第33節 C大阪U-23×富山 C大阪U-23・大熊裕司監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2018/11/25
- 20:17
★質疑内容を追加しました
●C大阪U-23・大熊裕司監督
ホーム最終戦を勝てなくて非常に残念。前半は相手にプレッシャーをかけながら、相手の意図を消しながら、ボールを奪ったところはよかったが、ボックスのところでのクオリティーが出なかったことに尽きるかなと思う。
(CKで失点して)リスタートは警戒していたところだったが、あのようなかたちで点を取られてしまい残念だった。その前のボールの取られ方が非常に悪くて、もう少しスペースをうまく使いながらボールを動かせなければいけなかったと思う。
終始、ボールを握るというところではバタついたゲームだった。メンバーが入れ替わるとクオリティーが落ちるということは、まだまだ個人の技量が足らないからだと強く感じている。そういったところをトレーニングに返しながら、もう少しボールを持つところは促していかなければいけないと強く感じたゲームだった。
最後に(G大阪U-23との)「大阪ダービー」が残っているので、我々が1年間やってきたものをしっかりとサポーターのみなさまにお見せしたい。
Q:秋田戦で4点、琉球戦で6点を挙げたが、最近2試合は計1点にとどまった。メンバーの入れ替わりに言及していたが、やや調子が落ちているのだろうか。
もう少しシンプルに使って相手をはがすとか、そういったところがタイミングよくできていたのが、今は少しタイミングが悪くなったり、球離れが悪かったりと判断が遅れているなと感じる。相手も警戒しているので、我々のスピードをころそうとしてくる。判断を奪われたところでクオリティーが下がっている。もう少しスペースがある時にボールが取れたら良い攻撃ができるかとは思う。消された時にももう少しクオリティーを発揮しなければいけないと強く思っている。スピードのある選手はいる。あと時間をつくれる選手がいるとよい。
Q:積み重ねてきたことが結果にも表れたシーズンだった。選手数がそろって、しっかり練習できている。チームの成長を実感した
今季でJ3参入3年目になるが、1年目は17歳の選手が多かった。3年目は彼らが20歳になる年。3年間、トップリーグであるJリーグで17歳から経験して、その積み上げと成長は計り知れないものがあると強く思う。
U-18のDF石尾崚雅は、今年初めてJ3に出場したが、来季J2の金沢に加入するぐらいに成長した。同じくU-18のDF瀬古歩夢はけがで1年間休んでいたが、また再び世代別の代表に呼ばれるぐらいに成長している。そういった面では、環境が我々を変えてくれていると思う。当然、トレーニングの質も大事だが、こういった環境を与えてもらっていることが、選手の成長につながっていると思う。
Q:本日、鹿児島が2位を決めて昇格争いが決着した。今季のJ3について感じたことを聞かせてほしい。
琉球と鹿児島はともに攻撃のクオリティーが高いと思った。ただ攻撃ができればよいのかといえばそれでは難しく、しっかり守備もオーガナイズされていて、かつ個人で相手の守備をはがせる選手も多かった。平均値が高いのがその2チームだった。ほかのチームにも良い選手はいるが、バランスよく均等に、やれる選手がそろっているなと感じた。
2チームともボールを自分たちで保持しようというのが見て取れた。そこは我々も見習わなければいけないし、そういった選手を育てながらやっていきたい。
Q:攻撃に力を入れるチームが増えてきたのだろうか。
ベースになるのは守備だと思う。鹿児島もそう。琉球はボールを持つところが突出していて得点数の多さにも表れているが、守備もオーガナイズされていた。そういったバランスをきっちりできるチームが勝ち上がったのかなと思う。
攻撃のクオリティーが足りないチームがまだ多いのがこのリーグなのかなと思う。我々も攻守どちらも発揮できるチームになって、トップスリーに入れるぐらいのゲームをしていきたい。
Q:J3でプレーする選手個々のレベルも上がっているのでは。
毎年J2から移ってくる選手がいるし、J3で活躍している選手がリーグ内で移籍するケースがまあまあ多くて、そういった選手をうまく補強しているチームが上位に来ているようには感じている。
●C大阪U-23・大熊裕司監督
ホーム最終戦を勝てなくて非常に残念。前半は相手にプレッシャーをかけながら、相手の意図を消しながら、ボールを奪ったところはよかったが、ボックスのところでのクオリティーが出なかったことに尽きるかなと思う。
(CKで失点して)リスタートは警戒していたところだったが、あのようなかたちで点を取られてしまい残念だった。その前のボールの取られ方が非常に悪くて、もう少しスペースをうまく使いながらボールを動かせなければいけなかったと思う。
終始、ボールを握るというところではバタついたゲームだった。メンバーが入れ替わるとクオリティーが落ちるということは、まだまだ個人の技量が足らないからだと強く感じている。そういったところをトレーニングに返しながら、もう少しボールを持つところは促していかなければいけないと強く感じたゲームだった。
最後に(G大阪U-23との)「大阪ダービー」が残っているので、我々が1年間やってきたものをしっかりとサポーターのみなさまにお見せしたい。
Q:秋田戦で4点、琉球戦で6点を挙げたが、最近2試合は計1点にとどまった。メンバーの入れ替わりに言及していたが、やや調子が落ちているのだろうか。
もう少しシンプルに使って相手をはがすとか、そういったところがタイミングよくできていたのが、今は少しタイミングが悪くなったり、球離れが悪かったりと判断が遅れているなと感じる。相手も警戒しているので、我々のスピードをころそうとしてくる。判断を奪われたところでクオリティーが下がっている。もう少しスペースがある時にボールが取れたら良い攻撃ができるかとは思う。消された時にももう少しクオリティーを発揮しなければいけないと強く思っている。スピードのある選手はいる。あと時間をつくれる選手がいるとよい。
Q:積み重ねてきたことが結果にも表れたシーズンだった。選手数がそろって、しっかり練習できている。チームの成長を実感した
今季でJ3参入3年目になるが、1年目は17歳の選手が多かった。3年目は彼らが20歳になる年。3年間、トップリーグであるJリーグで17歳から経験して、その積み上げと成長は計り知れないものがあると強く思う。
U-18のDF石尾崚雅は、今年初めてJ3に出場したが、来季J2の金沢に加入するぐらいに成長した。同じくU-18のDF瀬古歩夢はけがで1年間休んでいたが、また再び世代別の代表に呼ばれるぐらいに成長している。そういった面では、環境が我々を変えてくれていると思う。当然、トレーニングの質も大事だが、こういった環境を与えてもらっていることが、選手の成長につながっていると思う。
Q:本日、鹿児島が2位を決めて昇格争いが決着した。今季のJ3について感じたことを聞かせてほしい。
琉球と鹿児島はともに攻撃のクオリティーが高いと思った。ただ攻撃ができればよいのかといえばそれでは難しく、しっかり守備もオーガナイズされていて、かつ個人で相手の守備をはがせる選手も多かった。平均値が高いのがその2チームだった。ほかのチームにも良い選手はいるが、バランスよく均等に、やれる選手がそろっているなと感じた。
2チームともボールを自分たちで保持しようというのが見て取れた。そこは我々も見習わなければいけないし、そういった選手を育てながらやっていきたい。
Q:攻撃に力を入れるチームが増えてきたのだろうか。
ベースになるのは守備だと思う。鹿児島もそう。琉球はボールを持つところが突出していて得点数の多さにも表れているが、守備もオーガナイズされていた。そういったバランスをきっちりできるチームが勝ち上がったのかなと思う。
攻撃のクオリティーが足りないチームがまだ多いのがこのリーグなのかなと思う。我々も攻守どちらも発揮できるチームになって、トップスリーに入れるぐらいのゲームをしていきたい。
Q:J3でプレーする選手個々のレベルも上がっているのでは。
毎年J2から移ってくる選手がいるし、J3で活躍している選手がリーグ内で移籍するケースがまあまあ多くて、そういった選手をうまく補強しているチームが上位に来ているようには感じている。
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