【第11節vs秋田プレビュー】3連勝へ難関突破なるか
- 2019/06/07
- 17:48
カターレが秋田に勝ったのは降格後のJ3初戦だった2015年の開幕戦が最初で最後。対戦成績は1勝3分5敗と大きく負け越している。前節は長野から16年5月以来6試合ぶりに勝って今季初の2連勝を飾った。勢いに乗ってこの鬼門を突破できるか注目だ。
前節は長野の[3-4-2-1]のフォーメーションに対し、[4-1-4-1]で相手DFラインへのプレッシャーを強めた。DF松原優吉のロングスローを武器とする長野がロングボールを多用して押し入ってくるのを抑制するのが狙いだったという。中盤でのぶつかり合いが激しくなり、いつものように押し込む時間は長くはなかったものの、空いた裏のスペースを突く長めのボールから手数をかけない素早い攻めで2ゴールを奪った。
相手が引いて守るならボールを細かくつないでパスワークで崩しにかかり、前からプレスを掛けてくるならシンプルに裏を突く。緩急自在の攻めを見せつけられた秋田をはじめとする今後の対戦相手は対策に頭を悩ませることだろう。
前節に2得点を挙げてヒーローとなったFW田中智大が秋田からレンタル移籍中のため今節は出場できない。調子づいたところだけにチームにとっても残念な巡り合わせだが、前節2アシストのFW才藤龍治をはじめ好調なアタッカーがそろっており心配は無用だろう。才藤は「(前節の2点目は)狙っていた以上に良いクロスが上げられた。(2点は入ったが)ほかにもチャンスがあったようにもっと点は取れる。今節も複数得点を挙げて、しっかり勝ちたい」と話した。
秋田は前節、0-2で福島に敗れ、4戦勝ちなし(2分2敗)で17位に後退した。2週前の天皇杯1回戦でも明治大に0-3で負けており公式戦5戦勝ちがなく、この間に挙げた得点が第8節・G大阪U-23戦の1点のみ。前節に今季初めて[3-4-2-1]のフォーメーションを採用するなど立て直しへ試行錯誤が続いている。ただし、上位勢との勝点差はそれほど広がってはいない。相性の良いカターレ戦で浮上のきっかけをつかもうと必死に立ち向かってくるはずだ。
初めてJ2ライセンスが認められた昨季は8位。昨年7月に復帰した間瀬秀一監督のもと、今季は大きく戦力を入れ替えて昇格を目指している。選手個々の能力はリーグトップクラスだ。前節のスタメンのうち新加入は前大分のFW林容平、盛岡の司令塔だったボランチ小谷光毅、前讃岐で身長190㎝のDF中島大貴ら6人。スリーバックの中央にチームリーダーのMF山田尚幸が入り、センターラインがしっかりしている。
安達亮監督は「秋田には良い選手が多く、高知キャンプで対戦した際(2月17日・○2-1)も『強いな』と思った。相手の出方は分からないので、まずは自分たちことをしっかりやるのが大切」と話した。
秋田には徳島からの期限付き移籍で富山第一高出身のFW坪井清志郎が在籍し、第2-5節に先発出場した。その後は出場がないが、天皇杯では後半途中からプレーしており、地元で出番があるかもしれない。
前節は長野の[3-4-2-1]のフォーメーションに対し、[4-1-4-1]で相手DFラインへのプレッシャーを強めた。DF松原優吉のロングスローを武器とする長野がロングボールを多用して押し入ってくるのを抑制するのが狙いだったという。中盤でのぶつかり合いが激しくなり、いつものように押し込む時間は長くはなかったものの、空いた裏のスペースを突く長めのボールから手数をかけない素早い攻めで2ゴールを奪った。
相手が引いて守るならボールを細かくつないでパスワークで崩しにかかり、前からプレスを掛けてくるならシンプルに裏を突く。緩急自在の攻めを見せつけられた秋田をはじめとする今後の対戦相手は対策に頭を悩ませることだろう。
前節に2得点を挙げてヒーローとなったFW田中智大が秋田からレンタル移籍中のため今節は出場できない。調子づいたところだけにチームにとっても残念な巡り合わせだが、前節2アシストのFW才藤龍治をはじめ好調なアタッカーがそろっており心配は無用だろう。才藤は「(前節の2点目は)狙っていた以上に良いクロスが上げられた。(2点は入ったが)ほかにもチャンスがあったようにもっと点は取れる。今節も複数得点を挙げて、しっかり勝ちたい」と話した。
秋田は前節、0-2で福島に敗れ、4戦勝ちなし(2分2敗)で17位に後退した。2週前の天皇杯1回戦でも明治大に0-3で負けており公式戦5戦勝ちがなく、この間に挙げた得点が第8節・G大阪U-23戦の1点のみ。前節に今季初めて[3-4-2-1]のフォーメーションを採用するなど立て直しへ試行錯誤が続いている。ただし、上位勢との勝点差はそれほど広がってはいない。相性の良いカターレ戦で浮上のきっかけをつかもうと必死に立ち向かってくるはずだ。
初めてJ2ライセンスが認められた昨季は8位。昨年7月に復帰した間瀬秀一監督のもと、今季は大きく戦力を入れ替えて昇格を目指している。選手個々の能力はリーグトップクラスだ。前節のスタメンのうち新加入は前大分のFW林容平、盛岡の司令塔だったボランチ小谷光毅、前讃岐で身長190㎝のDF中島大貴ら6人。スリーバックの中央にチームリーダーのMF山田尚幸が入り、センターラインがしっかりしている。
安達亮監督は「秋田には良い選手が多く、高知キャンプで対戦した際(2月17日・○2-1)も『強いな』と思った。相手の出方は分からないので、まずは自分たちことをしっかりやるのが大切」と話した。
秋田には徳島からの期限付き移籍で富山第一高出身のFW坪井清志郎が在籍し、第2-5節に先発出場した。その後は出場がないが、天皇杯では後半途中からプレーしており、地元で出番があるかもしれない。
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