第11節 富山×秋田 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2019/06/09
- 18:28
【第11節 富山1―2秋田 ▽得点者:前半6分・中村(秋)、同30分・才藤(富)、同45+1分・中村(秋)】
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
久しぶりに負けたが、きょうは負けてもおかしくないゲーム内容だったなと思う。惨敗ではなく、勝ちにもっていけたとは思うが、我々はそういうぎりぎりの試合をするつもりはない。もっとやらないといけないと感じた試合になった。
チャンスで点が取れなかったのもあるが、相手が我々のことを研究してきた中で、それを上回れるような攻撃と守備、奪って速く攻めるとかまだまだ足りない。「白石の最初のシュートが入っていれば」とか思うかもしれないが、ポストに当たって外に出てしまうのも実力のうちで、不運ではないと思っている。
逆に相手が1点目を取ったCKは用意周到に準備されたものだと思う。相手の実力があったということ。悔しいが、今日の敗戦は認めなければいけない。
今シーズン初めて選手は勝点と順位を意識してゲームをしたと思う。これまでは僕自身もそれを知らずに試合をしていた。選手も「分かりません」と言う者がいたくらい。前節勝って上位との差がぐっと縮まった。昇格争いをして残り10試合、5試合になると、勝点や順位を気にしながら試合をしなければならなくなるので、一度そういう練習ができたと捉えている。そういうことを考えると足もとをすくわれることがある。今後はそういうことがないようにしなければ。
試合前のミーティングで、「結果を出す」「でも結果は試合終了後にしか決まらないから、とにかく試合に集中する」とホワイトボードに書いたのだが、それがダメだったのかな(苦笑)。よけいに意識させてしまったかもしれない。
(きょうのゲーム内容で)精度が上がっていけばよい。道は間違っていないので突き進んでいきたい。1-2になった時に、これは3-2にして勝つ試合なんだと思ったが甘くはなかった。正しい道を歩いているとは思うが、少しでも歩みを止めたり、ゆるめたりすると、必ず追い掛けてくる者がいて追い付かれたり、追い抜かれたりするんだなと感じた。もう一度気を引き締めて、もっと良い内容でもっと面白いサッカーをして勝てるように頑張る。
Q:前半終了間際の2失点目は防げたのでは。
1-1で終わらせようという意識は高かったと思う。そこで何をどうすればよいのか分かっていなかった、できなかったということだろう。前半の終わり、試合の終わりは自分たちゴールに近づけちゃいけない。相手コートでできればよく、それはできたと思う。少しもったいなかった。あのように自陣の奥深くでどちらに転ぶか分からない局面になれば、相手はここで最後攻めって点が取れたらラッキーだと思い切ってプレーする。
Q:これまでの引き分けや負けは「決め切れなかった」というかたちばかりだったが、今回はどうみているか。
きょうはそんなに決定機があったわけではない。相手の3-4-3の守備が非常に固かった。それと、うちが攻めて相手がクリアしたボールが、きょう先発した9番(中村)に収まった。うちが拾って二次攻撃、三次攻撃を繰り出してハーフコートゲームにしたかったが、できなかった。押し込んだらもっと決定機をつくれると思うが、相手ボールになった。「圧倒されているな」というイメージを前半は相手にもたせられなかったと思う。
そこが課題だったと思うし、逆にいえば相手は頑張った。ルーズボールを体を張って拾っている場面も相手のほうが多いように感じた。
Q:9番の中村は今季初先発だったが、想定のなかにあったか。
相手が誰を使ってくるかにはあまりこだわっておらず、前節の3-4-3なのか、これまでの4-4-2なのかどっちだろうなと思ったぐらい。それよりも、自分たちがやらなければいけないことが完ぺきにはできなかったほうを反省している。
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
久しぶりに負けたが、きょうは負けてもおかしくないゲーム内容だったなと思う。惨敗ではなく、勝ちにもっていけたとは思うが、我々はそういうぎりぎりの試合をするつもりはない。もっとやらないといけないと感じた試合になった。
チャンスで点が取れなかったのもあるが、相手が我々のことを研究してきた中で、それを上回れるような攻撃と守備、奪って速く攻めるとかまだまだ足りない。「白石の最初のシュートが入っていれば」とか思うかもしれないが、ポストに当たって外に出てしまうのも実力のうちで、不運ではないと思っている。
逆に相手が1点目を取ったCKは用意周到に準備されたものだと思う。相手の実力があったということ。悔しいが、今日の敗戦は認めなければいけない。
今シーズン初めて選手は勝点と順位を意識してゲームをしたと思う。これまでは僕自身もそれを知らずに試合をしていた。選手も「分かりません」と言う者がいたくらい。前節勝って上位との差がぐっと縮まった。昇格争いをして残り10試合、5試合になると、勝点や順位を気にしながら試合をしなければならなくなるので、一度そういう練習ができたと捉えている。そういうことを考えると足もとをすくわれることがある。今後はそういうことがないようにしなければ。
試合前のミーティングで、「結果を出す」「でも結果は試合終了後にしか決まらないから、とにかく試合に集中する」とホワイトボードに書いたのだが、それがダメだったのかな(苦笑)。よけいに意識させてしまったかもしれない。
(きょうのゲーム内容で)精度が上がっていけばよい。道は間違っていないので突き進んでいきたい。1-2になった時に、これは3-2にして勝つ試合なんだと思ったが甘くはなかった。正しい道を歩いているとは思うが、少しでも歩みを止めたり、ゆるめたりすると、必ず追い掛けてくる者がいて追い付かれたり、追い抜かれたりするんだなと感じた。もう一度気を引き締めて、もっと良い内容でもっと面白いサッカーをして勝てるように頑張る。
Q:前半終了間際の2失点目は防げたのでは。
1-1で終わらせようという意識は高かったと思う。そこで何をどうすればよいのか分かっていなかった、できなかったということだろう。前半の終わり、試合の終わりは自分たちゴールに近づけちゃいけない。相手コートでできればよく、それはできたと思う。少しもったいなかった。あのように自陣の奥深くでどちらに転ぶか分からない局面になれば、相手はここで最後攻めって点が取れたらラッキーだと思い切ってプレーする。
Q:これまでの引き分けや負けは「決め切れなかった」というかたちばかりだったが、今回はどうみているか。
きょうはそんなに決定機があったわけではない。相手の3-4-3の守備が非常に固かった。それと、うちが攻めて相手がクリアしたボールが、きょう先発した9番(中村)に収まった。うちが拾って二次攻撃、三次攻撃を繰り出してハーフコートゲームにしたかったが、できなかった。押し込んだらもっと決定機をつくれると思うが、相手ボールになった。「圧倒されているな」というイメージを前半は相手にもたせられなかったと思う。
そこが課題だったと思うし、逆にいえば相手は頑張った。ルーズボールを体を張って拾っている場面も相手のほうが多いように感じた。
Q:9番の中村は今季初先発だったが、想定のなかにあったか。
相手が誰を使ってくるかにはあまりこだわっておらず、前節の3-4-3なのか、これまでの4-4-2なのかどっちだろうなと思ったぐらい。それよりも、自分たちがやらなければいけないことが完ぺきにはできなかったほうを反省している。
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