■チームづくり着々と/高知キャンプ
- 2019/02/14
- 17:31
カターレ富山は高知市の春野総合運動公園球技場で17日までキャンプを行っている。1月17日の始動から5週目に入り、3月10日の開幕戦に向け着々とチームづくりが進んでいる。
14日は四国リーグの高知ユナイティッドとトレーニングマッチ(45分×2本)を行い、練習の成果を確かめた。
10日の新潟戦とは異なる選手の組み合わせで2チームを構成し、けがで調整中の選手を除き全員が出場した。1本目は立ち上がりから攻撃が機能して開始から10分足らずで2点を挙げた。2分にCKからFW高橋駿太が頭で合わせて先制点を決め、9分には高橋が右サイドに抜け、それを追い越していった新井がファーにうまく流し込んだ。スペースに次々と走り込んでサイドを突破するなどトレーニングの効果が垣間見える攻めで他にも数多くチャンスをつくった。相手のハイプレスに手こずる時間帯もあったがピンチは少なく2-0で終えた。
2本目は序盤に何度か得点のチャンスがあったが決め切れず、17分にFKからのヘディングシュートで失点した。すると勢いづいた相手のプレッシャーに苦しんでリズムをつかめず、31分にカウンターアタックを起点にクロスからゴールを許した。90分トータルでは2-2の引き分け。安達亮監督は「新潟戦よりもプレー精度を上げてほしかったが、1本目にしても奪われちゃいけないところでボールを失うなどまだミスが多かった」と振り返った。
今季初のトレーニングマッチだった新潟戦(○2-1/45分×3本)では相手が引き気味に構えたこともあってボールを持つ時間が長くなった。相手がアグレッシブに挑んできた今回はそれとは異なる状況が生まれ、チームの現状を把握するうえでよい機会になったようだ。1本目に出場したMF佐々木陽次は「最初にうまくいって2点取れたので同じように攻めようとし過ぎた」、2本目に出場したMF佐々木一輝は「全体的に選手に距離感があった。(テンポをとるような)パス交換を入れたり、シンプルに裏をねらったりしてもよかった」と振り返っていた。
開幕まであと4週を切った。けがの発生も少なく、トレーニングは順調に進んでいる。ゴール前でより決定的なチャンスをつくるために、4、5人が連動して崩す攻撃のコンビネーションづくりにもトライしている。安達監督は「戦術は浸透しており、選手の体も動くようになってきた。あとはサッカーをやり込んで上げていきたい」と話している。



14日は四国リーグの高知ユナイティッドとトレーニングマッチ(45分×2本)を行い、練習の成果を確かめた。
10日の新潟戦とは異なる選手の組み合わせで2チームを構成し、けがで調整中の選手を除き全員が出場した。1本目は立ち上がりから攻撃が機能して開始から10分足らずで2点を挙げた。2分にCKからFW高橋駿太が頭で合わせて先制点を決め、9分には高橋が右サイドに抜け、それを追い越していった新井がファーにうまく流し込んだ。スペースに次々と走り込んでサイドを突破するなどトレーニングの効果が垣間見える攻めで他にも数多くチャンスをつくった。相手のハイプレスに手こずる時間帯もあったがピンチは少なく2-0で終えた。
2本目は序盤に何度か得点のチャンスがあったが決め切れず、17分にFKからのヘディングシュートで失点した。すると勢いづいた相手のプレッシャーに苦しんでリズムをつかめず、31分にカウンターアタックを起点にクロスからゴールを許した。90分トータルでは2-2の引き分け。安達亮監督は「新潟戦よりもプレー精度を上げてほしかったが、1本目にしても奪われちゃいけないところでボールを失うなどまだミスが多かった」と振り返った。
今季初のトレーニングマッチだった新潟戦(○2-1/45分×3本)では相手が引き気味に構えたこともあってボールを持つ時間が長くなった。相手がアグレッシブに挑んできた今回はそれとは異なる状況が生まれ、チームの現状を把握するうえでよい機会になったようだ。1本目に出場したMF佐々木陽次は「最初にうまくいって2点取れたので同じように攻めようとし過ぎた」、2本目に出場したMF佐々木一輝は「全体的に選手に距離感があった。(テンポをとるような)パス交換を入れたり、シンプルに裏をねらったりしてもよかった」と振り返っていた。
開幕まであと4週を切った。けがの発生も少なく、トレーニングは順調に進んでいる。ゴール前でより決定的なチャンスをつくるために、4、5人が連動して崩す攻撃のコンビネーションづくりにもトライしている。安達監督は「戦術は浸透しており、選手の体も動くようになってきた。あとはサッカーをやり込んで上げていきたい」と話している。



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