第11節 富山×秋田 秋田・間瀬秀一監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2019/06/09
- 18:29
★質疑内容を追加しました
●秋田・間瀬秀一監督
このリーグで1つ勝つのは大変なこと。試合前のミーティングで、選手たちに「過去最高の戦い」を要求した。それは、チームメートを信じること、そして助け合うこと。そして力を合わせてぶっ倒れるまで走り、球際で戦うこと。
セットプレーから先制するゲーム展開だったが、追い付かれた後の前半のラストに、ペナルティーエリア内で味方が2人倒されてもプレーをやめずに点を取った。
後半は相手選手のアフター気味のタックルが多かったと思うが審判はファウルをとってくれなかった。それでもひるむことなく体を張って最後までゴールを守り抜き2-1で勝つことができた。過去最高がどうかは分からないが今季最高の戦いをしたと思う。
数こそ多くないけれど秋田のサポーターが富山の地まで駆け付けてくださった。前節、前々節、天皇杯とふがいない試合をして厳しい声をもらったが、きょうはサポーターが笑顔で喜んでくださり、彼らとともに生きているんだなと実感した。彼らに喜んでもらうために、次も過去最高の戦いをしたい。
Q:先発を前節から4人入れ替えた狙いは。
4人入れ替わっていますか?
ここまで固定したメンバーで戦ってきていないので、スタメンが何人か入れ替わるということはよくあること。基本的には自分たちが1週間練習をしてしっかりとぶつけ合って、その中で週末の試合でしっかりと戦える人間を選んできている。
けが人が多い場合だと、けが明けの選手はプレーの質は高くても長い時間プレーできないので、そういうことも含めてスタメンを決めるのは難しい。はっきり言うと2得点を挙げた中村亮太も紅白戦の中でも点を取って調子は良かったんですけどもやはり90分走る体力はまだない。現にきょうも足をつって途中交代した。一人ひとりいろんな事情がある中で、目の前の試合を勝てるチームとしてメンバーを選んでいる。
Q:中村選手は今季初先発だった。なにを求めての起用だったのか。
求めたものはポジティブに出してくれたと思う。足りないのは走るところだと私は思っていた。きょうピッチに立っていられた間はしっかりと走った。あれが90分できればなお良い。私自身も現役時代はストライカーだったが、貪欲に3点目を取ってハットトリックを今後は狙ってほしい。
Q:後半、1点を追う富山が圧力をかけてきた。そうなると、これまで富山と対戦してきたチームは少し下がってしまうケースが多かったが、秋田はしっかりと前から攻撃を制限してよく守っていた。ベンチからどう見ていたか。
それでもやっぱり後ろに引かされたほうだと思う。前節対戦した福島もしっかりボールをつないでゴールに向かってくるチームだったが、自分たちは後ろに引かないよう取り組んだ。0―2で負けたが、その守備スタイルで積み上がったものがあった。富山はめちゃくちゃ強いチームで、本当にボールを動かせるし、個で勝負できる選手もいる。そのチームと対峙し、それでも思ったよりゴール前に引かされた感はあった。最後までなんとか守り切ったのは良かった。
富山は1敗しかしていなかったJ3唯一のチームで、対戦する前からリスペクトしていた。安達監督とは少し声を掛け合う仲にさせてもらっているが、彼は本当に戦術の変更などを巧みで、4-4-2でも、守備で4-3-3気味になったり、我々の立ち位置を見て途中から4-2-3-1にしたりと対応された。良い監督、良いチームとの戦いだったので、すごく厳しいものになった。その富山に勝てたので我々も自信を持って次に向かいたいと思う。
●秋田・間瀬秀一監督
このリーグで1つ勝つのは大変なこと。試合前のミーティングで、選手たちに「過去最高の戦い」を要求した。それは、チームメートを信じること、そして助け合うこと。そして力を合わせてぶっ倒れるまで走り、球際で戦うこと。
セットプレーから先制するゲーム展開だったが、追い付かれた後の前半のラストに、ペナルティーエリア内で味方が2人倒されてもプレーをやめずに点を取った。
後半は相手選手のアフター気味のタックルが多かったと思うが審判はファウルをとってくれなかった。それでもひるむことなく体を張って最後までゴールを守り抜き2-1で勝つことができた。過去最高がどうかは分からないが今季最高の戦いをしたと思う。
数こそ多くないけれど秋田のサポーターが富山の地まで駆け付けてくださった。前節、前々節、天皇杯とふがいない試合をして厳しい声をもらったが、きょうはサポーターが笑顔で喜んでくださり、彼らとともに生きているんだなと実感した。彼らに喜んでもらうために、次も過去最高の戦いをしたい。
Q:先発を前節から4人入れ替えた狙いは。
4人入れ替わっていますか?
ここまで固定したメンバーで戦ってきていないので、スタメンが何人か入れ替わるということはよくあること。基本的には自分たちが1週間練習をしてしっかりとぶつけ合って、その中で週末の試合でしっかりと戦える人間を選んできている。
けが人が多い場合だと、けが明けの選手はプレーの質は高くても長い時間プレーできないので、そういうことも含めてスタメンを決めるのは難しい。はっきり言うと2得点を挙げた中村亮太も紅白戦の中でも点を取って調子は良かったんですけどもやはり90分走る体力はまだない。現にきょうも足をつって途中交代した。一人ひとりいろんな事情がある中で、目の前の試合を勝てるチームとしてメンバーを選んでいる。
Q:中村選手は今季初先発だった。なにを求めての起用だったのか。
求めたものはポジティブに出してくれたと思う。足りないのは走るところだと私は思っていた。きょうピッチに立っていられた間はしっかりと走った。あれが90分できればなお良い。私自身も現役時代はストライカーだったが、貪欲に3点目を取ってハットトリックを今後は狙ってほしい。
Q:後半、1点を追う富山が圧力をかけてきた。そうなると、これまで富山と対戦してきたチームは少し下がってしまうケースが多かったが、秋田はしっかりと前から攻撃を制限してよく守っていた。ベンチからどう見ていたか。
それでもやっぱり後ろに引かされたほうだと思う。前節対戦した福島もしっかりボールをつないでゴールに向かってくるチームだったが、自分たちは後ろに引かないよう取り組んだ。0―2で負けたが、その守備スタイルで積み上がったものがあった。富山はめちゃくちゃ強いチームで、本当にボールを動かせるし、個で勝負できる選手もいる。そのチームと対峙し、それでも思ったよりゴール前に引かされた感はあった。最後までなんとか守り切ったのは良かった。
富山は1敗しかしていなかったJ3唯一のチームで、対戦する前からリスペクトしていた。安達監督とは少し声を掛け合う仲にさせてもらっているが、彼は本当に戦術の変更などを巧みで、4-4-2でも、守備で4-3-3気味になったり、我々の立ち位置を見て途中から4-2-3-1にしたりと対応された。良い監督、良いチームとの戦いだったので、すごく厳しいものになった。その富山に勝てたので我々も自信を持って次に向かいたいと思う。
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