【第25節vsYS横浜プレビュー】4試合ぶり勝利なるか
- 2018/09/28
- 11:31
16日の第23節・群馬戦に敗れて今季3度目の3連敗を喫した。2週間ぶりのリーグ戦となる今節は11位のY.S.C.C.(横浜スポーツ&カルチャークラブ。略称YS横浜)と対戦する。勝利で連敗をストップしたい。
YS横浜は前節の福島戦を1-0で制して6月16日の第14節・北九州戦以来となる9試合ぶりの白星を収めた。後半アディショナルタイム、MF三沢直人がペナルティーエリア左隅付近からFKを直接決めた劇的な勝利だった。
8戦勝ちなし(4分4敗)のトンネルに入る前は6位につけていた。その後も第16節で鹿児島、第19節で琉球、第22節で沼津と得点を取り合って引き分けているように、大きく調子を落としていたわけではなさそう。久しぶりの勝利で弾みをつけ、第6-8節以来の連勝を狙っている。
樋口靖洋監督に率いられて3年目の彼らは今や、J3でも攻撃的なチームのひとつに数えられる。パスをつなぎ主導権を握りながら崩して得点を奪うサッカーが具現化されており、パス本数、ボール保持率、シュート数などがいずれもリーグ上位だ。
加えて、昨季14得点を挙げたFW辻正男が左足アキレス腱断裂の大けがからカムバックし、9月2日の第21節・鹿児島戦から3試合連続して後半から出場している。金沢からYS横浜に復帰した16年にも左膝前十字靭帯損傷の大けがを克服した経験をもつ。はやくも第22節・沼津戦で今季初得点を挙げ、前節の福島戦では後半冒頭から出場して攻撃に勢いを与えていた。総合力が高いアタッカーで、ロングカウンターから独力で決定機をつくる力もある。カターレ戦でも勝負を左右するキーマンになるかもしれない。
過去の対戦成績はカターレの5勝3分で、相性の良い相手といえる。だが最近2試合は1-1、2-2でいずれも追い付かれて引き分けている。6月9日の第13節の対戦ではFW遠藤敬佑とMF前嶋洋太のゴールで2点をリードし、さらに相手が退場者を出して圧倒的に有利な状況に立ったが、そこから2点を取り返された。今回も厳しい戦いを覚悟して臨まなければならないだろう。
安達亮監督は「相手にボールを握られる時間はあるだろう」と言う。今週のトレーニングではパスを回してくる相手に対する守り方や、ボールを奪って素早く裏を狙う攻めを確認した。どちらが主導権を握るにせよ、互いにゴール前でのチャンス&ピンチが数多くあるスリリングなゲーム展開が予想される。カターレはトレーニングテーマに掲げている、ゴールを決め切る・守り切る力を示したい。
今節の会場はJ1湘南の本拠地である平塚市のBMWスタジアム。カターレは昨年10月8日の第26節・福島戦(○1-0)を当地で行った。YS横浜は福島のホームゲームとして行われた前節から2試合連続での使用となる。
※Jリーグ公式サイトに見どころが掲載されています
https://www.jleague.jp/match/j3/2018/092907/ticket/#preview
YS横浜は前節の福島戦を1-0で制して6月16日の第14節・北九州戦以来となる9試合ぶりの白星を収めた。後半アディショナルタイム、MF三沢直人がペナルティーエリア左隅付近からFKを直接決めた劇的な勝利だった。
8戦勝ちなし(4分4敗)のトンネルに入る前は6位につけていた。その後も第16節で鹿児島、第19節で琉球、第22節で沼津と得点を取り合って引き分けているように、大きく調子を落としていたわけではなさそう。久しぶりの勝利で弾みをつけ、第6-8節以来の連勝を狙っている。
樋口靖洋監督に率いられて3年目の彼らは今や、J3でも攻撃的なチームのひとつに数えられる。パスをつなぎ主導権を握りながら崩して得点を奪うサッカーが具現化されており、パス本数、ボール保持率、シュート数などがいずれもリーグ上位だ。
加えて、昨季14得点を挙げたFW辻正男が左足アキレス腱断裂の大けがからカムバックし、9月2日の第21節・鹿児島戦から3試合連続して後半から出場している。金沢からYS横浜に復帰した16年にも左膝前十字靭帯損傷の大けがを克服した経験をもつ。はやくも第22節・沼津戦で今季初得点を挙げ、前節の福島戦では後半冒頭から出場して攻撃に勢いを与えていた。総合力が高いアタッカーで、ロングカウンターから独力で決定機をつくる力もある。カターレ戦でも勝負を左右するキーマンになるかもしれない。
過去の対戦成績はカターレの5勝3分で、相性の良い相手といえる。だが最近2試合は1-1、2-2でいずれも追い付かれて引き分けている。6月9日の第13節の対戦ではFW遠藤敬佑とMF前嶋洋太のゴールで2点をリードし、さらに相手が退場者を出して圧倒的に有利な状況に立ったが、そこから2点を取り返された。今回も厳しい戦いを覚悟して臨まなければならないだろう。
安達亮監督は「相手にボールを握られる時間はあるだろう」と言う。今週のトレーニングではパスを回してくる相手に対する守り方や、ボールを奪って素早く裏を狙う攻めを確認した。どちらが主導権を握るにせよ、互いにゴール前でのチャンス&ピンチが数多くあるスリリングなゲーム展開が予想される。カターレはトレーニングテーマに掲げている、ゴールを決め切る・守り切る力を示したい。
今節の会場はJ1湘南の本拠地である平塚市のBMWスタジアム。カターレは昨年10月8日の第26節・福島戦(○1-0)を当地で行った。YS横浜は福島のホームゲームとして行われた前節から2試合連続での使用となる。
※Jリーグ公式サイトに見どころが掲載されています
https://www.jleague.jp/match/j3/2018/092907/ticket/#preview
- 関連記事
-
- 【第26節vs相模原プレビュー】総力戦で連勝つかめ
- ■波乱の展開を制し連敗ストップ
- 【第25節vsYS横浜プレビュー】4試合ぶり勝利なるか
- 第23節 富山×群馬 マッチレポート■攻守の詰め欠き3連敗
- 第23節 富山×群馬 試合後の選手コメント★談話を追加