第5節 富山×北九州 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2019/04/07
- 18:42
【第5節 富山1―1北九州 ▽得点者:前半35分・谷奥(富)、後半34分・ディサロ(北)】
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
前半だけだったね。残念です。前半の戦いを後半もやり90分続けられるようになればよい。前半は本当に良かった。
後半の入りが良くないなと思って見ていた。相手にリズムをつかまれてしまって、ディフェンスの体重が後ろにかかってしまったのが気になった。うまくしのいでいたが、攻撃に移ろうとした時につまらないボールの奪われ方をしてリズムがでなかった。相手のほうに勢いがあったので、メンバーとシステムの変更を考えていた時に失点してしまった。もうワンプレーぐらいしのいでくれたらよかったのになぁとは思う。そういうのはどの監督さんにもあるものだが、もう一歩早く手が打てたらよかった。
ただ、それはきょうだけのことで、今後のリーグ戦を考えた時には今回の後半のような45分があるのはよくない。最後はどっちが決勝点を取ってもおかしくない、お客さんはハラハラどきどきする展開で面白いかもしれないが、我々とすれば前半と同じような戦いを90分したいと思っている。北九州の体の強さや走力は正直言って今のうちよりも上だった。良いチームだなという感想もある。
Q:前節から先発を3人入れ替え、今季初めて[4-1-4-1]のフォーメーションで戦った狙いは。
相手の攻撃がダブルボランチの川上君と加藤君が配球役だったので、そこを抑えたらロングボールかサイドバック起点かになると思った。2人にボールを触られて押し込まれてからの守備になるのは好ましくない。我々がボールを持ち、相手が4-4-2で守るという構図を早い段階でつくってしまいたかった。相手の攻撃のやり方を奪い、自分たちが攻撃し続けたかった。
(今季初先発の)稲葉と脇本を守備的な選手のイメージで捉えるかもしれないが、練習の中で攻撃のパフォーマンスも良い。自信をもって起用した。2人は非常によくやってくれた。高橋がワントップでのプレーになったが、頑張ってボールを収め、ヘディングでも競り勝ってくれていて良かったと思う。
Q:後半に押し込まれた理由は。
ベンチからの見方にはなるが、後半の入り方が悪かった。ボールを相手のDFラインの前で失うのが数回あった。相手のSBやSHに誰がプレッシャーをかけるかというところで、左サイドの2人にボールが入ってしまった。それで少し後手を踏むシーンがあった。点を取り返しに相手が前掛かりに来たところを受けてしまった。ボールを奪って何度か落ち着いて攻撃できそうな場面はあったが失い方が悪かった。相手の守備が良かったのかもしれないしはっきりしない。
Q:GK榎本選手の活躍が目立った。
3、4点あったのではないか。良いセーブをしてくれた。きょうはよかった。存在感があった。あの1失点がなければ完全にきょうのMVPでしたね。
Q:稲葉選手の守りが効いていた。
彼は今季初先発で緊張感もあったと思うがよく働いてくれた。90分以上戦える選手で、足をつったのは初めて見た。彼のボール奪取能力はすごいね。攻撃でもミスパスはそれほどなく良いコンダクターになってくれていた。前半、彼がクロスに飛び込んでいったシーンは狙い通りだった。狙い通りいき過ぎると入らないものですね(苦笑)。
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
前半だけだったね。残念です。前半の戦いを後半もやり90分続けられるようになればよい。前半は本当に良かった。
後半の入りが良くないなと思って見ていた。相手にリズムをつかまれてしまって、ディフェンスの体重が後ろにかかってしまったのが気になった。うまくしのいでいたが、攻撃に移ろうとした時につまらないボールの奪われ方をしてリズムがでなかった。相手のほうに勢いがあったので、メンバーとシステムの変更を考えていた時に失点してしまった。もうワンプレーぐらいしのいでくれたらよかったのになぁとは思う。そういうのはどの監督さんにもあるものだが、もう一歩早く手が打てたらよかった。
ただ、それはきょうだけのことで、今後のリーグ戦を考えた時には今回の後半のような45分があるのはよくない。最後はどっちが決勝点を取ってもおかしくない、お客さんはハラハラどきどきする展開で面白いかもしれないが、我々とすれば前半と同じような戦いを90分したいと思っている。北九州の体の強さや走力は正直言って今のうちよりも上だった。良いチームだなという感想もある。
Q:前節から先発を3人入れ替え、今季初めて[4-1-4-1]のフォーメーションで戦った狙いは。
相手の攻撃がダブルボランチの川上君と加藤君が配球役だったので、そこを抑えたらロングボールかサイドバック起点かになると思った。2人にボールを触られて押し込まれてからの守備になるのは好ましくない。我々がボールを持ち、相手が4-4-2で守るという構図を早い段階でつくってしまいたかった。相手の攻撃のやり方を奪い、自分たちが攻撃し続けたかった。
(今季初先発の)稲葉と脇本を守備的な選手のイメージで捉えるかもしれないが、練習の中で攻撃のパフォーマンスも良い。自信をもって起用した。2人は非常によくやってくれた。高橋がワントップでのプレーになったが、頑張ってボールを収め、ヘディングでも競り勝ってくれていて良かったと思う。
Q:後半に押し込まれた理由は。
ベンチからの見方にはなるが、後半の入り方が悪かった。ボールを相手のDFラインの前で失うのが数回あった。相手のSBやSHに誰がプレッシャーをかけるかというところで、左サイドの2人にボールが入ってしまった。それで少し後手を踏むシーンがあった。点を取り返しに相手が前掛かりに来たところを受けてしまった。ボールを奪って何度か落ち着いて攻撃できそうな場面はあったが失い方が悪かった。相手の守備が良かったのかもしれないしはっきりしない。
Q:GK榎本選手の活躍が目立った。
3、4点あったのではないか。良いセーブをしてくれた。きょうはよかった。存在感があった。あの1失点がなければ完全にきょうのMVPでしたね。
Q:稲葉選手の守りが効いていた。
彼は今季初先発で緊張感もあったと思うがよく働いてくれた。90分以上戦える選手で、足をつったのは初めて見た。彼のボール奪取能力はすごいね。攻撃でもミスパスはそれほどなく良いコンダクターになってくれていた。前半、彼がクロスに飛び込んでいったシーンは狙い通りだった。狙い通りいき過ぎると入らないものですね(苦笑)。
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