第9節 富山×G大阪U-23 G大阪U-23・森下仁志監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2019/05/18
- 18:38
★質疑内容を追加しました
●G大阪U-23・森下仁志監督
遠いところ、多くのガンバサポーターに来ていただき感謝しています。
今季ここまでの中で最も平均年齢が低いメンバー構成(先発11人:19.36歳、ベンチ入り選手含め全14人:18.93歳)で、半分がユースの選手だった(帯同14人中7人)。経験のある選手が多くいて、力のある富山を相手にしてどれぐらいやれるのか未知数だったが、ユースの選手たちが思っていた以上にプレーできたことが大きな収穫。きょうのパフォーマンスならU-23でやっているプロの選手たちと競争できる。
うちのアカデミーにはまだまだ多くの良い選手がいる。指導のたまものだと思う。(U-23から)食野亮や中村、高江、福田らがトップチームに上がっている。選手をトップに送り出し、ユースの選手を1人でも多くJ3のピッチに立たせられるようにしていきたい。
Q:得点の入るタイミング次第ではどっちに転んでもおかしくないゲームだったように感じた。どこに差があって、このスコアになったと思うか。
1失点目は(田尻)健がキャッチできたかもしれない。しかし健はこれまでも、きょうの試合でもそれをチャラにする以上のプレーをしてくれている。
最初の15分に、選手たちが当初思っていた以上にプレーできたことで少しフワッとしてしまったようには感じた。「回せるじゃん」みたいな感じになって、あまりゴールに向かわなくなってしまった。そこから長いボールを使われた。うちの選手はヘディングとセカンドボールのところが課題であり、そこで相手に少し主導権を握られてあのようなかたちになったかなと思う。後半の3失点目も、その前の野田のところで競り勝っていればよかったこと。本人にも指摘しておいた。
長いボールを使われた時にも、もちろん準備もして、ボールに対する執念をみせなければいけない。そこが上がってこればと思う。そこが勝負のところであって、サッカーの本質的なところ。(現時点で)“プレー”できる選手はいても、勝負の本質的なところを理解している選手はまだ少ない。だからこそ、このようなJ3の場に若い選手が参加させてもらってすごくプラスになる。本気でJ2を目指している相手と本気の試合ができる。彼らにとってすごく意義があるし、成長の糧にしなければもったいない。そこはもっと意識させていきたい。
Q:後半最初の得点は裏を狙った攻めから生まれた。
(先ほどの話と通じるところだが)うまいことやろうとしがちになる。DFラインとボランチのラインだけでサッカーをしようとするのではなく、矢印が相手方向にいかなければいけない。普段から相手の背中に入る、相手の内側に入るトレーニングはしている。ただ、前節までは前線に推進力のある選手がいて、放っておいても前に行く感じだったが、グループとしての判断の共有ができておらず、(そういう選手が不在だと)どうしても相手の手前でサッカーをしてしまう。
ただ、(パスをつないで攻め込んだ)前半の最初(4分)、一発目のチャンスは決めなければいけなかった。だからこういうことになる。あのように動かした中で仕留めると、相手も「やるな」となる。相手が思っていたほど立ち上がりこなかった中での、前半のファーストプレー、あそこが勝負どころだったのかもしれない。
Q:後ろでのパスを相手FWにカットされるシーンが散見された。メンバー構成上の不慣れな面がでたとみてよいか。
ユースの選手が各ラインの真ん中に入っていて、このかたちでのゲームは初めてだった。ユースの選手たちと一緒に練習できるのも週2日ぐらいなので。
だが、きょうは時間とともに(彼らユースの選手たちが)やれるのが分かってきた。(1点目をアシストした)川﨑修平なんかは特に。(彼がJ3で)十分にやれるという感覚はもった。慣れてくれば、もっとやれると思う。また練習します。
●G大阪U-23・森下仁志監督
遠いところ、多くのガンバサポーターに来ていただき感謝しています。
今季ここまでの中で最も平均年齢が低いメンバー構成(先発11人:19.36歳、ベンチ入り選手含め全14人:18.93歳)で、半分がユースの選手だった(帯同14人中7人)。経験のある選手が多くいて、力のある富山を相手にしてどれぐらいやれるのか未知数だったが、ユースの選手たちが思っていた以上にプレーできたことが大きな収穫。きょうのパフォーマンスならU-23でやっているプロの選手たちと競争できる。
うちのアカデミーにはまだまだ多くの良い選手がいる。指導のたまものだと思う。(U-23から)食野亮や中村、高江、福田らがトップチームに上がっている。選手をトップに送り出し、ユースの選手を1人でも多くJ3のピッチに立たせられるようにしていきたい。
Q:得点の入るタイミング次第ではどっちに転んでもおかしくないゲームだったように感じた。どこに差があって、このスコアになったと思うか。
1失点目は(田尻)健がキャッチできたかもしれない。しかし健はこれまでも、きょうの試合でもそれをチャラにする以上のプレーをしてくれている。
最初の15分に、選手たちが当初思っていた以上にプレーできたことで少しフワッとしてしまったようには感じた。「回せるじゃん」みたいな感じになって、あまりゴールに向かわなくなってしまった。そこから長いボールを使われた。うちの選手はヘディングとセカンドボールのところが課題であり、そこで相手に少し主導権を握られてあのようなかたちになったかなと思う。後半の3失点目も、その前の野田のところで競り勝っていればよかったこと。本人にも指摘しておいた。
長いボールを使われた時にも、もちろん準備もして、ボールに対する執念をみせなければいけない。そこが上がってこればと思う。そこが勝負のところであって、サッカーの本質的なところ。(現時点で)“プレー”できる選手はいても、勝負の本質的なところを理解している選手はまだ少ない。だからこそ、このようなJ3の場に若い選手が参加させてもらってすごくプラスになる。本気でJ2を目指している相手と本気の試合ができる。彼らにとってすごく意義があるし、成長の糧にしなければもったいない。そこはもっと意識させていきたい。
Q:後半最初の得点は裏を狙った攻めから生まれた。
(先ほどの話と通じるところだが)うまいことやろうとしがちになる。DFラインとボランチのラインだけでサッカーをしようとするのではなく、矢印が相手方向にいかなければいけない。普段から相手の背中に入る、相手の内側に入るトレーニングはしている。ただ、前節までは前線に推進力のある選手がいて、放っておいても前に行く感じだったが、グループとしての判断の共有ができておらず、(そういう選手が不在だと)どうしても相手の手前でサッカーをしてしまう。
ただ、(パスをつないで攻め込んだ)前半の最初(4分)、一発目のチャンスは決めなければいけなかった。だからこういうことになる。あのように動かした中で仕留めると、相手も「やるな」となる。相手が思っていたほど立ち上がりこなかった中での、前半のファーストプレー、あそこが勝負どころだったのかもしれない。
Q:後ろでのパスを相手FWにカットされるシーンが散見された。メンバー構成上の不慣れな面がでたとみてよいか。
ユースの選手が各ラインの真ん中に入っていて、このかたちでのゲームは初めてだった。ユースの選手たちと一緒に練習できるのも週2日ぐらいなので。
だが、きょうは時間とともに(彼らユースの選手たちが)やれるのが分かってきた。(1点目をアシストした)川﨑修平なんかは特に。(彼がJ3で)十分にやれるという感覚はもった。慣れてくれば、もっとやれると思う。また練習します。
- 関連記事
-
- 第9節 富山×G大阪U-23 マッチレポート■効果的な3ゴール。3試合ぶり白星。今季3勝目
- 第9節 富山×G大阪U-23 試合後の選手コメント
- 第9節 富山×G大阪U-23 G大阪U-23・森下仁志監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 第9節 富山×G大阪U-23 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 【第9節vsG大阪U-23プレビュー】必見の攻撃サッカー対決