【第8節vs沼津プレビュー】難関突破なるか
- 2019/05/04
- 01:46
令和初戦は約1カ月ぶりのホームゲーム。対戦相手は過去4戦全敗と痛めつけられてきた沼津だ。今度こそ倒してこれまでとの違いを示したい。
カターレは前節のC大阪U-23戦を0-0で引き分けて、負けなしが5試合に伸びた(2勝3分)。これはJ3・18チームで現在最長。ただ、得点機を逃して勝ち切れない試合が多く、あとひと押しがほしい状況が続いている。
安達亮監督は「(シュートなど)最後の質はもちろん上げなければいけない。だが、決まらなければ、もっと決定的なチャンスをつくったり、圧倒的に攻め続けたりできるようにしなければいけない。選手にもそう伝えた」と話す。「自分たちに力あることや、ゲーム内容で圧倒していることは見てくれている人は分かっている。必ず流れはくる」(MF佐々木陽次)と選手たちの自信は揺るいでいない。
前節はサイドからのクロスに加え、コンビネーションによる中央からの崩しが効果的だった。開幕以降の上積みが感じられる。ゴールをこじ開けてチームがステップアップする、その時の到来を期待しよう。
沼津は現在15位だが、すでに2勝(2分3敗)を挙げており、7位のカターレ(2勝4分1敗)とは勝点2しか離れていない。総得点5/総失点6はカターレ(6/6)と同水準。3位だった一昨年、4位だった昨年と同様に堅守は健在だが、得点数はリーグ最少タイ。0-2で敗れた前節・熊本戦も決定機を多くつくっていたところから推察するに、カターレと同じく決定力に課題を抱えているようだ。攻撃の中心だったFW青木翔大が群馬へ、SB砂森和也が鹿児島へ移籍した影響があるのかもしれない。
前節のスタメンはすべて昨季から在籍している選手だった。岐阜などで活躍した32歳の染矢一樹が、身長185㎝の岡佳樹とツートップを組む。スピードと突破力、高さのバランスがよく侮れない。
カターレはこれまで、沼津のシンプルかつパワフルなサッカーに苦しんできた。球際の競り合い、走り合いで負けずに踏ん張らなければ初勝利にたどり着けないだろう。そのうえで、安達監督は「沼津はロングボールのセカンドを拾って攻めてくる。相手のロングボールを怖がらずに対応し、(パスをつないで)地上戦の時間を長くできたらよい」と話す。こちらの持ち味が発揮される展開に持ち込めるか。
カターレは前節のC大阪U-23戦を0-0で引き分けて、負けなしが5試合に伸びた(2勝3分)。これはJ3・18チームで現在最長。ただ、得点機を逃して勝ち切れない試合が多く、あとひと押しがほしい状況が続いている。
安達亮監督は「(シュートなど)最後の質はもちろん上げなければいけない。だが、決まらなければ、もっと決定的なチャンスをつくったり、圧倒的に攻め続けたりできるようにしなければいけない。選手にもそう伝えた」と話す。「自分たちに力あることや、ゲーム内容で圧倒していることは見てくれている人は分かっている。必ず流れはくる」(MF佐々木陽次)と選手たちの自信は揺るいでいない。
前節はサイドからのクロスに加え、コンビネーションによる中央からの崩しが効果的だった。開幕以降の上積みが感じられる。ゴールをこじ開けてチームがステップアップする、その時の到来を期待しよう。
沼津は現在15位だが、すでに2勝(2分3敗)を挙げており、7位のカターレ(2勝4分1敗)とは勝点2しか離れていない。総得点5/総失点6はカターレ(6/6)と同水準。3位だった一昨年、4位だった昨年と同様に堅守は健在だが、得点数はリーグ最少タイ。0-2で敗れた前節・熊本戦も決定機を多くつくっていたところから推察するに、カターレと同じく決定力に課題を抱えているようだ。攻撃の中心だったFW青木翔大が群馬へ、SB砂森和也が鹿児島へ移籍した影響があるのかもしれない。
前節のスタメンはすべて昨季から在籍している選手だった。岐阜などで活躍した32歳の染矢一樹が、身長185㎝の岡佳樹とツートップを組む。スピードと突破力、高さのバランスがよく侮れない。
カターレはこれまで、沼津のシンプルかつパワフルなサッカーに苦しんできた。球際の競り合い、走り合いで負けずに踏ん張らなければ初勝利にたどり着けないだろう。そのうえで、安達監督は「沼津はロングボールのセカンドを拾って攻めてくる。相手のロングボールを怖がらずに対応し、(パスをつないで)地上戦の時間を長くできたらよい」と話す。こちらの持ち味が発揮される展開に持ち込めるか。
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