第13節 富山×八戸 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2019/06/23
- 22:14
【第13節 富山1―2八戸 ▽得点者:後半26分・佐々木陽(富)、同29分・近石(八)、同40分・谷尾(八)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
先制はしたが逆転負けしたのは非常に残念。足りないところがあるから勝ち切れないのだと思う。
前半は思っていたよりも八戸にボールを持たれてしまった。どうしても[3-4-3]のチームと対戦するとマッチアップしないので、プレッシャーがかけづらいところはある。背後に走られ、どうしてもDFラインが下げられてしまい、セカンドボールを前向きの相手に奪われてしまう場面が何度かあった。我々も足もとばかりではなく相手嫌がる背後を狙ってはいて、タイミングが悪くてオフサイドになったり、ボールを動かすリズムがつくれなかったりした。
前半を0-0で終わり、後半の入りからは自分たちのリズムでやれていて、なかなか決められずにいたがそれでも先に点が入って優位に進められると確信したが、あまりにも1-1に追い付かれるのが早かった。守りで最重要視していたセットプレーのところで同点にされたのは残念。2失点目は映像を確認したいが、崩されたわけではないのでもったいない。その後も点を取りにはいけたが、まだ決め切る力が足りず、相手が非常に集中してよく守った。非常に残念な負けであり、繰り返さないようにしなければ。悔しいが、まだまだやらなければならないことが多くあると捉えている。
Q:後半に入り攻撃が活性化した。ハーフタイムにどんな修正をかけたのか。
守備のやり方を少し変えた。よりボールにチャレンジできるように修正した。攻撃では我々も相手も裏を狙っていて互いに間延びしているシーンがあったので、どんどん足もとでボールを動かしていこう、と話した。大きくはこの2点。
Q:後半の冒頭で何点か決めておきたかったのでは。
決められたら良いが、それが入らないのがサッカーですからね。そうすると相手に流れをもっていかれるものだが、そこで(佐々木)陽次が得点を入れてくれて流れをぐっと引き寄せたかなと思ったが…。そう思っている自分がいる時点でだめなんでしょうね。チーム全体がそっちにいってしまった。選手も「これでいった(勝った)」と思ったのかな。
Q:佐々木一輝選手が今季初先発だった。起用の狙いは。
彼は練習で非常にコンディションが良く、動きが良かった。前節の藤枝戦で良い勝ち方をしたので、その流れを変えずに同じメンバーでいくことももちろん考えたが、まだリーグ戦は序盤なので、調子の良い選手は積極的に起用していきたいと思っていた。前半はそれなりに良くやっていたと思う。
同時に、白石のコンディションが良く、出場すれば決定的なチャンスをつくるのは分かっていた。後半の得点の取りたい時のジョーカーとしてとっておきたかった。何かを変えられる選手がいるとすれば今なら白石かなと思った。前半を0-0で帰ってきたので、後半は白石を入れて流れを引き寄せられると思った。1点取るまでは狙い通りだった。
Q:八戸の大石監督が「富山のストロングポイントを消すためにも長いボールを蹴らせることができたのは良かった」との見解を述べていた。長いボールも使って縦に速く攻めるのはこちらの狙いでもあったと思う。蹴らされたのか、それとも意図的に蹴ったのか、どちらの面が大きいのだろうか。
パスを刻むよりも早いタイミングで長いボールを入れるとか、(人の)動きで3バックのギャップを突くといった狙いはあった。しかし、オフサイドでボールを失ったり、どうしても浮き球になったりした。ボールを入れる距離が少し長かった。もう少し全体で距離を縮めながら狙えたらよかったと思う。浮き球でただロングボールを蹴る状態になると相手の守備陣もはね返しやすくなる。そのへんがまだ整理できていないかなと思う。それでボールを動かしていこうとすると、すべて足もとばかりになっちゃう恐れがある。そこのバランスをどう取るかだと思う。前半はなかなかリズムがつかめなかった。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
先制はしたが逆転負けしたのは非常に残念。足りないところがあるから勝ち切れないのだと思う。
前半は思っていたよりも八戸にボールを持たれてしまった。どうしても[3-4-3]のチームと対戦するとマッチアップしないので、プレッシャーがかけづらいところはある。背後に走られ、どうしてもDFラインが下げられてしまい、セカンドボールを前向きの相手に奪われてしまう場面が何度かあった。我々も足もとばかりではなく相手嫌がる背後を狙ってはいて、タイミングが悪くてオフサイドになったり、ボールを動かすリズムがつくれなかったりした。
前半を0-0で終わり、後半の入りからは自分たちのリズムでやれていて、なかなか決められずにいたがそれでも先に点が入って優位に進められると確信したが、あまりにも1-1に追い付かれるのが早かった。守りで最重要視していたセットプレーのところで同点にされたのは残念。2失点目は映像を確認したいが、崩されたわけではないのでもったいない。その後も点を取りにはいけたが、まだ決め切る力が足りず、相手が非常に集中してよく守った。非常に残念な負けであり、繰り返さないようにしなければ。悔しいが、まだまだやらなければならないことが多くあると捉えている。
Q:後半に入り攻撃が活性化した。ハーフタイムにどんな修正をかけたのか。
守備のやり方を少し変えた。よりボールにチャレンジできるように修正した。攻撃では我々も相手も裏を狙っていて互いに間延びしているシーンがあったので、どんどん足もとでボールを動かしていこう、と話した。大きくはこの2点。
Q:後半の冒頭で何点か決めておきたかったのでは。
決められたら良いが、それが入らないのがサッカーですからね。そうすると相手に流れをもっていかれるものだが、そこで(佐々木)陽次が得点を入れてくれて流れをぐっと引き寄せたかなと思ったが…。そう思っている自分がいる時点でだめなんでしょうね。チーム全体がそっちにいってしまった。選手も「これでいった(勝った)」と思ったのかな。
Q:佐々木一輝選手が今季初先発だった。起用の狙いは。
彼は練習で非常にコンディションが良く、動きが良かった。前節の藤枝戦で良い勝ち方をしたので、その流れを変えずに同じメンバーでいくことももちろん考えたが、まだリーグ戦は序盤なので、調子の良い選手は積極的に起用していきたいと思っていた。前半はそれなりに良くやっていたと思う。
同時に、白石のコンディションが良く、出場すれば決定的なチャンスをつくるのは分かっていた。後半の得点の取りたい時のジョーカーとしてとっておきたかった。何かを変えられる選手がいるとすれば今なら白石かなと思った。前半を0-0で帰ってきたので、後半は白石を入れて流れを引き寄せられると思った。1点取るまでは狙い通りだった。
Q:八戸の大石監督が「富山のストロングポイントを消すためにも長いボールを蹴らせることができたのは良かった」との見解を述べていた。長いボールも使って縦に速く攻めるのはこちらの狙いでもあったと思う。蹴らされたのか、それとも意図的に蹴ったのか、どちらの面が大きいのだろうか。
パスを刻むよりも早いタイミングで長いボールを入れるとか、(人の)動きで3バックのギャップを突くといった狙いはあった。しかし、オフサイドでボールを失ったり、どうしても浮き球になったりした。ボールを入れる距離が少し長かった。もう少し全体で距離を縮めながら狙えたらよかったと思う。浮き球でただロングボールを蹴る状態になると相手の守備陣もはね返しやすくなる。そのへんがまだ整理できていないかなと思う。それでボールを動かしていこうとすると、すべて足もとばかりになっちゃう恐れがある。そこのバランスをどう取るかだと思う。前半はなかなかリズムがつかめなかった。
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