【第3節vs群馬プレビュー】今季初勝利かけ強敵に挑む
- 2019/03/23
- 00:19
昨季5位の群馬とぶつかる。J2昇格を争うライバルから今季初勝利を挙げて勢いをつけたい。
前節の福島戦では攻守がともに機能してゲームを支配した。好機で得点を決められず1-3で敗れたが選手は自分たちのサッカーに自信を深めて今節に備えている。MF花井聖は「思い通りのサッカーはでき、やっていることが間違いじゃないと改めて思った。あのようなサッカーを続けていけたら、勝点も安定して積み上げていけると思う」と話す。
決定力をつけるべく今週はシュート練習に多く取り組んだ。安達亮監督は「シュートは練習しないと(精度が)落ちてくる。これまではチャンスをつくるほうの練習に力を入れてきたが、今後はやっていかなければいけない」と考えている。
3失点した守りの修正にも努めた。MF碓井鉄平は「マークの受け渡しやポジショニングなどについてDF陣とよく話し合った」と言う。前節の失点を薬にしたい。
群馬は初めてJ3で戦った昨季、後半に追い上げて残り2試合まで昇格の可能性を残していたが、2位の鹿児島に勝点5及ばず5位だった。今季は就任2年目の布啓一郎監督のもとメンバーを大きく入れ替えてJ2復帰に再チャレンジする。
在籍選手27人のうち新加入が22人。昨季とは別のチームといってよいほどだが、布監督の戦術がスムーズに浸透しているようだ。前節の相模原戦からも昨季と同様のハードワークを徹底した堅守速攻のスタイルが見て取れた。J1・J2の経験者、J3の他クラブで名を挙げた選手、ポテンシャルを感じさせる若手ら総じて個々の能力が高い。
前節は0-1の後半残り5分から前鳥取・FW加藤潤也の2得点で逆転し、今季初勝利を挙げた。開幕の秋田戦で2得点を挙げたFW青木翔大も前沼津の新加入組。昨季の群馬は総得点がリーグ13位タイの37、総失点が同2位タイの35だったが(カターレは41得点・50失点)、得点力アップを狙ったストライカーの獲得が早くも結果につながっている。
フォーメーションは[3-5-2]。アンカーは前岐阜の青木翼。最終ラインは仙台などで活躍しJ1・J2通算283試合出場の渡辺広大が中央に入り、両脇を昨季も在籍した舩津徹也と久木田紳吾が固める。右ウイングバック飯野七聖とGK吉田舜は大卒ルーキー。
カターレで17年にキャプテンを務めたMF窪田良が甲府から加入し、今季のキャプテンに就任している。
「群馬はこれまでに対戦した相模原とも福島とも異なり、守りから入る。プレッシャーや球際も厳しく戦えるチームだ」と安達監督はみる。市船橋高時代の恩師が率いる群馬とは昨季1勝1敗。互いにアウェイで勝ち、どちらもスコアは1-0だった。
引いた時は[5-3-2]になる群馬の守りをカターレは攻略しなければならない。22日の練習でも外と中央を使った攻めのかたちを確認した。リーグ上位クラスの堅守を崩せるか。現時点での力量が改めて明らかになるだろう。
@@@
■カターレの思い出を募集
発売中のスポーツ誌「T’SCENE」3・4月号はカターレ富山特集号。
Jリーグ昇格10周年の節目に合わせ、
みなさんの心に残るシーンやプレーヤー、思い出についての寄稿を募集していますので、ぜひ御参加ください。
ハガキのほか、メール(info@t-scene.jp)でも投稿が可能です。
詳しくは添付の写真(新聞に掲載された広告記事)を御確認ください。
※T’SCENEのHP(ページ下にも応募先のアドレスが記載されています)
http://www.t-scene.jp/


前節の福島戦では攻守がともに機能してゲームを支配した。好機で得点を決められず1-3で敗れたが選手は自分たちのサッカーに自信を深めて今節に備えている。MF花井聖は「思い通りのサッカーはでき、やっていることが間違いじゃないと改めて思った。あのようなサッカーを続けていけたら、勝点も安定して積み上げていけると思う」と話す。
決定力をつけるべく今週はシュート練習に多く取り組んだ。安達亮監督は「シュートは練習しないと(精度が)落ちてくる。これまではチャンスをつくるほうの練習に力を入れてきたが、今後はやっていかなければいけない」と考えている。
3失点した守りの修正にも努めた。MF碓井鉄平は「マークの受け渡しやポジショニングなどについてDF陣とよく話し合った」と言う。前節の失点を薬にしたい。
群馬は初めてJ3で戦った昨季、後半に追い上げて残り2試合まで昇格の可能性を残していたが、2位の鹿児島に勝点5及ばず5位だった。今季は就任2年目の布啓一郎監督のもとメンバーを大きく入れ替えてJ2復帰に再チャレンジする。
在籍選手27人のうち新加入が22人。昨季とは別のチームといってよいほどだが、布監督の戦術がスムーズに浸透しているようだ。前節の相模原戦からも昨季と同様のハードワークを徹底した堅守速攻のスタイルが見て取れた。J1・J2の経験者、J3の他クラブで名を挙げた選手、ポテンシャルを感じさせる若手ら総じて個々の能力が高い。
前節は0-1の後半残り5分から前鳥取・FW加藤潤也の2得点で逆転し、今季初勝利を挙げた。開幕の秋田戦で2得点を挙げたFW青木翔大も前沼津の新加入組。昨季の群馬は総得点がリーグ13位タイの37、総失点が同2位タイの35だったが(カターレは41得点・50失点)、得点力アップを狙ったストライカーの獲得が早くも結果につながっている。
フォーメーションは[3-5-2]。アンカーは前岐阜の青木翼。最終ラインは仙台などで活躍しJ1・J2通算283試合出場の渡辺広大が中央に入り、両脇を昨季も在籍した舩津徹也と久木田紳吾が固める。右ウイングバック飯野七聖とGK吉田舜は大卒ルーキー。
カターレで17年にキャプテンを務めたMF窪田良が甲府から加入し、今季のキャプテンに就任している。
「群馬はこれまでに対戦した相模原とも福島とも異なり、守りから入る。プレッシャーや球際も厳しく戦えるチームだ」と安達監督はみる。市船橋高時代の恩師が率いる群馬とは昨季1勝1敗。互いにアウェイで勝ち、どちらもスコアは1-0だった。
引いた時は[5-3-2]になる群馬の守りをカターレは攻略しなければならない。22日の練習でも外と中央を使った攻めのかたちを確認した。リーグ上位クラスの堅守を崩せるか。現時点での力量が改めて明らかになるだろう。
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■カターレの思い出を募集
発売中のスポーツ誌「T’SCENE」3・4月号はカターレ富山特集号。
Jリーグ昇格10周年の節目に合わせ、
みなさんの心に残るシーンやプレーヤー、思い出についての寄稿を募集していますので、ぜひ御参加ください。
ハガキのほか、メール(info@t-scene.jp)でも投稿が可能です。
詳しくは添付の写真(新聞に掲載された広告記事)を御確認ください。
※T’SCENEのHP(ページ下にも応募先のアドレスが記載されています)
http://www.t-scene.jp/


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