第14節 富山×讃岐 讃岐・上村健一監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/06/29
- 22:20
★質疑応答を追加しました
●讃岐・上村 健一監督
ナイターのゲームに遠く富山まで香川からたくさんのサポーターに来ていただきありがたく思う。勝点3という結果を届けられたことは良かった。ただし、試合内容は5点ぐらい取られていてもおかしくなかった。きょうは4-4-2での守備を選択したが、そこでのペナルティーまわりや、サイドに入った時の守備など今一度、トレーニングする必要があると思った。
ビルドアップ自体は前半、相手の立ち位置、立ち方、プレススタートに対し、間違いではない選択をして、ポジショニングのスピードも速く、しっかり相手を見ながらポジションがとれていた。それ自体はずごく良かった。ただ、後半は押し込まれる時間が増えた時にキックスタートを選んでしまい、マイボールにできなかった時に体力を削がれ、相手の勢いに押されてしまった。後半、難しい時間になって押し込まれてもしっかりリスタートできるようにトレーニングしていきたい。
Q:3失点して敗れた前節の群馬戦からよく立ち直ったといえるのでは。
なかなかすぐにすべてがうまくいくわけではない。今季も、ビルドアップがまったくできないところから始めて、少しずつ変化している。1年かけてやれることを増やしていこうとしている。それを誰が出場しても、それぞれの特長を、チームのやり方にプラスしてゲームを進めていこうと選手に話している。少しずつ変わっていっている最中かなと思う。
前節は難しいゲームだったが、きょうも難しいゲームだった。それでも勝ちになるのが、サッカーの、勝負の難しさかなと改めて思う。
それでも30人すべての選手が、チームを勝たせるためにトレーニングからしっかりやってくれたので、その成果が(木島)徹也のゴールにつながり2-1で勝てたのだと考えている。これは継続していきたい。
Q:前節の[4-1-4-1]から今回は[4-4-2]に変更して守備の耐久力は上がったといえるか。
かなりの回数、ペナルティーエリアに進入され、シュートを打たれた。最後に体を投げ出すなどした粘りは最後の最後まで切らさずにやってくれたので、戦術的なことより、球際のバトルであったり、勝負へのこだわりであったりは90分続けられたので良かった。だが、1対1の対応であったり、それ以外の選手のポジショニングであったりは良くない点がたくさんあったので、トレーニングしていきたい。
Q:群馬、富山とJ2経験クラブとの対戦が続いた。
負ければ順位が入れ替わり、上との差も広がってしまう。そうするとモチベーションの継続や、やっていることの正当性なども難しくなる。きのうの夜にホテルでミーティングをした。いろんなことをわたしが求め過ぎるあまり、選手が能動的に動けなくなっているというところは謝った。特に攻撃の部分で。今後、選手の判断を許容しながらやっていきたい。ただ、サッカーほぼほぼ、球際のバトルであったり、勝ちたいというメンタルであったりが伴わなければ結果にはつながっていかない。そこが伴ったうえで今回のゲームを迎えようと話した。重要なゲームを、一生懸命に戦ってくれ、勝点3取ってくれて、満足している。
Q:けがから復帰した木島徹也選手が決勝点を挙げた。
(交代枠を使い切り)ウオーミングアップしていた選手がベンチに戻ってきたが、すごく建設的な声掛けをしていた。徹也が取ったわけだが、みんなで勝ち取ったゴールかなと思っている。ぜひ、これをチーム30人全員で続けていきたい。
Q:大けがから復帰した初戦、それも大事なゲームで点を決めた。たまたま起こったとかたづけられないように思うが、彼の姿を見守ってきた監督はどう感じたか。
けがをした昨年も、コンディションが伴わないにもかかわらず無理をしてゲームにも出てもらっていた。その中でのけがだったので、彼には申し訳なかった。けがから長いリハビリを経て、ずっと努力してきたごほうびがゴールとして表れたのかなと思う。ゆっくり彼自身が噛みしめてくれたらよい。
彼にボールを出した者がいて、ボールを奪ったチームがある。彼が試合に出て気持ちよくプレーさせる声掛けもあった。チームとして奪ったゴールだという思いは変わらない。
●讃岐・上村 健一監督
ナイターのゲームに遠く富山まで香川からたくさんのサポーターに来ていただきありがたく思う。勝点3という結果を届けられたことは良かった。ただし、試合内容は5点ぐらい取られていてもおかしくなかった。きょうは4-4-2での守備を選択したが、そこでのペナルティーまわりや、サイドに入った時の守備など今一度、トレーニングする必要があると思った。
ビルドアップ自体は前半、相手の立ち位置、立ち方、プレススタートに対し、間違いではない選択をして、ポジショニングのスピードも速く、しっかり相手を見ながらポジションがとれていた。それ自体はずごく良かった。ただ、後半は押し込まれる時間が増えた時にキックスタートを選んでしまい、マイボールにできなかった時に体力を削がれ、相手の勢いに押されてしまった。後半、難しい時間になって押し込まれてもしっかりリスタートできるようにトレーニングしていきたい。
Q:3失点して敗れた前節の群馬戦からよく立ち直ったといえるのでは。
なかなかすぐにすべてがうまくいくわけではない。今季も、ビルドアップがまったくできないところから始めて、少しずつ変化している。1年かけてやれることを増やしていこうとしている。それを誰が出場しても、それぞれの特長を、チームのやり方にプラスしてゲームを進めていこうと選手に話している。少しずつ変わっていっている最中かなと思う。
前節は難しいゲームだったが、きょうも難しいゲームだった。それでも勝ちになるのが、サッカーの、勝負の難しさかなと改めて思う。
それでも30人すべての選手が、チームを勝たせるためにトレーニングからしっかりやってくれたので、その成果が(木島)徹也のゴールにつながり2-1で勝てたのだと考えている。これは継続していきたい。
Q:前節の[4-1-4-1]から今回は[4-4-2]に変更して守備の耐久力は上がったといえるか。
かなりの回数、ペナルティーエリアに進入され、シュートを打たれた。最後に体を投げ出すなどした粘りは最後の最後まで切らさずにやってくれたので、戦術的なことより、球際のバトルであったり、勝負へのこだわりであったりは90分続けられたので良かった。だが、1対1の対応であったり、それ以外の選手のポジショニングであったりは良くない点がたくさんあったので、トレーニングしていきたい。
Q:群馬、富山とJ2経験クラブとの対戦が続いた。
負ければ順位が入れ替わり、上との差も広がってしまう。そうするとモチベーションの継続や、やっていることの正当性なども難しくなる。きのうの夜にホテルでミーティングをした。いろんなことをわたしが求め過ぎるあまり、選手が能動的に動けなくなっているというところは謝った。特に攻撃の部分で。今後、選手の判断を許容しながらやっていきたい。ただ、サッカーほぼほぼ、球際のバトルであったり、勝ちたいというメンタルであったりが伴わなければ結果にはつながっていかない。そこが伴ったうえで今回のゲームを迎えようと話した。重要なゲームを、一生懸命に戦ってくれ、勝点3取ってくれて、満足している。
Q:けがから復帰した木島徹也選手が決勝点を挙げた。
(交代枠を使い切り)ウオーミングアップしていた選手がベンチに戻ってきたが、すごく建設的な声掛けをしていた。徹也が取ったわけだが、みんなで勝ち取ったゴールかなと思っている。ぜひ、これをチーム30人全員で続けていきたい。
Q:大けがから復帰した初戦、それも大事なゲームで点を決めた。たまたま起こったとかたづけられないように思うが、彼の姿を見守ってきた監督はどう感じたか。
けがをした昨年も、コンディションが伴わないにもかかわらず無理をしてゲームにも出てもらっていた。その中でのけがだったので、彼には申し訳なかった。けがから長いリハビリを経て、ずっと努力してきたごほうびがゴールとして表れたのかなと思う。ゆっくり彼自身が噛みしめてくれたらよい。
彼にボールを出した者がいて、ボールを奪ったチームがある。彼が試合に出て気持ちよくプレーさせる声掛けもあった。チームとして奪ったゴールだという思いは変わらない。
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