第28節 群馬×富山 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/10/27
- 17:25
【第28節 群馬0―0富山 ▽得点者:なし】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
悔しい思いはあるが、0-0という結果は受け入れなければいけない。上位同士で非常に緊迫感のある、張り詰めたものがあるゲームだった。少し前半は自分たちが思い通りにできなかった。イージーミスがあったし、風上に立っていたのにそれを効果的に生かす攻めができなかったのは残念だ。
後半はだいぶ自分たちのやりたいことはできつつあって、チャンスもつくったが、そこをきちんと決められなかったのは力の無さだと思う。アウェイでこの時期に上位から勝点1を取ったのはポジティブに捉えて、残り6試合をきちんと勝てるようにしていきたい。
Q:後半の選手交代の狙いは。
高橋の投入については、もう少し相手のDFに、特にツーセンターバックのところに脅威を与えたいと思った。平松と大谷だけではなく、もっと裏に飛び出すとか、GKと1対1になるようなシーンをつくりたかった。相手も守備が堅くて背後にスペースがなく、そういうシチュエーションをなかなかつくれなかったが、そういう狙いだった。駿太はこぼれ球や空中戦にも強いので、そういう局面で我々のほうにボールをこぼしてくれるのではないかと。あとやはり相手が(彼にとって古巣の)群馬だしね。駿太が点取るかなと思った。
椎名については、我々はこのゲームに勝ちたかったので、彼のほうがより攻撃的にボールを動かせて、ラストパスも出してくれるのではないかと期待した。セットプレーのキックも彼は蹴れるので。そういう狙いだった。佐々木一輝は、大谷が生きるスペースがなく疲れも感じたから、前節に得点に絡んでくれた彼を入れた。
Q:前半に風上のコートを選んだ。
コイントスに勝ったら風上のコートを取ろうということだった。試合前になって急に風が吹いてきた。こういう天候だと後半はぱたっと風が止んだりすることがあるなとも思い、前半のうちにその風を使い切ろうと考えた。わたしにはそういう意識があったけど選手にはなかったね(苦笑)。ミドルシュートも打たないし、クロスも入れなかったから、なんだよ!と(笑)。もったいなかった。
Q:勝てなかったが、負けもしなかった。今回の勝点1をどう捉えているか。
あまりネガティブには捉えていない。むしろポジティブに捉えている。J3は下位にも力のあるチームがおり、昇格を争っているチームであっても勝てる保証はない。上位対決はもちろん大事だが、残り6試合を我々がきちんと勝っていくほうも大事。もしきょう勝っていたとしても次節の福島戦で負けたら意味がない。とにかく、自分たちで勝点を積み上げていくことだけに集中したい。勝つに越したことはないが、あと6試合の中であと2つほどヤマがあるんじゃないかと思っている。
Q:群馬の加藤選手を軸とするカウンターアタックは鋭かった。しかし、きょうのカターレはよく対応していたと感じたが、監督はどう見ているか。
よかったねきょうは。守備のところは安心して見ていられた。中盤でのセカンドボールへの反応の速さ、球際でバチッとぶつかった時に相手にボールがいっちゃうというのは、群馬がJ3の中でもそこが抜きん出て強いから。それにどれぐらい対抗できるかなと思っていたが、やはりその部分はもっていかれたなと感じる。
ただし、その後の守備については、最低でも同数で対応できていた。数的不利でカウンターを食らったのは1回か2回しかなかったと思う。その後のリカバーが落ち着いていてよく対応していた。やられるなとか、バタバタしているなと感じるシーンはなかった。良かったなと思う。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
悔しい思いはあるが、0-0という結果は受け入れなければいけない。上位同士で非常に緊迫感のある、張り詰めたものがあるゲームだった。少し前半は自分たちが思い通りにできなかった。イージーミスがあったし、風上に立っていたのにそれを効果的に生かす攻めができなかったのは残念だ。
後半はだいぶ自分たちのやりたいことはできつつあって、チャンスもつくったが、そこをきちんと決められなかったのは力の無さだと思う。アウェイでこの時期に上位から勝点1を取ったのはポジティブに捉えて、残り6試合をきちんと勝てるようにしていきたい。
Q:後半の選手交代の狙いは。
高橋の投入については、もう少し相手のDFに、特にツーセンターバックのところに脅威を与えたいと思った。平松と大谷だけではなく、もっと裏に飛び出すとか、GKと1対1になるようなシーンをつくりたかった。相手も守備が堅くて背後にスペースがなく、そういうシチュエーションをなかなかつくれなかったが、そういう狙いだった。駿太はこぼれ球や空中戦にも強いので、そういう局面で我々のほうにボールをこぼしてくれるのではないかと。あとやはり相手が(彼にとって古巣の)群馬だしね。駿太が点取るかなと思った。
椎名については、我々はこのゲームに勝ちたかったので、彼のほうがより攻撃的にボールを動かせて、ラストパスも出してくれるのではないかと期待した。セットプレーのキックも彼は蹴れるので。そういう狙いだった。佐々木一輝は、大谷が生きるスペースがなく疲れも感じたから、前節に得点に絡んでくれた彼を入れた。
Q:前半に風上のコートを選んだ。
コイントスに勝ったら風上のコートを取ろうということだった。試合前になって急に風が吹いてきた。こういう天候だと後半はぱたっと風が止んだりすることがあるなとも思い、前半のうちにその風を使い切ろうと考えた。わたしにはそういう意識があったけど選手にはなかったね(苦笑)。ミドルシュートも打たないし、クロスも入れなかったから、なんだよ!と(笑)。もったいなかった。
Q:勝てなかったが、負けもしなかった。今回の勝点1をどう捉えているか。
あまりネガティブには捉えていない。むしろポジティブに捉えている。J3は下位にも力のあるチームがおり、昇格を争っているチームであっても勝てる保証はない。上位対決はもちろん大事だが、残り6試合を我々がきちんと勝っていくほうも大事。もしきょう勝っていたとしても次節の福島戦で負けたら意味がない。とにかく、自分たちで勝点を積み上げていくことだけに集中したい。勝つに越したことはないが、あと6試合の中であと2つほどヤマがあるんじゃないかと思っている。
Q:群馬の加藤選手を軸とするカウンターアタックは鋭かった。しかし、きょうのカターレはよく対応していたと感じたが、監督はどう見ているか。
よかったねきょうは。守備のところは安心して見ていられた。中盤でのセカンドボールへの反応の速さ、球際でバチッとぶつかった時に相手にボールがいっちゃうというのは、群馬がJ3の中でもそこが抜きん出て強いから。それにどれぐらい対抗できるかなと思っていたが、やはりその部分はもっていかれたなと感じる。
ただし、その後の守備については、最低でも同数で対応できていた。数的不利でカウンターを食らったのは1回か2回しかなかったと思う。その後のリカバーが落ち着いていてよく対応していた。やられるなとか、バタバタしているなと感じるシーンはなかった。良かったなと思う。
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