【第27節vsC大阪U-23プレビュー】再起の一戦。上位キラーを退けたい
- 2019/10/19
- 08:25
今季も残り8試合となった。うちホームゲームは3試合だが、県総合運動公園陸上競技場がピッチの改修に入るため最後の第33節・F東京U-23戦は長野Uスタジアム(南長野運動公園総合球技場)が会場になる。地元で戦えるのはあと2試合。充実期を迎えている今季のカターレをぜひとも多くの人に見てもらいたい。今節の対戦相手は若くとも骨っぽいC大阪U-23。起伏のある熱のこもったゲームが期待できる。
目標となる上位3クラブとは勝点7差、4位・熊本とは同4差。今節は藤枝と熊本が対戦するように上位同士の対戦が多く残されており、カターレはその間隙をついて差を縮めていきたい。今節をものにして再び連勝をスタートさせたいところだ。
しかしC大阪U-23は手ごわい。今季は第6節で首位に立つなど常に上位をキープしてきた。夏の中断明けから4連敗を喫して現在は8位だがカターレと同じ11勝を挙げている。5試合ぶりに勝った前々節は5連勝中だった北九州を2-0で撃破。今季は北九州に2勝、群馬と藤枝にも勝っており、上位4クラブと対戦成績が4勝3敗(カターレは2勝3分2敗)。現時点で4強から3勝以上挙げているのは彼らだけで、カターレが勝点を計算できる相手ではない。安達亮監督は「C大阪U-23は戦う集団。ハードワークができて粘り強い」と警戒感を強めている。
前々節の北九州戦からフォーメーションを[3-4-2-1]に変更し、守備時には自陣で[5-4-1]のブロックをつくり、ボール奪取から素早く攻める。前節はカターレと同じポゼッション型の福島と対戦して1-1の引き分け。福島はゴール前に人数をかけて守るC大阪U-23にかなり手こずっていた。4連敗中は無得点・9失点と振るわなかったが、これをきっかけに立ち直っているようだ。
パワーとテクニックのあるアタッカーをそろえており、FW安藤瑞季がチームトップの8得点を挙げ、FW中島元彦が5得点で続く。ボランチ西本雅崇、MF丸岡満らJ3での経験豊富な選手がU-18所属の若い選手をよく引っ張っている。
トップチームがJ1第29節・札幌戦をアウェイで18日に終えている。ベンチ入りしていた丸岡、DF斧澤隼輝、DF瀬古歩夢はカターレ戦にまわってくるかもしれない。前回のカターレ戦に出場した7得点のFW山田寛人が琉球へ、5得点のMF山根永遠は金沢へ移籍した。
両チームが前回対戦したのはC大阪U-23が首位に立っていた4月28日の第7節で0-0の引き分けだった。カターレが無得点に終わった今季3試合のうちの1つだが、ともに攻め合って何度も決定機があった。カターレは17本のシュートを放ったが決め切れず、鋭いカウンターアタックでゴールを脅かされている。攻め切れなければ逆にやられてしまうと考えるべきだろう。高まっている攻撃力の真価が改めて問われる。
目標となる上位3クラブとは勝点7差、4位・熊本とは同4差。今節は藤枝と熊本が対戦するように上位同士の対戦が多く残されており、カターレはその間隙をついて差を縮めていきたい。今節をものにして再び連勝をスタートさせたいところだ。
しかしC大阪U-23は手ごわい。今季は第6節で首位に立つなど常に上位をキープしてきた。夏の中断明けから4連敗を喫して現在は8位だがカターレと同じ11勝を挙げている。5試合ぶりに勝った前々節は5連勝中だった北九州を2-0で撃破。今季は北九州に2勝、群馬と藤枝にも勝っており、上位4クラブと対戦成績が4勝3敗(カターレは2勝3分2敗)。現時点で4強から3勝以上挙げているのは彼らだけで、カターレが勝点を計算できる相手ではない。安達亮監督は「C大阪U-23は戦う集団。ハードワークができて粘り強い」と警戒感を強めている。
前々節の北九州戦からフォーメーションを[3-4-2-1]に変更し、守備時には自陣で[5-4-1]のブロックをつくり、ボール奪取から素早く攻める。前節はカターレと同じポゼッション型の福島と対戦して1-1の引き分け。福島はゴール前に人数をかけて守るC大阪U-23にかなり手こずっていた。4連敗中は無得点・9失点と振るわなかったが、これをきっかけに立ち直っているようだ。
パワーとテクニックのあるアタッカーをそろえており、FW安藤瑞季がチームトップの8得点を挙げ、FW中島元彦が5得点で続く。ボランチ西本雅崇、MF丸岡満らJ3での経験豊富な選手がU-18所属の若い選手をよく引っ張っている。
トップチームがJ1第29節・札幌戦をアウェイで18日に終えている。ベンチ入りしていた丸岡、DF斧澤隼輝、DF瀬古歩夢はカターレ戦にまわってくるかもしれない。前回のカターレ戦に出場した7得点のFW山田寛人が琉球へ、5得点のMF山根永遠は金沢へ移籍した。
両チームが前回対戦したのはC大阪U-23が首位に立っていた4月28日の第7節で0-0の引き分けだった。カターレが無得点に終わった今季3試合のうちの1つだが、ともに攻め合って何度も決定機があった。カターレは17本のシュートを放ったが決め切れず、鋭いカウンターアタックでゴールを脅かされている。攻め切れなければ逆にやられてしまうと考えるべきだろう。高まっている攻撃力の真価が改めて問われる。
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