第2節 富山×福島 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2019/03/17
- 18:24
【第2節 富山1―3福島 ▽得点者:前半45+1分・田村(福)、後半19分・田中(富)、同28分・武(福)、同36分・池田(福)】
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
結果的に1-3で負けてしまったのは非常に残念。しかし前半から我々のやりたいような試合の内容ができていたのでそれは非常に良かった。ただ、決定力が足りなかったのは誰が見ていても分かるような試合だった。点を取れる時にきちんと取っておかないとこういうふうになるなかというゲーム。失点シーンについては映像できちんと確認してから分析して直していきたい。攻撃は自分たちのやりたいことができていて、あとは決めるだけかなと思う。結果は残念だったが、やってきたことは間違いないという自信もつかめたゲームだったと思う。
Q:やりたいことができた、と述べたがどんな部分か。
相手よりも自分たちの方がボール保持する時間を長くして、たくさんパスを交換しながら相手ゴールに迫る。ボールを奪われてもすぐに奪い返してまた攻撃する。よくできていたと思う。
前半からずっとやりたいかたちで主導権を握って、相手の出方を見ながらボールを保持できていた。田中の同点ゴールも練習通りというか、それに限りなく近かったと思う。
Q:田中選手を後半途中から起用した狙いは。
決定力がないなぁと思って見ていたので、普段の練習からシュートの質は田中が最も良かったので、(押し込んでいる)この状況だったら点を取ってくれると思った。あれだけチャンスがあればもう1点くらい取っておかしくない選手だと思う。
Q:失点シーンについて。
CKからの1点目は前半ずっと押し込んでいて、サッカーではありがちと言ってしまってはダメだとは思うが、守備の時間があまりにも短かったので、守備慣れしていないというか、前半の最後で選手も嫌な感じがあったと思う。あまりにも攻めていたので。
ただ、1つめを弾いてセカンドボールからの失点だった。少しエアポケットができたようになってしまったのかもしれない。逆にずっと攻められているとCKの守備なんかも慣れてくるのだが、きょう初めてのピンチらしいピンチだったので…。
2失点目は同点にして押せ押せと選手みんなの頭が攻撃にシフトしていたと思う。映像で見直す必要があるが、少し守備の陣形が崩れたのと、1つ2つ相手につながれて慌ててしまったのかなと思う。ただし相手の崩し方とシュートは良かった。素晴らしい得点だったと思う。
3失点目はアンラッキーにも相手のシュートが味方に当たってコースが変わって入ってしまった。もう少しボールに寄せられていたら枠には飛ばなかっただろう。2失点目は前に出過ぎてそこをワンタッチパスで外されたので、逆に行き過ぎてはいけないという心理が働いたのではないか。それによって自由にシュートを打たれてしまったというシーンだった。
Q:数多くチャンスをつくりながらも得点を奪えず、逆にカウンターから相手に少ないチャンスをものにされた。
たぶん今季は1年中こんな感じになるだろう。攻め切れない時にカウンターで失点しないようにしなければいけない。負けると、「また同じような試合をするのか」と言われるかもしれないが、たぶんやり続ける。(周囲からは)勝てばOK、負けたらそのやり方ではおかしいと言われるだろうが、負けても続けます。
そうしなければ将来的にJ2に上がっても何もない。1年中守っているだけでJ3に落ちちゃう。そういうクラブやチームにはしたくない。攻撃的にやって、勝点を積んで、J2に上がれるようにやっていきたい。
Q:守りでも攻撃的にやるということか。
相手のDFからボールをかっさらって点が取れそうな場面も何度かあったので増やしていきたい。攻め切れないとカウンターを食らう。それを抑えるためのリスク管理や、相手のFWはそのチームでも最も能力が高い選手なわけで、それに対して負けないようにセンターバックの守備力を上げる。あれだけ攻めると、守りでは単純に個人の力で守らなければいけない場面がでてくる。徹底的に攻めることが守りの選手の成長を促し能力が向上していけばよいなと思う。
Q:GKに太田選手が起用された。
昨季からセカンドGKだったが、トレーングも含めて非常に安定していた。落ち着いてやってくれた。普段から人間性も含めて安定している。だからこうやって出場しても自分のプレーが十分にできる。その通りに十分にやってくれた。
Q:2試合で1得点にとどまっている。
あまり気にならない。もちろん得点が多く取れるにこしたことはないが、それよりも今は得点できそうな場面が数多くつくれるほうが大事だと思っている。自分たちの狙い通りに攻めるシーンがたくさんつくれているので、「あとは入れるだけ」のところまできている。2試合1分1敗で1得点だが、あまり心配していない。変な自信があります(笑い)。
Q:次節もホームで戦う。
寒い中にもかかわらずスタジアムに来ていただいたが、勝点3を届けることができなかった。しかし、間違いなく今季の我々のチームスタイルを見せることはできたと思う。このサッカーを続けていくので、このサッカーをみなさんで楽しんでいただきたい。1人でも多くの方に声援いただいて、あのDFに当たって入ってしまった3点目がゴールから外れるような熱い声援をいただければと思う。
きょうのゲーム内容にはある程度納得している。きょうの試合を見てみなさんがどう思うか。これじゃつまらないと思うか、これなら負けても面白いからまた見に来ようと思うか。ぜひ後者であってほしいと思っている。
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
結果的に1-3で負けてしまったのは非常に残念。しかし前半から我々のやりたいような試合の内容ができていたのでそれは非常に良かった。ただ、決定力が足りなかったのは誰が見ていても分かるような試合だった。点を取れる時にきちんと取っておかないとこういうふうになるなかというゲーム。失点シーンについては映像できちんと確認してから分析して直していきたい。攻撃は自分たちのやりたいことができていて、あとは決めるだけかなと思う。結果は残念だったが、やってきたことは間違いないという自信もつかめたゲームだったと思う。
Q:やりたいことができた、と述べたがどんな部分か。
相手よりも自分たちの方がボール保持する時間を長くして、たくさんパスを交換しながら相手ゴールに迫る。ボールを奪われてもすぐに奪い返してまた攻撃する。よくできていたと思う。
前半からずっとやりたいかたちで主導権を握って、相手の出方を見ながらボールを保持できていた。田中の同点ゴールも練習通りというか、それに限りなく近かったと思う。
Q:田中選手を後半途中から起用した狙いは。
決定力がないなぁと思って見ていたので、普段の練習からシュートの質は田中が最も良かったので、(押し込んでいる)この状況だったら点を取ってくれると思った。あれだけチャンスがあればもう1点くらい取っておかしくない選手だと思う。
Q:失点シーンについて。
CKからの1点目は前半ずっと押し込んでいて、サッカーではありがちと言ってしまってはダメだとは思うが、守備の時間があまりにも短かったので、守備慣れしていないというか、前半の最後で選手も嫌な感じがあったと思う。あまりにも攻めていたので。
ただ、1つめを弾いてセカンドボールからの失点だった。少しエアポケットができたようになってしまったのかもしれない。逆にずっと攻められているとCKの守備なんかも慣れてくるのだが、きょう初めてのピンチらしいピンチだったので…。
2失点目は同点にして押せ押せと選手みんなの頭が攻撃にシフトしていたと思う。映像で見直す必要があるが、少し守備の陣形が崩れたのと、1つ2つ相手につながれて慌ててしまったのかなと思う。ただし相手の崩し方とシュートは良かった。素晴らしい得点だったと思う。
3失点目はアンラッキーにも相手のシュートが味方に当たってコースが変わって入ってしまった。もう少しボールに寄せられていたら枠には飛ばなかっただろう。2失点目は前に出過ぎてそこをワンタッチパスで外されたので、逆に行き過ぎてはいけないという心理が働いたのではないか。それによって自由にシュートを打たれてしまったというシーンだった。
Q:数多くチャンスをつくりながらも得点を奪えず、逆にカウンターから相手に少ないチャンスをものにされた。
たぶん今季は1年中こんな感じになるだろう。攻め切れない時にカウンターで失点しないようにしなければいけない。負けると、「また同じような試合をするのか」と言われるかもしれないが、たぶんやり続ける。(周囲からは)勝てばOK、負けたらそのやり方ではおかしいと言われるだろうが、負けても続けます。
そうしなければ将来的にJ2に上がっても何もない。1年中守っているだけでJ3に落ちちゃう。そういうクラブやチームにはしたくない。攻撃的にやって、勝点を積んで、J2に上がれるようにやっていきたい。
Q:守りでも攻撃的にやるということか。
相手のDFからボールをかっさらって点が取れそうな場面も何度かあったので増やしていきたい。攻め切れないとカウンターを食らう。それを抑えるためのリスク管理や、相手のFWはそのチームでも最も能力が高い選手なわけで、それに対して負けないようにセンターバックの守備力を上げる。あれだけ攻めると、守りでは単純に個人の力で守らなければいけない場面がでてくる。徹底的に攻めることが守りの選手の成長を促し能力が向上していけばよいなと思う。
Q:GKに太田選手が起用された。
昨季からセカンドGKだったが、トレーングも含めて非常に安定していた。落ち着いてやってくれた。普段から人間性も含めて安定している。だからこうやって出場しても自分のプレーが十分にできる。その通りに十分にやってくれた。
Q:2試合で1得点にとどまっている。
あまり気にならない。もちろん得点が多く取れるにこしたことはないが、それよりも今は得点できそうな場面が数多くつくれるほうが大事だと思っている。自分たちの狙い通りに攻めるシーンがたくさんつくれているので、「あとは入れるだけ」のところまできている。2試合1分1敗で1得点だが、あまり心配していない。変な自信があります(笑い)。
Q:次節もホームで戦う。
寒い中にもかかわらずスタジアムに来ていただいたが、勝点3を届けることができなかった。しかし、間違いなく今季の我々のチームスタイルを見せることはできたと思う。このサッカーを続けていくので、このサッカーをみなさんで楽しんでいただきたい。1人でも多くの方に声援いただいて、あのDFに当たって入ってしまった3点目がゴールから外れるような熱い声援をいただければと思う。
きょうのゲーム内容にはある程度納得している。きょうの試合を見てみなさんがどう思うか。これじゃつまらないと思うか、これなら負けても面白いからまた見に来ようと思うか。ぜひ後者であってほしいと思っている。
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