【第25節vsG大阪U-23プレビュー】破竹の勢い敵地でも
- 2019/10/04
- 20:51
5連勝を目指して13位のG大阪U-23とアウェイで対戦する。5-0を2試合続けた破壊力で若きタレント集団を飲み込めるか注目だ。
今季これまでU-23の3チームとの対戦成績は1勝2分。G大阪U-23には5月18日の第9節で対戦して3-1で勝っている。試合後に安達亮監督が「人生観を変えてみせる」とのメッセージを送ったゲームだ。今度はG大阪U-23のホーム・吹田スタジアムでの開催であり、オーバーエイジ枠を使ってトップチームからの選手起用があるかもしれない。調子の良いカターレが相手だけに選手、スタッフの士気も高いはず。厳しい戦いを想定すべきだろう。
G大阪はJ1で現在14位。4日にホームで第28節・札幌戦を行い、9日には再び札幌とルヴァン杯準決勝第1戦を吹田で行う。ルヴァン杯では21歳以下の選手を1人以上スタメンで起用しなければならない。また今節は前節の藤枝戦でゲームキャプテンを務め、唯一今季全試合に出場してきたセンターバック松田陸が警告の累積で出場できない。これらの事情も加味してのチーム編成になりそうだ。
G大阪U-23は、J3で経験を積んだFW食野亮太郎とMF中村敬斗が渡欧。チーム最多の11得点を挙げていた髙木彰人が山形へ、司令塔的な存在だったMF高宇洋が山口へレンタル移籍した。代わってU-17W杯代表に選ばれたFW唐山翔自が第21節・福島戦でJリーグ最年少ハットトリックを達成するなど次のスター候補生がJ3で輝きを放っている。現在は今季最長の3連敗中だが能力の高さに疑いの余地はない。安達監督は「彼らはうまいね。ボールを握られた場合を想定して守備のチェックは行ったが、もしうちが先に点が取れたとしても1点だけでは守り切れないのではないか」と警戒感を強めている。
総得点41はリーグ2位。パスワークで揺さぶって相手に足を使わせるスタイルを象徴するように後半30分以降に同1位の15点(カターレ9点)を挙げている。
今季のカターレは相手に押し込まれる時間が少ないため、我慢をしいられる状況になった時にどれだけ耐久力を発揮できるかは未知数。しかし、そうなればなったでボール奪取からの速攻で大谷駿斗や平松宗がゴールに迫るシーンがつくれるはず。今節も複数得点を奪って勝ち切りたい。
MF花井聖は「もう1試合も負けられないという気持ちが集中力につながっている。これまでも5点取ってもおかしくない内容のゲームはやってきた。(2試合続けて5点を取って)これで安心してはいないが、実際に取れたというところは自信にして試合に臨めたらよい。相手にボールを持たれても焦れずに対応して先制点を奪いたい」と話した。
【J3上位ラスト10試合の成績】
◇2018 18チーム各32試合
1琉球 ○○○○○△○●○●66昇格
2鹿児島●△△●○●○○○●57昇格
3鳥取 ○●○●○△△○○○53
(11)富山○○●△○△●△○○41
◇2017 18チーム各32試合
1秋田△●△○○○●○●○61
2栃木○○○○△●△△△△60昇格
3沼津●△△○○△●○△△59
(8)富山○●○○●●●●△●47
◇2016 16チーム各30試合
1大分○○△○●○○○○○61昇格
2栃木○△●△○△○○●△59入替戦で敗退
3長野○●●○○●△○○○52
(6)富山○○△●△○●△○△49
◇2015 13チーム各36試合
1山口○●○○○●●○△△78昇格
2町田●○○○○○○△○△78入替戦で昇格
3長野○△○△○○○○●△70
(5)富山△○●●●○△○○△52
◇2014 12チーム各33試合
1金沢○○○○△○○○○○75昇格
2長野○●○○△○△○○○69入替戦で敗退
3町田○●〇●△△○○○○68
今季これまでU-23の3チームとの対戦成績は1勝2分。G大阪U-23には5月18日の第9節で対戦して3-1で勝っている。試合後に安達亮監督が「人生観を変えてみせる」とのメッセージを送ったゲームだ。今度はG大阪U-23のホーム・吹田スタジアムでの開催であり、オーバーエイジ枠を使ってトップチームからの選手起用があるかもしれない。調子の良いカターレが相手だけに選手、スタッフの士気も高いはず。厳しい戦いを想定すべきだろう。
G大阪はJ1で現在14位。4日にホームで第28節・札幌戦を行い、9日には再び札幌とルヴァン杯準決勝第1戦を吹田で行う。ルヴァン杯では21歳以下の選手を1人以上スタメンで起用しなければならない。また今節は前節の藤枝戦でゲームキャプテンを務め、唯一今季全試合に出場してきたセンターバック松田陸が警告の累積で出場できない。これらの事情も加味してのチーム編成になりそうだ。
G大阪U-23は、J3で経験を積んだFW食野亮太郎とMF中村敬斗が渡欧。チーム最多の11得点を挙げていた髙木彰人が山形へ、司令塔的な存在だったMF高宇洋が山口へレンタル移籍した。代わってU-17W杯代表に選ばれたFW唐山翔自が第21節・福島戦でJリーグ最年少ハットトリックを達成するなど次のスター候補生がJ3で輝きを放っている。現在は今季最長の3連敗中だが能力の高さに疑いの余地はない。安達監督は「彼らはうまいね。ボールを握られた場合を想定して守備のチェックは行ったが、もしうちが先に点が取れたとしても1点だけでは守り切れないのではないか」と警戒感を強めている。
総得点41はリーグ2位。パスワークで揺さぶって相手に足を使わせるスタイルを象徴するように後半30分以降に同1位の15点(カターレ9点)を挙げている。
今季のカターレは相手に押し込まれる時間が少ないため、我慢をしいられる状況になった時にどれだけ耐久力を発揮できるかは未知数。しかし、そうなればなったでボール奪取からの速攻で大谷駿斗や平松宗がゴールに迫るシーンがつくれるはず。今節も複数得点を奪って勝ち切りたい。
MF花井聖は「もう1試合も負けられないという気持ちが集中力につながっている。これまでも5点取ってもおかしくない内容のゲームはやってきた。(2試合続けて5点を取って)これで安心してはいないが、実際に取れたというところは自信にして試合に臨めたらよい。相手にボールを持たれても焦れずに対応して先制点を奪いたい」と話した。
【J3上位ラスト10試合の成績】
◇2018 18チーム各32試合
1琉球 ○○○○○△○●○●66昇格
2鹿児島●△△●○●○○○●57昇格
3鳥取 ○●○●○△△○○○53
(11)富山○○●△○△●△○○41
◇2017 18チーム各32試合
1秋田△●△○○○●○●○61
2栃木○○○○△●△△△△60昇格
3沼津●△△○○△●○△△59
(8)富山○●○○●●●●△●47
◇2016 16チーム各30試合
1大分○○△○●○○○○○61昇格
2栃木○△●△○△○○●△59入替戦で敗退
3長野○●●○○●△○○○52
(6)富山○○△●△○●△○△49
◇2015 13チーム各36試合
1山口○●○○○●●○△△78昇格
2町田●○○○○○○△○△78入替戦で昇格
3長野○△○△○○○○●△70
(5)富山△○●●●○△○○△52
◇2014 12チーム各33試合
1金沢○○○○△○○○○○75昇格
2長野○●○○△○△○○○69入替戦で敗退
3町田○●〇●△△○○○○68
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