天皇杯2回戦 町田×富山 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/07/03
- 22:37
【天皇杯2回戦 町田0―1富山 ▽得点者:前半22分・佐々木一(富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
1-0で勝って次の3回戦に進み、仙台と対戦できる。喜ばしく、結果には満足している。内容については、町田をリスペクトして(リーグ戦とは)システムやメンバーを変え、やり方を徹底して戦った。非常に選手はファイトしてくれた。我々が最も苦手とするような戦い方をしてくる町田が相手だったが、90分集中してファイトしてくれたことを評価しほめてあげたい。ただし、我々が目指すサッカーの内容ではなかったので、このような相手に対しても自分たちのやりたい、目指すところのサッカーができるようになればよい。そうすればJ3でも結果が出せるし、将来が見えてくると思う。
Q:普段のようにボールをつなげないことを予想し、ある程度割り切ってやるように監督からも伝えたのか。
町田は非常に特徴があるチームなので練習中からそのことを選手に落とし込んでいた。トライはしていたと思う。本当はもう少しボールを動かしながらサイドを変えてということをやりたかった。だが、1点目が入った場面などは右から左へのクロス、その前の展開なんかも狙い通りだった。ただ、あのようなかたちが少なかった。
奪ったボールを新井と伊藤でスルーパスを出して大谷のスピードを使うという狙いもあった。そのかたちが(後半に)1度あったので仕留めることができていればパーフェクトだった。ただ、やはりその回数が少なかった。少し回数を多くできればよかったが、やはり相手にも力があるので思った通りにはできなかった。
Q:リーグ戦で7試合続けて失点していたが、きょうは無失点で守れた。
相手の攻撃にあまり変化がなかったことは我々にはプラスだった。攻撃が裏に速いのは分かっていたが、それには途中で慣れることができた。ファウルでPKを与えるのは怖かったが、崩されてしまう心配はしていなかった。
(押されていた)最初に失点していたら、ズルズルといってしまったかもしれない。キックオフの練習もしていたが最初からCKを取られて押し込まれた。しかし逆にそこで守備のリズムができたのかもしれない。セットプレーの守備は今週、練習から非常に大事にしてきた。何本もあったがうまく跳ね返してくれたのは良かった。
Q:J3の前節から先発を8人入れ替えた。中2日で次節があることを考慮したものか。
もちろんそれもあるが、我々は普段からリーグ戦に出てない選手も練習を積んできており、選手層はほかのJ3のクラブより厚いと思っている。リザーブ組がJ1、J2のチームと練習試合をしているが、そこで良いパフォーマンスをしている。怖かったのは公式戦ということで緊張してしまうことだった。
これまで出場機会の少ない選手にチャンスを与えたかったのと、彼らに対して自信があったから。普段の練習試合と同じだと思ってやってくれたら必ず良い結果がでる、と試合前のミーティングでも伝えていた。その通りリラックスしてやってくれた。
Q:8月14日の3回戦では仙台と対戦する。
ちょうどリーグ戦が中断する前のゲームになる。対戦相手もJ1の仙台ですし、持っている力を百パーセントだしたい。全力でぶつかるにはよいタイミング。しばらくはリーグ戦のことを考えてやるにせよ、第20節・秋田戦(8月11日)から日数はないが最大の準備をして自分たちの一番良いパフォーマンスを発揮できたらよい。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
1-0で勝って次の3回戦に進み、仙台と対戦できる。喜ばしく、結果には満足している。内容については、町田をリスペクトして(リーグ戦とは)システムやメンバーを変え、やり方を徹底して戦った。非常に選手はファイトしてくれた。我々が最も苦手とするような戦い方をしてくる町田が相手だったが、90分集中してファイトしてくれたことを評価しほめてあげたい。ただし、我々が目指すサッカーの内容ではなかったので、このような相手に対しても自分たちのやりたい、目指すところのサッカーができるようになればよい。そうすればJ3でも結果が出せるし、将来が見えてくると思う。
Q:普段のようにボールをつなげないことを予想し、ある程度割り切ってやるように監督からも伝えたのか。
町田は非常に特徴があるチームなので練習中からそのことを選手に落とし込んでいた。トライはしていたと思う。本当はもう少しボールを動かしながらサイドを変えてということをやりたかった。だが、1点目が入った場面などは右から左へのクロス、その前の展開なんかも狙い通りだった。ただ、あのようなかたちが少なかった。
奪ったボールを新井と伊藤でスルーパスを出して大谷のスピードを使うという狙いもあった。そのかたちが(後半に)1度あったので仕留めることができていればパーフェクトだった。ただ、やはりその回数が少なかった。少し回数を多くできればよかったが、やはり相手にも力があるので思った通りにはできなかった。
Q:リーグ戦で7試合続けて失点していたが、きょうは無失点で守れた。
相手の攻撃にあまり変化がなかったことは我々にはプラスだった。攻撃が裏に速いのは分かっていたが、それには途中で慣れることができた。ファウルでPKを与えるのは怖かったが、崩されてしまう心配はしていなかった。
(押されていた)最初に失点していたら、ズルズルといってしまったかもしれない。キックオフの練習もしていたが最初からCKを取られて押し込まれた。しかし逆にそこで守備のリズムができたのかもしれない。セットプレーの守備は今週、練習から非常に大事にしてきた。何本もあったがうまく跳ね返してくれたのは良かった。
Q:J3の前節から先発を8人入れ替えた。中2日で次節があることを考慮したものか。
もちろんそれもあるが、我々は普段からリーグ戦に出てない選手も練習を積んできており、選手層はほかのJ3のクラブより厚いと思っている。リザーブ組がJ1、J2のチームと練習試合をしているが、そこで良いパフォーマンスをしている。怖かったのは公式戦ということで緊張してしまうことだった。
これまで出場機会の少ない選手にチャンスを与えたかったのと、彼らに対して自信があったから。普段の練習試合と同じだと思ってやってくれたら必ず良い結果がでる、と試合前のミーティングでも伝えていた。その通りリラックスしてやってくれた。
Q:8月14日の3回戦では仙台と対戦する。
ちょうどリーグ戦が中断する前のゲームになる。対戦相手もJ1の仙台ですし、持っている力を百パーセントだしたい。全力でぶつかるにはよいタイミング。しばらくはリーグ戦のことを考えてやるにせよ、第20節・秋田戦(8月11日)から日数はないが最大の準備をして自分たちの一番良いパフォーマンスを発揮できたらよい。
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