第19節 富山×藤枝 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/08/03
- 22:01
【第19節 富山0―1藤枝 ▽得点者:後半4分・秋本(藤)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
90分通して完敗です。藤枝としては狙い通りだっただろう。我々がある程度ボールを持つと想定して守備を固めて少ないチャンスで1点取り逃げ切る。藤枝が得意としているゲーム運びをされてしまった。
我々がボールを持っているのは悪いことではないが、そこから点を取るというところが本当に足りない。会見で同じような話を何度しているか分からないほど。そこに尽きる。昇格したいのであれば、こういうゲームをなんとか追い付いて引き分けにしたり、前節の北九州戦なら追い付かれても突き放したりできないと。最後の1勝、勝点1を取るメンタリティー、フィジカルも含め、いろんな意味で強さが足りない。これだけ同じことを繰り返しているので、足りないものをはっきりと示して、強さを身に付けていかなければいけない。選手だけでなく、我々スタッフ陣も真摯に反省して、強いカターレ富山にしていきたい。
次に秋田戦があり天皇杯を終えると少しリーグ戦が中断する期間があるので、その期間に勝てるチームに変われるよう精進したい。
Q:ストロングポイントである両ワイドでいつもほど優位に立てなかったのでは。
互いにワイドを配置するシステムでミスマッチが起こらなかった。抑えられたなというのはある。ただ、もう少しオプションを出せたらよかった。張り付かれたらこうしたらよいというアイデアなりやり方は選手の頭に入っていたと思うがなかなか実行できなかったのだろう。
Q:ハーフタイムには、「センターラインを越したタイミングで攻撃を仕掛け始める意識を持つように」との指示があったようだが、攻めが遅かったのだろうか。
遅いですね。相手が引き切ってから崩しにかかるようなところがあって、後半に大谷を入れたのは、もうひとつ早い段階でスペースがあるうちに攻め切る、シュートまでいくという狙いがあったから。試合の時に言ってすぐにできるものではないので、普段からそういうトレーニングをしていかなければいけないなと思う。下がった相手を崩すトレーニングのほうが多いが、結果に結びついてない。もう少し早いタイミングで相手の背後をとるとか、ショートカウンター気味に攻めるとかをやっていかないと、きょうにようにしっかり守られるとなかなか崩せない。
Q:後半、苔口選手と新井選手を入れた狙いは。
きょうの龍治にはあまりボールが入っておらず、シュートまで行けていなかった。苔口は元気でスピードがあり、サイズもあるので、外から入ってくるボールに高さ発揮してくれたらよいと思った。2点取りたかったので最後はDFラインを4枚にし、新井を入れた。1人で最低でもクロスまで持っていってくれると思って起用した。ただ、そこも遅かった。クロスを入れる前に中央を完全に固められてしまった。
Q:引いて守っている相手をどう崩そうと考えていたのか。
相手が引いてしまうと、きょうに限らずなかなか点は取れていない。セットプレーで取るとか、うちはミドルシュートが少ないので打っていくとか、相手に下がられてもワンタッチのコンビネーションで3人目を使うとか。固められても突破できるコンビネーションをつくれたらよい。きょうは、そのどれもがうまくいっていなかった。
暑さもあって、後半はゴール前でフレッシュさを感じなかった。速さ、強さ、鋭さがなかった。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
90分通して完敗です。藤枝としては狙い通りだっただろう。我々がある程度ボールを持つと想定して守備を固めて少ないチャンスで1点取り逃げ切る。藤枝が得意としているゲーム運びをされてしまった。
我々がボールを持っているのは悪いことではないが、そこから点を取るというところが本当に足りない。会見で同じような話を何度しているか分からないほど。そこに尽きる。昇格したいのであれば、こういうゲームをなんとか追い付いて引き分けにしたり、前節の北九州戦なら追い付かれても突き放したりできないと。最後の1勝、勝点1を取るメンタリティー、フィジカルも含め、いろんな意味で強さが足りない。これだけ同じことを繰り返しているので、足りないものをはっきりと示して、強さを身に付けていかなければいけない。選手だけでなく、我々スタッフ陣も真摯に反省して、強いカターレ富山にしていきたい。
次に秋田戦があり天皇杯を終えると少しリーグ戦が中断する期間があるので、その期間に勝てるチームに変われるよう精進したい。
Q:ストロングポイントである両ワイドでいつもほど優位に立てなかったのでは。
互いにワイドを配置するシステムでミスマッチが起こらなかった。抑えられたなというのはある。ただ、もう少しオプションを出せたらよかった。張り付かれたらこうしたらよいというアイデアなりやり方は選手の頭に入っていたと思うがなかなか実行できなかったのだろう。
Q:ハーフタイムには、「センターラインを越したタイミングで攻撃を仕掛け始める意識を持つように」との指示があったようだが、攻めが遅かったのだろうか。
遅いですね。相手が引き切ってから崩しにかかるようなところがあって、後半に大谷を入れたのは、もうひとつ早い段階でスペースがあるうちに攻め切る、シュートまでいくという狙いがあったから。試合の時に言ってすぐにできるものではないので、普段からそういうトレーニングをしていかなければいけないなと思う。下がった相手を崩すトレーニングのほうが多いが、結果に結びついてない。もう少し早いタイミングで相手の背後をとるとか、ショートカウンター気味に攻めるとかをやっていかないと、きょうにようにしっかり守られるとなかなか崩せない。
Q:後半、苔口選手と新井選手を入れた狙いは。
きょうの龍治にはあまりボールが入っておらず、シュートまで行けていなかった。苔口は元気でスピードがあり、サイズもあるので、外から入ってくるボールに高さ発揮してくれたらよいと思った。2点取りたかったので最後はDFラインを4枚にし、新井を入れた。1人で最低でもクロスまで持っていってくれると思って起用した。ただ、そこも遅かった。クロスを入れる前に中央を完全に固められてしまった。
Q:引いて守っている相手をどう崩そうと考えていたのか。
相手が引いてしまうと、きょうに限らずなかなか点は取れていない。セットプレーで取るとか、うちはミドルシュートが少ないので打っていくとか、相手に下がられてもワンタッチのコンビネーションで3人目を使うとか。固められても突破できるコンビネーションをつくれたらよい。きょうは、そのどれもがうまくいっていなかった。
暑さもあって、後半はゴール前でフレッシュさを感じなかった。速さ、強さ、鋭さがなかった。
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