【第7節vsC大阪U-23プレビュー】敵地で首位と力比べ
- 2019/04/27
- 08:32
今季初の連勝を目指し、首位のC大阪U-23とアウェイでぶつかる。第5節では当時首位だった北九州と1-1で引き分けた。今度はどうか。
試合のなかった先週は21日に京都と45分×2本のトレーニングマッチを実施(0-0、1-1)。これまでリーグ戦にあまり出場していない選手も多く起用されたという。安達亮監督は「選手たちのコンディションが上がっている。出場してきた選手が悪いわけではないが、メンバー変更も考えていかなければ」と話す。開幕から前節まで区切りの6試合を終えて2勝3分1敗で6位。中盤戦に向けて、新戦力の台頭、チーム力のさらなる底上げが必要と考えているようだ。
24日には京都や新潟でプレーした攻撃的MF伊藤優汰の加入が発表された。J1で25試合出場1得点、J2で83試合出場9得点と実績十分の26歳。テクニックとセンスが光るレフティーで、プレースキッカーとしても期待がかかる。約1カ月前から練習に参加しており、じきに公式戦デビューを果たしそうだ。2月のキャンプ中に負傷したMF佐々木一輝もチーム練習に合流した。アタッカー陣の選手層は厚みを増しており、切磋琢磨しながら決定力アップを目指す。
C大阪U-23は通算4勝1分1敗。前節・群馬戦を0-2から3点奪ってひっくり返し、J3参戦4年目にして初めて首位に立った。
ボールを奪ってからの攻めに鋭さがあり、シュート決定率が高い。第4節・藤枝戦を6-1で制するなど、リーグトップの13得点を挙げている。FW山田寛人が5得点、FW安藤瑞季が4得点。いずれもプロ2年目の19歳だ。
開幕からホームで4連勝中。前節もオーバーエイジが3人先発するなど、ホームゲームのほうが力のあるメンバーが起用されている。今週末、トップチームは前日の27日に地元で大分と対戦するため、先発しなかった実力者がJ3にまわってくる可能性がある。ただ、今節からの2週間でJ1が3試合、ルヴァンカップ1試合が組まれている。こちらとの兼ね合いもカターレ戦のメンバー構成を左右しそうだ。
24日のルヴァンカップ神戸戦(1○0)には、前節の群馬戦に出場したセンターバック瀬古歩夢と左サイドバック舩木翔が先発出場した。瀬古は5月23日からポーランドで開催されるU-20ワールドカップの日本代表候補。最終ラインから1本のパスでチャンスをつくるキック精度と視野の広さをもっており、カターレ戦に起用されるかどうか注目だ。
飛び級でU-20代表候補合宿に参加した神奈川・桐光学園高校3年のFW西川潤も気になる存在。先週はJ1デビューの翌日にJ3で先発し、ドリブルからのシュートで山田の得点をお膳立てした。昨夏のインターハイ準々決勝で富山第一をきりきり舞いさせた選手でもある。同じくU-20代表候補のMF中島元彦は前節、ボランチで先発している。
「セレッソは基本的なことをきちんとやるチームだと思う」と安達監督。今週はプレッシャーを高めた中でボールを保持するトレーニングを何度か行った。相手は、ミスにつけ込み速攻でゴールを奪い切るのが得意。カターレは、これまで磨いてきたパスワークのレベルが試される。いずれは代わって首位に立つ力があることを示したい。
※Jリーグ公式サイトに見どころが掲載されています
https://www.jleague.jp/match/j3/2019/042821/preview/#preview
★本日発売の「T'SCENE」に読者から寄せられたカターレの思い出が掲載されています。
お話はカターレサポーターなら誰もが共感できるものばかり。ぜひ御一読ください。
編集に携わっている者のひとりとして、寄稿していただいたみなさまに改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
試合のなかった先週は21日に京都と45分×2本のトレーニングマッチを実施(0-0、1-1)。これまでリーグ戦にあまり出場していない選手も多く起用されたという。安達亮監督は「選手たちのコンディションが上がっている。出場してきた選手が悪いわけではないが、メンバー変更も考えていかなければ」と話す。開幕から前節まで区切りの6試合を終えて2勝3分1敗で6位。中盤戦に向けて、新戦力の台頭、チーム力のさらなる底上げが必要と考えているようだ。
24日には京都や新潟でプレーした攻撃的MF伊藤優汰の加入が発表された。J1で25試合出場1得点、J2で83試合出場9得点と実績十分の26歳。テクニックとセンスが光るレフティーで、プレースキッカーとしても期待がかかる。約1カ月前から練習に参加しており、じきに公式戦デビューを果たしそうだ。2月のキャンプ中に負傷したMF佐々木一輝もチーム練習に合流した。アタッカー陣の選手層は厚みを増しており、切磋琢磨しながら決定力アップを目指す。
C大阪U-23は通算4勝1分1敗。前節・群馬戦を0-2から3点奪ってひっくり返し、J3参戦4年目にして初めて首位に立った。
ボールを奪ってからの攻めに鋭さがあり、シュート決定率が高い。第4節・藤枝戦を6-1で制するなど、リーグトップの13得点を挙げている。FW山田寛人が5得点、FW安藤瑞季が4得点。いずれもプロ2年目の19歳だ。
開幕からホームで4連勝中。前節もオーバーエイジが3人先発するなど、ホームゲームのほうが力のあるメンバーが起用されている。今週末、トップチームは前日の27日に地元で大分と対戦するため、先発しなかった実力者がJ3にまわってくる可能性がある。ただ、今節からの2週間でJ1が3試合、ルヴァンカップ1試合が組まれている。こちらとの兼ね合いもカターレ戦のメンバー構成を左右しそうだ。
24日のルヴァンカップ神戸戦(1○0)には、前節の群馬戦に出場したセンターバック瀬古歩夢と左サイドバック舩木翔が先発出場した。瀬古は5月23日からポーランドで開催されるU-20ワールドカップの日本代表候補。最終ラインから1本のパスでチャンスをつくるキック精度と視野の広さをもっており、カターレ戦に起用されるかどうか注目だ。
飛び級でU-20代表候補合宿に参加した神奈川・桐光学園高校3年のFW西川潤も気になる存在。先週はJ1デビューの翌日にJ3で先発し、ドリブルからのシュートで山田の得点をお膳立てした。昨夏のインターハイ準々決勝で富山第一をきりきり舞いさせた選手でもある。同じくU-20代表候補のMF中島元彦は前節、ボランチで先発している。
「セレッソは基本的なことをきちんとやるチームだと思う」と安達監督。今週はプレッシャーを高めた中でボールを保持するトレーニングを何度か行った。相手は、ミスにつけ込み速攻でゴールを奪い切るのが得意。カターレは、これまで磨いてきたパスワークのレベルが試される。いずれは代わって首位に立つ力があることを示したい。
※Jリーグ公式サイトに見どころが掲載されています
https://www.jleague.jp/match/j3/2019/042821/preview/#preview
★本日発売の「T'SCENE」に読者から寄せられたカターレの思い出が掲載されています。
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編集に携わっている者のひとりとして、寄稿していただいたみなさまに改めて感謝申し上げます。
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