第5節 富山×北九州 北九州・小林伸二監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2019/04/07
- 18:43
★質疑内容を追加しました
●北九州・小林伸二監督
立ち上がりの15分は、富山に勢いがあり、うちは長旅の影響で体が動かなかった。新しいチームで新人が多いぶん、意識はあっても体がしんどかったのだと思う。15~20分でやっと落ち着いた。バイタルのところで収まってシュートを1本打ったところあたりからリズムがやっと変わって良い状態になりかけていた。そこで失点したのはもったいなかった。
後半はうまく相手のシステムに合わせて立ち位置を変えるなどして、うまく機能しだした。うまいかたちで中央をうかがいながらサイドをつかってクロスとか。よいかたちで点が取れたと思う。右サイドも狙って、左右どちらからもサイド攻撃ができたらよいと考えていた。選手のリカバリーと、リズム、狙いがピッチ上でうまく表現できたと思う。追加点は取れなかったが勝点1を取って帰れるのは悪くないと思う。
富山は最初の15分にバーに当たったシュートもあったし勢いを感じた。レフェリーも影響されたのではないか。(CKでの失点シーンはわたしのほうからは相手にファウルがあったように見えたので)少し残念です。最もキーになるところに選手を置いているわけで、あそこでファウルされると失点してしまう。レフェリーが見えなくてもラインズマンが見てくれないと厳しい。
Q:後半は立ち位置も変えたそうだが、具体的には。
相手のシステムはワイドではなく内に絞っていて、うちのボランチが食い付くとその脇を使われた。サイドハーフの立ち位置を少し調整しながら限定していくことにして守備はうまくいった。
相手のアンカーが1枚なのでそこをどう使うか。池元はうまく受けていたが、そうすると前にパワーがなくなる。思い切って交代させ、ツートップをより後ろにしてバックラインと駆け引きし、クロスから点が入ったのはうまくいった。左サイドは茂がそこをよく意識してくれた。池元はスペースをよく見つけてくれていて悪くなかったが、クロスが入るようになればツートップのほうが迫力がでるので。
Q:今季初めてリードを許す展開になったが、主導権を握って点を取り返した。
追加点を取られなかった。あのようにストレスを受けた中で0-1で守れたのが大きかったし、後半にうまくリカバリーしたのは評価しなければならない。あのかたちで冷静に点を取った。ちゃんと中央を描いてボールを入れながらワイドがクロスを入れて点を入れた。もう1回ぐらいチャンスがあったと思う。クロスが両方から入ればよいなと思っていた。
入りが悪くて、それでも(失点せず)助かった矢先にあのようなかたちで失点した。選手にはストレスだったと思うが、うまくリカバリーして勝点1を取ったのは評価しなければいけない。
Q:開幕戦で先制点を挙げたルーキーのディサロ選手が今季2試合目の出場でまたゴールを挙げた。活躍ぶりをどう見ているか。
開幕で良かったが、アクシデントがあって一時離れた。モチベーションが高く、戻ってきた。前節に途中出場の佐藤が点を取っていたが、クロスに合わせることを考えると彼かなと思った。ゲームで1点取ると力が抜けてくる。きょうもやってくれた。
Q:前節は富山の監督もアウェイの難しさを感じていた。
難しいですね。14時の開始だったし、ピッチも重かった。ファーストは走っても次が転ばない。すごく負荷がかかる。
(移動の際は)わたしたちも、いくつか乗り換えてくる。慣れてくればスイッチが入るのだけれども。大卒の選手はこういうのが初めて。意識はあるが体がついていかない。動かない、重い、スピードが上がらない。
しかし、きょうはそれ以上に富山の入りが良かった。すごく積極的に掛かってきた。1点を取ってから構えてくれて、我々にリズムがでた。そこでもう1点取られないようにして、うまく取り返した。よくやれた。富山はどんどんシステムを変えてきたが、(それはいずれも)我々に合わせるかたちだった。後半は、カウンターを受けないようにしながら積極的にいくというサッカーができた。
●北九州・小林伸二監督
立ち上がりの15分は、富山に勢いがあり、うちは長旅の影響で体が動かなかった。新しいチームで新人が多いぶん、意識はあっても体がしんどかったのだと思う。15~20分でやっと落ち着いた。バイタルのところで収まってシュートを1本打ったところあたりからリズムがやっと変わって良い状態になりかけていた。そこで失点したのはもったいなかった。
後半はうまく相手のシステムに合わせて立ち位置を変えるなどして、うまく機能しだした。うまいかたちで中央をうかがいながらサイドをつかってクロスとか。よいかたちで点が取れたと思う。右サイドも狙って、左右どちらからもサイド攻撃ができたらよいと考えていた。選手のリカバリーと、リズム、狙いがピッチ上でうまく表現できたと思う。追加点は取れなかったが勝点1を取って帰れるのは悪くないと思う。
富山は最初の15分にバーに当たったシュートもあったし勢いを感じた。レフェリーも影響されたのではないか。(CKでの失点シーンはわたしのほうからは相手にファウルがあったように見えたので)少し残念です。最もキーになるところに選手を置いているわけで、あそこでファウルされると失点してしまう。レフェリーが見えなくてもラインズマンが見てくれないと厳しい。
Q:後半は立ち位置も変えたそうだが、具体的には。
相手のシステムはワイドではなく内に絞っていて、うちのボランチが食い付くとその脇を使われた。サイドハーフの立ち位置を少し調整しながら限定していくことにして守備はうまくいった。
相手のアンカーが1枚なのでそこをどう使うか。池元はうまく受けていたが、そうすると前にパワーがなくなる。思い切って交代させ、ツートップをより後ろにしてバックラインと駆け引きし、クロスから点が入ったのはうまくいった。左サイドは茂がそこをよく意識してくれた。池元はスペースをよく見つけてくれていて悪くなかったが、クロスが入るようになればツートップのほうが迫力がでるので。
Q:今季初めてリードを許す展開になったが、主導権を握って点を取り返した。
追加点を取られなかった。あのようにストレスを受けた中で0-1で守れたのが大きかったし、後半にうまくリカバリーしたのは評価しなければならない。あのかたちで冷静に点を取った。ちゃんと中央を描いてボールを入れながらワイドがクロスを入れて点を入れた。もう1回ぐらいチャンスがあったと思う。クロスが両方から入ればよいなと思っていた。
入りが悪くて、それでも(失点せず)助かった矢先にあのようなかたちで失点した。選手にはストレスだったと思うが、うまくリカバリーして勝点1を取ったのは評価しなければいけない。
Q:開幕戦で先制点を挙げたルーキーのディサロ選手が今季2試合目の出場でまたゴールを挙げた。活躍ぶりをどう見ているか。
開幕で良かったが、アクシデントがあって一時離れた。モチベーションが高く、戻ってきた。前節に途中出場の佐藤が点を取っていたが、クロスに合わせることを考えると彼かなと思った。ゲームで1点取ると力が抜けてくる。きょうもやってくれた。
Q:前節は富山の監督もアウェイの難しさを感じていた。
難しいですね。14時の開始だったし、ピッチも重かった。ファーストは走っても次が転ばない。すごく負荷がかかる。
(移動の際は)わたしたちも、いくつか乗り換えてくる。慣れてくればスイッチが入るのだけれども。大卒の選手はこういうのが初めて。意識はあるが体がついていかない。動かない、重い、スピードが上がらない。
しかし、きょうはそれ以上に富山の入りが良かった。すごく積極的に掛かってきた。1点を取ってから構えてくれて、我々にリズムがでた。そこでもう1点取られないようにして、うまく取り返した。よくやれた。富山はどんどんシステムを変えてきたが、(それはいずれも)我々に合わせるかたちだった。後半は、カウンターを受けないようにしながら積極的にいくというサッカーができた。
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