【第4節vs鳥取プレビュー】強さは本物か
- 2019/03/30
- 00:10
昨季3位の鳥取とアウェイで対戦する。開幕から1試合ごとにチームは進境を示しており、今度はどんな一面を見せてくれるのか楽しみ。目指すは2連勝だ。昨季の連勝は「2」が最高で3回あった(第11-12、25-26、33-34節)。今季は最初の連勝をここで飾って、地力の高さを示してほしい。
第3節終了時の総シュート数38本はリーグ最多で、被シュート数も15本で同最少。1勝1分1敗ながら、ゲーム内容で対戦相手を圧倒していることがデータからも分かる。今回も主導権を握る時間は長くなるとみられ、チャンスを得点に結び付ける決定力がカギになる。先週に引き続きシュート練習に時間を割いており、結果につなげたい。
MF佐々木陽次は「内容だけでなく結果でも圧倒するゲームをしてみんなで喜び合いたい。そうすることで、自分たちの良さ、オリジナリティーをもっと出していけるようになると思う」。前節以上の会心のゲームを求め、どん欲にゴールを目指す。
対する鳥取は今季から髙木理己監督が指揮を執る。カターレの安達亮監督と同じ市船橋高OBの40歳で、16年には湘南のヘッドコーチを務めた。カターレと同様に少ないタッチでパスを回して相手を崩す攻撃的なサッカーを志向しているようだ。
フォーメーションは[3-4-2-1]、またはアンカーを置く[3-5-2]。前節の相模原戦はスタメンの平均年齢23.82歳の若い布陣だった。うち新加入は岐阜から移籍のMF福村貴幸だけ。髙木監督が鳥取U-18を率いて17年の日本クラブユース選手権で16強入りした当時のメンバーだったMF世瀬啓人とFW那須甚有が先発し、FWフェルナンジーニョや新加入のMF大屋翼は欠場した。
開幕戦でYS横浜と打ち合って4-3で勝利を収め、その後は北九州に0-2、相模原に1-2と連敗中。3試合連続して複数の失点を喫しているのは懸念材料で、カターレ戦に向けて修正を図っているだろう。
一方で、FWヴィートル・ガブリエルやMF可児壮隆を中心とする攻撃は活発で侮れない。前節の相模原戦では1点を追う展開でDFが思い切ったオーバーラップをみせた場面もあった。昨季24点を挙げてリーグ得点王になったFWレオナルドが新潟へ、FW加藤潤也が群馬へ移籍したが、今後かなり攻撃的なチームに仕上がるかもしれない。
カターレは前々節の福島戦で守りの隙を突かれて3点を失った。相手カウンターアタックへの対処をはじめ守備の耐久力を測る点からも興味深い。
第3節終了時の総シュート数38本はリーグ最多で、被シュート数も15本で同最少。1勝1分1敗ながら、ゲーム内容で対戦相手を圧倒していることがデータからも分かる。今回も主導権を握る時間は長くなるとみられ、チャンスを得点に結び付ける決定力がカギになる。先週に引き続きシュート練習に時間を割いており、結果につなげたい。
MF佐々木陽次は「内容だけでなく結果でも圧倒するゲームをしてみんなで喜び合いたい。そうすることで、自分たちの良さ、オリジナリティーをもっと出していけるようになると思う」。前節以上の会心のゲームを求め、どん欲にゴールを目指す。
対する鳥取は今季から髙木理己監督が指揮を執る。カターレの安達亮監督と同じ市船橋高OBの40歳で、16年には湘南のヘッドコーチを務めた。カターレと同様に少ないタッチでパスを回して相手を崩す攻撃的なサッカーを志向しているようだ。
フォーメーションは[3-4-2-1]、またはアンカーを置く[3-5-2]。前節の相模原戦はスタメンの平均年齢23.82歳の若い布陣だった。うち新加入は岐阜から移籍のMF福村貴幸だけ。髙木監督が鳥取U-18を率いて17年の日本クラブユース選手権で16強入りした当時のメンバーだったMF世瀬啓人とFW那須甚有が先発し、FWフェルナンジーニョや新加入のMF大屋翼は欠場した。
開幕戦でYS横浜と打ち合って4-3で勝利を収め、その後は北九州に0-2、相模原に1-2と連敗中。3試合連続して複数の失点を喫しているのは懸念材料で、カターレ戦に向けて修正を図っているだろう。
一方で、FWヴィートル・ガブリエルやMF可児壮隆を中心とする攻撃は活発で侮れない。前節の相模原戦では1点を追う展開でDFが思い切ったオーバーラップをみせた場面もあった。昨季24点を挙げてリーグ得点王になったFWレオナルドが新潟へ、FW加藤潤也が群馬へ移籍したが、今後かなり攻撃的なチームに仕上がるかもしれない。
カターレは前々節の福島戦で守りの隙を突かれて3点を失った。相手カウンターアタックへの対処をはじめ守備の耐久力を測る点からも興味深い。
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