【第15節vsF東京U-23プレビュー】ここが勝負所。総力挙げ必勝期す
- 2019/07/05
- 15:26
3試合ぶりの勝利をつかみ連敗を止めなければならない。3日の天皇杯2回戦を勝った勢いをさらに強めて次節の熊本につなげたい。
天皇杯2回戦ではカターレを含むJ3の8クラブがJ1、J2クラブに挑み、カターレと八戸が勝ち進んだ。8月14日の3回戦にはJ3代表として挑む。
8月11日の第20節・秋田戦を終えるとリーグ戦は小休止に入り、同月31日の第21節・相模原から再開される。中断期間までは今節も含めて6試合。次節の首位・熊本戦や、2位の北九州とぶつかる後半初戦の第18節が控えており、これからの約1カ月が踏ん張りどころだ。
先日の天皇杯ではこれまでリーグ戦で出場機会の少なかった選手が奮闘し、苦しい時間を耐えて勝利をもぎとった。今節に照準を合わせている選手たちが仲間の頑張りに刺激されているのは間違いない。富山からも選手が合流して首都圏で備えており、ミニキャンプのような時間を通じてチームの結束もさらに強まっているはず。総力戦態勢をとったことで3連戦のダメージは最小限に抑えられた。今節のパフォーマンスが楽しみだ。
対するFC東京U-23は17位ながらすでに4勝を挙げている。第12節では6連勝中だった熊本から2-1の逆転勝ちを収め、翌13節・沼津戦も制して最下位から脱出。前節・鳥取戦も2-3で敗れたものの、先制されながら一時逆転している。
前カターレ監督の安間貴義氏に代わって前岡山監督の長澤徹氏が今季から指揮を執る。パスを丁寧につなぎ、大きな展開も交えながらダイレクトにゴールに迫るオーソドックスなサッカーを展開しているようだ。
身長190㎝の大型FW原大智がポーランドで開かれたU-20W杯から戻って4試合連続してゴールを奪い、チームを引っ張る。彼は代表召集前の第8節・C大阪U-23戦でも決めており、出場機会5試合連続得点中。前節の鳥取戦ではペナルティーエリアをドリブルで突進してPKをもらい自分で決めた。足が長く相手DFは対応が難しそうだった。
カターレが逆転負けした2017年夏の第19節で終了間際に決勝点を挙げたのも当時高校生だった原だった。この試合からカターレはF東京U-23戦3連敗中で通算2勝1分3敗。勝利を引き寄せるために彼をノーゴールに封じたい。
F東京U-23はチームの柱であるボランチの品田愛斗と平川怜がそろって3日の天皇杯2回戦・桐蔭横浜大戦でベンチ入りした。出場機会はなかったが、トップチームからも期待を寄せられているホープだ。この試合では今季、オーバーエイジでよく出場しているGK児玉剛とDF丹羽大輝が先発している。J1で首位を走るトップチームは翌日夜にホームで第19節・G大阪戦を控える。今節に向けてU-23がどのようなチーム編成で臨んでくるのか当日の発表を待たなければならない。
F東京U-23はホームで最近3勝1分と負けなし。一方のカターレもアウェイで10試合負けがない(5勝5分)。ともにパスをつなぐ攻撃的なスタイルであり、どちらが上回るか。熊本、北九州の上位2クラブから離されないために、カターレは勝ち切りたい。
※Jリーグ公式サイトに見どころが掲載されています
https://www.jleague.jp/match/j3/2019/070612/preview/#preview
天皇杯2回戦ではカターレを含むJ3の8クラブがJ1、J2クラブに挑み、カターレと八戸が勝ち進んだ。8月14日の3回戦にはJ3代表として挑む。
8月11日の第20節・秋田戦を終えるとリーグ戦は小休止に入り、同月31日の第21節・相模原から再開される。中断期間までは今節も含めて6試合。次節の首位・熊本戦や、2位の北九州とぶつかる後半初戦の第18節が控えており、これからの約1カ月が踏ん張りどころだ。
先日の天皇杯ではこれまでリーグ戦で出場機会の少なかった選手が奮闘し、苦しい時間を耐えて勝利をもぎとった。今節に照準を合わせている選手たちが仲間の頑張りに刺激されているのは間違いない。富山からも選手が合流して首都圏で備えており、ミニキャンプのような時間を通じてチームの結束もさらに強まっているはず。総力戦態勢をとったことで3連戦のダメージは最小限に抑えられた。今節のパフォーマンスが楽しみだ。
対するFC東京U-23は17位ながらすでに4勝を挙げている。第12節では6連勝中だった熊本から2-1の逆転勝ちを収め、翌13節・沼津戦も制して最下位から脱出。前節・鳥取戦も2-3で敗れたものの、先制されながら一時逆転している。
前カターレ監督の安間貴義氏に代わって前岡山監督の長澤徹氏が今季から指揮を執る。パスを丁寧につなぎ、大きな展開も交えながらダイレクトにゴールに迫るオーソドックスなサッカーを展開しているようだ。
身長190㎝の大型FW原大智がポーランドで開かれたU-20W杯から戻って4試合連続してゴールを奪い、チームを引っ張る。彼は代表召集前の第8節・C大阪U-23戦でも決めており、出場機会5試合連続得点中。前節の鳥取戦ではペナルティーエリアをドリブルで突進してPKをもらい自分で決めた。足が長く相手DFは対応が難しそうだった。
カターレが逆転負けした2017年夏の第19節で終了間際に決勝点を挙げたのも当時高校生だった原だった。この試合からカターレはF東京U-23戦3連敗中で通算2勝1分3敗。勝利を引き寄せるために彼をノーゴールに封じたい。
F東京U-23はチームの柱であるボランチの品田愛斗と平川怜がそろって3日の天皇杯2回戦・桐蔭横浜大戦でベンチ入りした。出場機会はなかったが、トップチームからも期待を寄せられているホープだ。この試合では今季、オーバーエイジでよく出場しているGK児玉剛とDF丹羽大輝が先発している。J1で首位を走るトップチームは翌日夜にホームで第19節・G大阪戦を控える。今節に向けてU-23がどのようなチーム編成で臨んでくるのか当日の発表を待たなければならない。
F東京U-23はホームで最近3勝1分と負けなし。一方のカターレもアウェイで10試合負けがない(5勝5分)。ともにパスをつなぐ攻撃的なスタイルであり、どちらが上回るか。熊本、北九州の上位2クラブから離されないために、カターレは勝ち切りたい。
※Jリーグ公式サイトに見どころが掲載されています
https://www.jleague.jp/match/j3/2019/070612/preview/#preview
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