第23節 富山×岩手 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/09/15
- 18:10
【第23節 富山5―0岩手 ▽得点者:前半13分・花井、同25分・大谷、後半10分・柳下、同16分・佐々木陽、同18分・大谷(以上富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
5-0で勝点3をきちんと取れて非常によかった。内容も、自分たちの目指しているような攻撃が多くできて、なおかつ、きょうに関してはそれがきちんと得点に結び付いた。ピンチも数回あったが、DF陣がしっかりしのいで無失点で終えたのは非常に大きい。これぐらいのゲームを開幕当初から目指していたので、ここにきてやっとではあるが、自分たちの目指す内容と結果がついてくるようになった。このまま残り11試合、きょうのようなゲームができるよう頑張りたい。
Q:裏を狙った攻めが効果的だった。狙い通りか。
我々はボールを動かすことは十分にできるチームなので、そこからどう点を取りに行くかが課題だった。きょうは相手のDFラインもやや浅いので積極的に裏を突こうと考え、ミーティングでもトレーニングでもやってきた。よくできたと思う。
Q:1試合5得点はJ入会後のクラブ新記録。残り30分で5-0にしてしまうゲームはそんなにないが、残りの時間をどう進めるのが強いチームと言えるのだろうか。参考までに考えを聞かせてほしい。
一番はゼロで終えることだと思う。あとは相手のシュート、CK、高い位置でのFKといった相手の得点機をできるだけ少なくすること。さらに点を取るというのもあるが、きょうの場合だと5-0で十分だと思うので、ゼロで終わることがきちんとできるかどうか(がポイント)だったと思う。その点でいうと、5-0になってからも少しピンチを招いたのでそこは課題だと思う。6点目、7点目を取ろうという気持ちは選手にあったと思うが、それを狙いながら、もっと相手に攻撃させない、というのができたらよかった。
「相手に攻撃をさせない」というのには2通りあって、相手にボールを持たれても、先週の讃岐戦は攻められて[4-4-1]だったが、きょうは人数もそろっていて[4-4-2]でもっと強固なブロックをつくってクロスもシュートも入れられない、すべてはね返すといったふうに、相手がボールを持っていても攻め手がない状態にしてしまうのが1つ。もう1つは、逆に自分たちがボールを持って、相手に攻撃のチャンスを与えない。そのどちらかがきちんと、もっとはっきりできたらよかった。
きょうは5-0になってからも、行ったり来たりする展開になってしまったのは反省点。ただ、それをやり切るだけのフィジカルは残っていなかったかもしれない。暑かったので。どちらのチームも体力的に消耗していて、自分たちはしっかりブロックを組んで守るフィジカル的、精神的な強さは足りなかったと思う。相手もボールを奪われたあとに攻め残っていて、こちらもカウンターを打つからお互いに間延びしてしまった。
きっちりゲームを終わらせるなら、相手にボールを持たれても固く守って、カウンターでもう1点取るというのがきれいな勝ち方かも。
Q:残り11試合。何が大事になってくるのだろうか。
ほかの上位チームのことを気にしないこと。自分たちが残り11試合をすべて勝つことに集中してやればよい。他力を望んでも自分たちはなにも影響を与えることはできない。とにかく自分たちのチームをきちんと勝てるように、勝点を積み上げられるようにするという1点に集中すればよい。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
5-0で勝点3をきちんと取れて非常によかった。内容も、自分たちの目指しているような攻撃が多くできて、なおかつ、きょうに関してはそれがきちんと得点に結び付いた。ピンチも数回あったが、DF陣がしっかりしのいで無失点で終えたのは非常に大きい。これぐらいのゲームを開幕当初から目指していたので、ここにきてやっとではあるが、自分たちの目指す内容と結果がついてくるようになった。このまま残り11試合、きょうのようなゲームができるよう頑張りたい。
Q:裏を狙った攻めが効果的だった。狙い通りか。
我々はボールを動かすことは十分にできるチームなので、そこからどう点を取りに行くかが課題だった。きょうは相手のDFラインもやや浅いので積極的に裏を突こうと考え、ミーティングでもトレーニングでもやってきた。よくできたと思う。
Q:1試合5得点はJ入会後のクラブ新記録。残り30分で5-0にしてしまうゲームはそんなにないが、残りの時間をどう進めるのが強いチームと言えるのだろうか。参考までに考えを聞かせてほしい。
一番はゼロで終えることだと思う。あとは相手のシュート、CK、高い位置でのFKといった相手の得点機をできるだけ少なくすること。さらに点を取るというのもあるが、きょうの場合だと5-0で十分だと思うので、ゼロで終わることがきちんとできるかどうか(がポイント)だったと思う。その点でいうと、5-0になってからも少しピンチを招いたのでそこは課題だと思う。6点目、7点目を取ろうという気持ちは選手にあったと思うが、それを狙いながら、もっと相手に攻撃させない、というのができたらよかった。
「相手に攻撃をさせない」というのには2通りあって、相手にボールを持たれても、先週の讃岐戦は攻められて[4-4-1]だったが、きょうは人数もそろっていて[4-4-2]でもっと強固なブロックをつくってクロスもシュートも入れられない、すべてはね返すといったふうに、相手がボールを持っていても攻め手がない状態にしてしまうのが1つ。もう1つは、逆に自分たちがボールを持って、相手に攻撃のチャンスを与えない。そのどちらかがきちんと、もっとはっきりできたらよかった。
きょうは5-0になってからも、行ったり来たりする展開になってしまったのは反省点。ただ、それをやり切るだけのフィジカルは残っていなかったかもしれない。暑かったので。どちらのチームも体力的に消耗していて、自分たちはしっかりブロックを組んで守るフィジカル的、精神的な強さは足りなかったと思う。相手もボールを奪われたあとに攻め残っていて、こちらもカウンターを打つからお互いに間延びしてしまった。
きっちりゲームを終わらせるなら、相手にボールを持たれても固く守って、カウンターでもう1点取るというのがきれいな勝ち方かも。
Q:残り11試合。何が大事になってくるのだろうか。
ほかの上位チームのことを気にしないこと。自分たちが残り11試合をすべて勝つことに集中してやればよい。他力を望んでも自分たちはなにも影響を与えることはできない。とにかく自分たちのチームをきちんと勝てるように、勝点を積み上げられるようにするという1点に集中すればよい。
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