【第24節vs鳥取プレビュー】記録塗り替え自信を確信に
- 2019/09/28
- 00:13
Jリーグ入会後初の4連勝を目指す。3連勝は過去に8度あった。9度目の正直となるか。今度はきっと成し遂げてくれる。そう思わせるだけの力がついている。
キャプテンのDF今瀬淳也は「3連勝が自信になっていると感じる。より前に速い攻めを心掛けて試合で結果がでた。それによって練習でも積極的なトライができている」と話す。試合で自信をつけ、練習の質が上がり、それがまた実戦で結果につながるという好循環が生まれつつあるようだ。
安達亮監督は「試合に勝つ、点を取るといった成功体験によって攻守のコンビネーションはより良くなっていくだろう」と話す。今季唯一不足気味だったのが勝利と得点。結果が出て、チームの成長がさらに加速すれば攻撃サッカーが完成に近づく。
前節後は22日の新潟とのトレーニングマッチなどを通じて守備面のチェックを行ったという。終盤戦では追加点を狙う以上に、無失点で守り切らなければならないシチュエーションも出てくるはずで、その時に備えた取り組みだろう。前節に今季初めて2試合連続無失点をマークして選手たちは好感触を得ている。今回対戦する鳥取はリーグ3位タイの総得点36(カターレ:32)を誇り、アグレッシブな攻め合いが楽しみだが、カターレの守備面にも注目したい。
5位のカターレと6位の鳥取は勝点35で並んでいる。上位4強が勝点をなかなか落とさないため、ついていくには勝点3がほしい。昇格レースの生き残りをかけた一戦になる。
鳥取は第14-18節にクラブ記録を更新する5連勝を飾って14位から4位まで急上昇し、2位に勝点3差まで迫った。その後は2分2敗と苦しんだが、前節の相模原戦を2-0で制して再浮上を狙っている。
その前節はフェルナンジーニョをけがで欠きながらも好内容だった。チーム得点王のFW林誠道が今季7、8点目。ワンタッチパスによる中央突破から前半19分に先制点を挙げ、2点目は後半立ち上がりに裏への抜け出しから独力で決め切った。迷いのない積極的なプレー選択に調子の良さが感じられる。また、36歳のGK北野貴之が右ひざの大けがから復帰して昨年7月以来の先発出場を果たして守りを引き締めていた。頼もしいベテランが戻ってきた効果は大きそうだ。
フォーメーションは[3-4-3]が基本で、金沢でプレー経験がある可児壮隆と星野有亮がボランチに入り攻守の要。左ウイングバック福村貴幸からのクロスが得点パターンのひとつになっている。夏に加入した24歳FW鈴木国友(前湘南)、18歳DF高畑奎汰(前大分)はJ1で出場経験があり先発に食い込んでいる。カターレと同様に昇格実現への意欲は高く、1-1で引き分けた第4節を上回る激戦が予想される。
◇カターレ富山のJリーグ3連勝
・2009年J2第11~13節
・2009年J2第30~32節
・2012年J2第32~34節
・2015年J3第9~11節
・2016年J3第12~14節
・2016年J3第5、21、22節
・2017年J3第1~3節
・2017年J3第13~15節
・2019年J3第21~23節
※2008年のJFLでは5連勝(後期第2-6節)がある
キャプテンのDF今瀬淳也は「3連勝が自信になっていると感じる。より前に速い攻めを心掛けて試合で結果がでた。それによって練習でも積極的なトライができている」と話す。試合で自信をつけ、練習の質が上がり、それがまた実戦で結果につながるという好循環が生まれつつあるようだ。
安達亮監督は「試合に勝つ、点を取るといった成功体験によって攻守のコンビネーションはより良くなっていくだろう」と話す。今季唯一不足気味だったのが勝利と得点。結果が出て、チームの成長がさらに加速すれば攻撃サッカーが完成に近づく。
前節後は22日の新潟とのトレーニングマッチなどを通じて守備面のチェックを行ったという。終盤戦では追加点を狙う以上に、無失点で守り切らなければならないシチュエーションも出てくるはずで、その時に備えた取り組みだろう。前節に今季初めて2試合連続無失点をマークして選手たちは好感触を得ている。今回対戦する鳥取はリーグ3位タイの総得点36(カターレ:32)を誇り、アグレッシブな攻め合いが楽しみだが、カターレの守備面にも注目したい。
5位のカターレと6位の鳥取は勝点35で並んでいる。上位4強が勝点をなかなか落とさないため、ついていくには勝点3がほしい。昇格レースの生き残りをかけた一戦になる。
鳥取は第14-18節にクラブ記録を更新する5連勝を飾って14位から4位まで急上昇し、2位に勝点3差まで迫った。その後は2分2敗と苦しんだが、前節の相模原戦を2-0で制して再浮上を狙っている。
その前節はフェルナンジーニョをけがで欠きながらも好内容だった。チーム得点王のFW林誠道が今季7、8点目。ワンタッチパスによる中央突破から前半19分に先制点を挙げ、2点目は後半立ち上がりに裏への抜け出しから独力で決め切った。迷いのない積極的なプレー選択に調子の良さが感じられる。また、36歳のGK北野貴之が右ひざの大けがから復帰して昨年7月以来の先発出場を果たして守りを引き締めていた。頼もしいベテランが戻ってきた効果は大きそうだ。
フォーメーションは[3-4-3]が基本で、金沢でプレー経験がある可児壮隆と星野有亮がボランチに入り攻守の要。左ウイングバック福村貴幸からのクロスが得点パターンのひとつになっている。夏に加入した24歳FW鈴木国友(前湘南)、18歳DF高畑奎汰(前大分)はJ1で出場経験があり先発に食い込んでいる。カターレと同様に昇格実現への意欲は高く、1-1で引き分けた第4節を上回る激戦が予想される。
◇カターレ富山のJリーグ3連勝
・2009年J2第11~13節
・2009年J2第30~32節
・2012年J2第32~34節
・2015年J3第9~11節
・2016年J3第12~14節
・2016年J3第5、21、22節
・2017年J3第1~3節
・2017年J3第13~15節
・2019年J3第21~23節
※2008年のJFLでは5連勝(後期第2-6節)がある
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