第24節 富山×鳥取 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/09/29
- 18:41
【第24節 富山5―0鳥取 ▽得点者:前半19分・白石、同22分・大谷、後半15分・高橋、同40分・大谷、同44分・平松(以上富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
勝ちました。5-0で。良かったです。
あとは椎名が復帰したのが非常にうれしい。公の場で個人のことについて言う機会は少ないのだが、この瞬間だけはみなさんに知ってもらいたいので話させてもらった。大変努力してきょうピッチに立ったことは本当に素晴らしい。これがシーズン中の、昇格争いの真っ最中に彼を起用できた。それは彼の努力と実力があったからだ。最後は無失点で終えるための交代であってほかにも選択肢はあったが、コーチ陣も「椎名でいける」と判断していた。今後も戦力として考えることができる。クラブの協力もあったが、彼が頑張ったからだ。
前半の最初にポストに当たったシーンがあって、きょうも点を取るのに苦労するのかな、と思ったがうまくいろんな選手が取ってくれてよかった。
Q:前節に続き5得点。ゴールが入るようになった理由は。
メンタル面が大きいと思う。技術も上がってはいると思う。技術が上れば自信がつくし、自信がつけば少し落ち着いてプレーすることができ、そうするとさらに技術も上がって判断も良くなる。
ゲーム内容をみれば、これまでの引き分けや負けた試合のほうが良かったものがあるぐらいで、きょうは鳥取にボールを持たれる時間も長く、得点も狙って取ったというよりも、どちらかといえば相手のミスに助けられたシーンが多かったように思う。そういった中で、自分たちがボールを持った時に得点までいけたのはよかった。
Q:守備面でも3試合連続して無失点だ。
選手に最も要求しているのは攻守の切り替えのところ。守備を固めるぞ、というより攻撃的にやろうと。攻撃で相手を裏返すと、ボールを奪われた瞬間が自分たちの守備陣形が崩れている時間でもあるから切り替えが大事になる。まだ足りないと思うが、意識は上がっているのかなと思う。
もう一つは守備の時間を少なくすること。不用意にボールを失わないようにする。ただしボールを持っているだけではだめで得点を取るには相手の背後にいかなければならない。そのへんのバランスが良いから、守備をする時間をうまく減らせている。守備にはフィジカル的な負担がかかるので、その部分も軽減されているのだろう。
特別に守備が良くなっているかといえばそうではないと思う。まだまだ守備のところはやらなければならない課題が見えている。ただ、結果的に失点ゼロというのは非常に良いこと。
Q:本日の5得点の中でも、狙い通りだったのはどれか。
組み立てのところまでは思い返せないので、映像で振り返ってみなければ分からないけれど。そうですねぇ。後半の高橋の得点や、平松の得点は崩し方としては狙い通りだった。駿太が決めた時も、その前方で走っている選手がいて、空いたスペースに駿太が出て行った。宗が入れた得点も右で椎名のヒールキックに対して追い越していった選手がいて(クロスを入れて)アシストした。どちらもこれまで、やり続けてきたところではある。
自分たちの狙いを簡単に言うと、誰でも点が取れるかたちをつくりたい。白石の1点目もそうだったと思うが、触るだけで点になるような。駿太はきれいにフリーになったし、平松は(クロスに)当てるだけのかたちだった。
Q:前節に続き2得点を挙げた大谷選手に対する今後への期待は。また、クラブ初の4連勝を達成したことをどう捉えるか。
大谷には自信をもってやってもらいたい。点を取っているから少しは自信をもってやっているとは思うが、彼はどれだけ点を取っても天狗になれないタイプのように思う。とにかく自信をもってやってほしい。(彼はもの静かなほうなので)練習中とかに、大谷の声を聞ける日がもっと増えればよいなと思っている(笑い)。良い選手だし、能力が高いので。
4連勝は良いことだが、(昇格するには)とにかく勝ち続けるしかない状況。目の前の試合を全力でやるしかない。そこに集中すればよいと思っている。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
勝ちました。5-0で。良かったです。
あとは椎名が復帰したのが非常にうれしい。公の場で個人のことについて言う機会は少ないのだが、この瞬間だけはみなさんに知ってもらいたいので話させてもらった。大変努力してきょうピッチに立ったことは本当に素晴らしい。これがシーズン中の、昇格争いの真っ最中に彼を起用できた。それは彼の努力と実力があったからだ。最後は無失点で終えるための交代であってほかにも選択肢はあったが、コーチ陣も「椎名でいける」と判断していた。今後も戦力として考えることができる。クラブの協力もあったが、彼が頑張ったからだ。
前半の最初にポストに当たったシーンがあって、きょうも点を取るのに苦労するのかな、と思ったがうまくいろんな選手が取ってくれてよかった。
Q:前節に続き5得点。ゴールが入るようになった理由は。
メンタル面が大きいと思う。技術も上がってはいると思う。技術が上れば自信がつくし、自信がつけば少し落ち着いてプレーすることができ、そうするとさらに技術も上がって判断も良くなる。
ゲーム内容をみれば、これまでの引き分けや負けた試合のほうが良かったものがあるぐらいで、きょうは鳥取にボールを持たれる時間も長く、得点も狙って取ったというよりも、どちらかといえば相手のミスに助けられたシーンが多かったように思う。そういった中で、自分たちがボールを持った時に得点までいけたのはよかった。
Q:守備面でも3試合連続して無失点だ。
選手に最も要求しているのは攻守の切り替えのところ。守備を固めるぞ、というより攻撃的にやろうと。攻撃で相手を裏返すと、ボールを奪われた瞬間が自分たちの守備陣形が崩れている時間でもあるから切り替えが大事になる。まだ足りないと思うが、意識は上がっているのかなと思う。
もう一つは守備の時間を少なくすること。不用意にボールを失わないようにする。ただしボールを持っているだけではだめで得点を取るには相手の背後にいかなければならない。そのへんのバランスが良いから、守備をする時間をうまく減らせている。守備にはフィジカル的な負担がかかるので、その部分も軽減されているのだろう。
特別に守備が良くなっているかといえばそうではないと思う。まだまだ守備のところはやらなければならない課題が見えている。ただ、結果的に失点ゼロというのは非常に良いこと。
Q:本日の5得点の中でも、狙い通りだったのはどれか。
組み立てのところまでは思い返せないので、映像で振り返ってみなければ分からないけれど。そうですねぇ。後半の高橋の得点や、平松の得点は崩し方としては狙い通りだった。駿太が決めた時も、その前方で走っている選手がいて、空いたスペースに駿太が出て行った。宗が入れた得点も右で椎名のヒールキックに対して追い越していった選手がいて(クロスを入れて)アシストした。どちらもこれまで、やり続けてきたところではある。
自分たちの狙いを簡単に言うと、誰でも点が取れるかたちをつくりたい。白石の1点目もそうだったと思うが、触るだけで点になるような。駿太はきれいにフリーになったし、平松は(クロスに)当てるだけのかたちだった。
Q:前節に続き2得点を挙げた大谷選手に対する今後への期待は。また、クラブ初の4連勝を達成したことをどう捉えるか。
大谷には自信をもってやってもらいたい。点を取っているから少しは自信をもってやっているとは思うが、彼はどれだけ点を取っても天狗になれないタイプのように思う。とにかく自信をもってやってほしい。(彼はもの静かなほうなので)練習中とかに、大谷の声を聞ける日がもっと増えればよいなと思っている(笑い)。良い選手だし、能力が高いので。
4連勝は良いことだが、(昇格するには)とにかく勝ち続けるしかない状況。目の前の試合を全力でやるしかない。そこに集中すればよいと思っている。
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