第26節 富山×熊本 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/10/13
- 20:06
【第26節 富山1―1熊本 ▽得点者:後半15分・大谷(富)、同38分・原(熊)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達 亮監督
前半の最初から非常に攻撃的にできた。相手にもビックチャンスが一度あったが、それを外してくれて、その後は我々が押し込んでいる時間が長くてシュートまでは多くいっていたが点を取り切れなかった。そこが前半、もったいなかった。
後半に先制できて、残り10分で追い付かれたが、そのまま逃げ切れたらよかった。最後の失点はもう少しなんとかできたかなぁと思ったので少しもったいない。ただ、全体的に内容は非常に良かった。選手たちに伝えたのは「残念な引き分けではあるが、顔を上げて、とにかく次の試合で良いゲームをして勝てればよい。それだけ考えてくれたよい」と。
もう終わったことなので、直すべきところは直さなければいけないが、全体としては非常に良いゲームだった。それだけに勝点3が取れたらよかったが、そんなにサッカーは簡単じゃない。最後の昇格争いというのはそういうものだと思っている。また来週、頑張りたい。
Q:先制後の残り25分をどう進める考えだったか。残り15分で稲葉選手と投入した。
もちろん失点はしたくない。花井のところで2度ほどボールロストがあったので、守備を考えると稲葉のほうがよい。ただ、1-0で逃げ切ろうとすれば相手に押し込まれてしまう。守備的に、1-0で逃げ切るぞ、とは送り出してはいない。ただ、どうしても相手のパワーもあって、残り10分ぐらいは引いて構える時間が長過ぎたかなと思う。カウンターで2点目が取れそうな場面ももう少しつくれたらよかった。
Q:直すべきところは直して、先ほど話したが、次節に向けてどこを修正するのか。
攻撃のところで、シュートまではいっていたが、相手の守りの人数がそろっている時にはもう少しアイデアが必要かなと思った。無理やりねじ込もうとするシーンが多かった。相手があれだけ下がって守りを固めるならミドルシュートなんかを積極的に打ってもよいかな。
守備は個人のところで課題があったと思う。ボールにアプローチにいくのはよいが、ワンツーで崩される場面もあったし、無理なタイミングで奪いにいってファウルになったりしていた。少し修正しなければいけないなと思った。
Q:前半だけで10本のCKがあった。
セットプレーは割と得意なのでいろんなプレーを試したが少し精度が足りないかな。狙っているおもしろいプレーはいろいろあるんだけど…。チャンスにはなるが点を取り切れないですね、まだ。先週は1点取れたけど今週はだめでした。
Q:前節後は勝ってもプレーの質に苦言を呈していたが、きょうは良かったのでは。
前半のうちは良かったよね。わたしが言うのもなんだけど。前半のピンチは最初のかっさわれて1対1になったシーンぐらいで、パーフェクトに近い45分だった。1点取っていればよかったのにね。サッカーは難しい。
集中してやりたいことができると圧倒し過ぎて、少し攻められるとオタオタしてしまう。前半もきれいにカウンターを浴びてシュートされた場面があった。たまに攻められる場面でも落ち着いて守れたらよい。
前半のように後半の1点取ってからもできたらなおよいが、相手がパワーアップしたのもあるし、相手がうちのやり方に慣れてきたのもあるだろう。あとはうちが先に1点をとると、(終盤の)こういう時期でもあるし守備に意識がいっちゃうのもあるかな。これからの課題だと思う。昇格争いをするというのはこういうこと。きょうのゲームから昇格争いのゲームが始まったような気がする。選手たちが1試合1試合学んでいってくれたらよい。
残り8試合。わたしはまだ8試合もあるという感覚。その中でもうひと伸びしないと昇格できないと思う。逆に言えばもうひと伸び、ふた伸びできるぐらいの伸びしろはある。ここから先、毎日の練習もそうだし、試合も楽しみだ。わたしが楽しみ過ぎると選手には悪いんだけどね(笑い)。本当にこれからが楽しいと思う。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達 亮監督
前半の最初から非常に攻撃的にできた。相手にもビックチャンスが一度あったが、それを外してくれて、その後は我々が押し込んでいる時間が長くてシュートまでは多くいっていたが点を取り切れなかった。そこが前半、もったいなかった。
後半に先制できて、残り10分で追い付かれたが、そのまま逃げ切れたらよかった。最後の失点はもう少しなんとかできたかなぁと思ったので少しもったいない。ただ、全体的に内容は非常に良かった。選手たちに伝えたのは「残念な引き分けではあるが、顔を上げて、とにかく次の試合で良いゲームをして勝てればよい。それだけ考えてくれたよい」と。
もう終わったことなので、直すべきところは直さなければいけないが、全体としては非常に良いゲームだった。それだけに勝点3が取れたらよかったが、そんなにサッカーは簡単じゃない。最後の昇格争いというのはそういうものだと思っている。また来週、頑張りたい。
Q:先制後の残り25分をどう進める考えだったか。残り15分で稲葉選手と投入した。
もちろん失点はしたくない。花井のところで2度ほどボールロストがあったので、守備を考えると稲葉のほうがよい。ただ、1-0で逃げ切ろうとすれば相手に押し込まれてしまう。守備的に、1-0で逃げ切るぞ、とは送り出してはいない。ただ、どうしても相手のパワーもあって、残り10分ぐらいは引いて構える時間が長過ぎたかなと思う。カウンターで2点目が取れそうな場面ももう少しつくれたらよかった。
Q:直すべきところは直して、先ほど話したが、次節に向けてどこを修正するのか。
攻撃のところで、シュートまではいっていたが、相手の守りの人数がそろっている時にはもう少しアイデアが必要かなと思った。無理やりねじ込もうとするシーンが多かった。相手があれだけ下がって守りを固めるならミドルシュートなんかを積極的に打ってもよいかな。
守備は個人のところで課題があったと思う。ボールにアプローチにいくのはよいが、ワンツーで崩される場面もあったし、無理なタイミングで奪いにいってファウルになったりしていた。少し修正しなければいけないなと思った。
Q:前半だけで10本のCKがあった。
セットプレーは割と得意なのでいろんなプレーを試したが少し精度が足りないかな。狙っているおもしろいプレーはいろいろあるんだけど…。チャンスにはなるが点を取り切れないですね、まだ。先週は1点取れたけど今週はだめでした。
Q:前節後は勝ってもプレーの質に苦言を呈していたが、きょうは良かったのでは。
前半のうちは良かったよね。わたしが言うのもなんだけど。前半のピンチは最初のかっさわれて1対1になったシーンぐらいで、パーフェクトに近い45分だった。1点取っていればよかったのにね。サッカーは難しい。
集中してやりたいことができると圧倒し過ぎて、少し攻められるとオタオタしてしまう。前半もきれいにカウンターを浴びてシュートされた場面があった。たまに攻められる場面でも落ち着いて守れたらよい。
前半のように後半の1点取ってからもできたらなおよいが、相手がパワーアップしたのもあるし、相手がうちのやり方に慣れてきたのもあるだろう。あとはうちが先に1点をとると、(終盤の)こういう時期でもあるし守備に意識がいっちゃうのもあるかな。これからの課題だと思う。昇格争いをするというのはこういうこと。きょうのゲームから昇格争いのゲームが始まったような気がする。選手たちが1試合1試合学んでいってくれたらよい。
残り8試合。わたしはまだ8試合もあるという感覚。その中でもうひと伸びしないと昇格できないと思う。逆に言えばもうひと伸び、ふた伸びできるぐらいの伸びしろはある。ここから先、毎日の練習もそうだし、試合も楽しみだ。わたしが楽しみ過ぎると選手には悪いんだけどね(笑い)。本当にこれからが楽しいと思う。
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