第24節 富山×鳥取 鳥取・髙木理己監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/09/29
- 18:43
★質疑応答を追加しました
●鳥取・髙木理己監督
富山が非常に力のあるチームであることはこれまでの結果やゲーム内容から明らかだった。その波を吸収して盛り返すことが終始できなかった。
ハーフタイムに修正をかけて後半の立ち上がりは盛り返せるかな、1点取ればゲームの流れを変えられるかなという時の(パスミスが引き金となった)3失点目が結果に非常に響いてしまった。我々はフィジカル的にパワーがあるわけではないので、勇気をもってボールを動かしていかなければいけない。その中であのようなミスが起こるのは考え得ること。
しかし、ラストの2失点については、スコアがそうさせてしまったのかもしれないが、ゲームを少し投げたような、捨てたような瞬間があったようにわたしは感じた。チームを預かる者として(これを認めるのは)恥ずかしい話だと承知しているが、お金をもらって見に来ていただき、遠くまで来ていたただいたサポーターの方にそういう姿をみせてはいけない。そういうところを(疎かにせず)大事にしていかないと我々のようなチーム、クラブは上に登っていけない。最後までやり遂げる姿勢が必要で、(きょうのような姿は)二度と見せてはいけないと思っている。
Q:勝点で並ぶ富山との一戦だった。どのようなゲームをしたいと考えていたのか。
富山のストロングポイントを考えた時に、あまり下がって守備をしたくなかった。下がって守り切れるとも考えてなかったので、積極的にボールを奪いにいきたかった。ただ、藤枝戦、群馬戦のようにアウェイゲームでフィジカルの強いチームと対戦した時に動けなくなったり、縦にパワーをもっていかれた時に陣地の回復がなかなかできなくなったりしてしまう傾向がある。今回、前日に長距離移動してのデーゲームが今季初めてだったため、中盤でブロックをつくって、富山の配球、パスの距離や角度に応じてプレッシャーをかけていく準備はしてきた。しかし最初のセットプレーやスローインのところから奪われた2失点が響いた。
0-2になって、ボールを動かせるようになってからは我々のやりたいことができた時間帯はあった。できればそれをスタートからやりたかった。取り戻してきた感覚があった中での3失点目が響いたと考えている。
Q:きょうの大敗から来週に向けてどう立て直すつもりか。
これまでも群馬に0-5でやられたり、秋田に1-4で負けたりしている。5連勝していた時にも、ギリギリのところで、まじめに耐えて、みんなで良いポジションをとって、ボールを運んでチャンスをつくり、決めるということを積んできた。我々にも積んできたものが当然あると思っているが、逆に言えば、積んできたものを発揮できなければ、こういうことも起こり得る。まだまだそういうチームだし、それを立て直すだけの力がない。わたしにも。 やらないことをやらないとこういうことになる、というのはシーズンの頭から、我々のパワーを考えると起こり得ると分かっていた。ですからもう一度、まじめにやらないといけない。
挽回できるほどフィジカルやスピードに秀でてはいない。それはJ3からJ2、J2からJ1へとカテゴリーを上げたチームが直面するような(普遍的な)課題でもある。日本代表が世界と戦ううえでも同じだろう。自分たちの課題は我々だけのものではなく、日本サッカーが世界にでていくうえでも避けては通れない。ジャイアントキリングを起こしたいなら徹底していくしかない。
昨日のラグビーワールドカップのアイルランド戦で日本代表はギリギリの戦いの中で勝利をつかんだが、きょうの我々は日本代表のようにはなれなかった。だが、ちゃんと戦えたなら、これまでも富山と同じ勝点を積んできているわけで、もう一度積んでいけるように、1週間準備していきたい。
●鳥取・髙木理己監督
富山が非常に力のあるチームであることはこれまでの結果やゲーム内容から明らかだった。その波を吸収して盛り返すことが終始できなかった。
ハーフタイムに修正をかけて後半の立ち上がりは盛り返せるかな、1点取ればゲームの流れを変えられるかなという時の(パスミスが引き金となった)3失点目が結果に非常に響いてしまった。我々はフィジカル的にパワーがあるわけではないので、勇気をもってボールを動かしていかなければいけない。その中であのようなミスが起こるのは考え得ること。
しかし、ラストの2失点については、スコアがそうさせてしまったのかもしれないが、ゲームを少し投げたような、捨てたような瞬間があったようにわたしは感じた。チームを預かる者として(これを認めるのは)恥ずかしい話だと承知しているが、お金をもらって見に来ていただき、遠くまで来ていたただいたサポーターの方にそういう姿をみせてはいけない。そういうところを(疎かにせず)大事にしていかないと我々のようなチーム、クラブは上に登っていけない。最後までやり遂げる姿勢が必要で、(きょうのような姿は)二度と見せてはいけないと思っている。
Q:勝点で並ぶ富山との一戦だった。どのようなゲームをしたいと考えていたのか。
富山のストロングポイントを考えた時に、あまり下がって守備をしたくなかった。下がって守り切れるとも考えてなかったので、積極的にボールを奪いにいきたかった。ただ、藤枝戦、群馬戦のようにアウェイゲームでフィジカルの強いチームと対戦した時に動けなくなったり、縦にパワーをもっていかれた時に陣地の回復がなかなかできなくなったりしてしまう傾向がある。今回、前日に長距離移動してのデーゲームが今季初めてだったため、中盤でブロックをつくって、富山の配球、パスの距離や角度に応じてプレッシャーをかけていく準備はしてきた。しかし最初のセットプレーやスローインのところから奪われた2失点が響いた。
0-2になって、ボールを動かせるようになってからは我々のやりたいことができた時間帯はあった。できればそれをスタートからやりたかった。取り戻してきた感覚があった中での3失点目が響いたと考えている。
Q:きょうの大敗から来週に向けてどう立て直すつもりか。
これまでも群馬に0-5でやられたり、秋田に1-4で負けたりしている。5連勝していた時にも、ギリギリのところで、まじめに耐えて、みんなで良いポジションをとって、ボールを運んでチャンスをつくり、決めるということを積んできた。我々にも積んできたものが当然あると思っているが、逆に言えば、積んできたものを発揮できなければ、こういうことも起こり得る。まだまだそういうチームだし、それを立て直すだけの力がない。わたしにも。 やらないことをやらないとこういうことになる、というのはシーズンの頭から、我々のパワーを考えると起こり得ると分かっていた。ですからもう一度、まじめにやらないといけない。
挽回できるほどフィジカルやスピードに秀でてはいない。それはJ3からJ2、J2からJ1へとカテゴリーを上げたチームが直面するような(普遍的な)課題でもある。日本代表が世界と戦ううえでも同じだろう。自分たちの課題は我々だけのものではなく、日本サッカーが世界にでていくうえでも避けては通れない。ジャイアントキリングを起こしたいなら徹底していくしかない。
昨日のラグビーワールドカップのアイルランド戦で日本代表はギリギリの戦いの中で勝利をつかんだが、きょうの我々は日本代表のようにはなれなかった。だが、ちゃんと戦えたなら、これまでも富山と同じ勝点を積んできているわけで、もう一度積んでいけるように、1週間準備していきたい。
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