を狙い、FW才藤龍治の2ゴールで勝ち切っている。
安達監督は「リラックスした状態で戦える相手に対し、(昇格を目指す)自分たちは少し硬くなるかもしれない」とし、相手に主導権を握られる展開も想定して守備の確認をしたという。YS横浜は得点が多いが、失点も63でリーグ最多。劣勢になっても失点せずに我慢すれば必ず得点チャンスは巡ってくるだろう。
前回の対戦でYS横浜はリヒャルト監督が「チームの心臓」と呼んだDF宮尾孝一が出場停止だった。彼は機を捉えた縦パスで攻撃の起点にもなれる。カターレは4カ月前よりも苦戦をしいられるかもしれない。
カターレが勝てば、同時刻に行われるゲームで2位・藤枝が秋田に敗れるか引き分けた場合に昇格の可能性が残る。キャプテンのDF今瀬淳也は「自分たちにできるのは残り試合を全部勝つこと。みんながそれを理解して今週もしっかりした練習ができたと思う。この1試合に勝つために全力を注ぎたい」と話した。
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