【第23節vs群馬プレビュー】連敗阻止へ奮起
- 2018/09/14
- 19:33
再起をかけて昨季J2の群馬に挑む。5月以来の連敗を喫して2位との勝点差が今季最大の17まで広がった。残り試合は今節を含めて11試合でホームゲームは5試合。意地をみせるには白星を重ねていくしかない。
前節の北九州戦は後半12分にFW才藤龍治の今季5点目で先制したが、直後に追い付かれ、さらには退場者を出した相手にCKから逆転ゴールを許した。先制点を奪った試合での逆転負けは今季初めて。2点目を奪うチャンスは何度かつくっていただけに惜しまれる。安達亮監督は「ゲーム内容は中断期間明けでは最も良かったと思う。結果がついてこないのは何かが足りないから」と話した。
10人になり守りを固めた北九州に対し、ボールを動かしながら押し込んで、サイドからのクロスや、ワンツーを使っての中央突破などで決定的な場面をつくった。地力強化がうかがえる。しかし、前々節のF東京U-23戦に続いて好機で決め切れなかった。ゴールネットを揺らすために、あとひと押しが必要だ。
MF前嶋洋太が累積警告で出場停止のため、今節も先発メンバーの入れ替えがある。前節は、11試合ぶりに先発したMF進藤誠司、7試合ぶりに先発したDF谷奥健四郎がともに踏ん張ってチームを支えた。谷奥は「まわりの選手に助けてもらった。出場メンバーが変わっても、その分みんなの守備意識は高かった」と振り返る。誰がピッチに立っても機能するレベルにまでチームは進歩している。今節こそ勝利につなげたい。
群馬は前節のC大阪U-23戦を2-0で制して今季初の3連勝を飾り、開幕以来最高の4位に浮上。2位・鹿児島との勝点差は6で、「1年でのJ2復帰」が射程圏に入ってきた。
指揮を執るのは元市立船橋高校監督の布啓一郎氏。安達監督の高校時代の恩師だ。前回対戦した7月1日の第16節ではカターレがFW木村裕の得点で勝った。師弟対決の第2ラウンドはどちらに軍配が上がるのだろうか。
安達監督は「群馬はかなり守備が堅い。選手たちが良い距離感で守っている。前回対戦した時よりもチームがまとまっている印象。新たに加入した選手もよい働きをしている」とみる。
夏の移籍で、金沢からDF小柳達司、長崎からボランチのMF碓井鉄平、ドイツ・ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフからMF金城ジャスティン俊樹が加わりスタメンに定着している。
16年にカターレに在籍したFW大島康樹が前節の2得点を含むチームトップの8得点を挙げている。同じく09-13年に在籍のDF舩津徹也がキャプテンを務め、スリーバックの中央でプレー。今節は試合前に木本敬介さんの引退マッチが行われる。カターレを経て現役で活躍している2人のプレーもサポーターを楽しませてくれることだろう。
ツーシャドウの一角には群馬に移籍して2年目で富山第一高出身のFW高橋駿太が入っており好調だ。ボランチの風間宏希が前線に決定的なパスを供給する攻撃のキーマンであり、厳しいマークが欠かせない。
前節の北九州戦は後半12分にFW才藤龍治の今季5点目で先制したが、直後に追い付かれ、さらには退場者を出した相手にCKから逆転ゴールを許した。先制点を奪った試合での逆転負けは今季初めて。2点目を奪うチャンスは何度かつくっていただけに惜しまれる。安達亮監督は「ゲーム内容は中断期間明けでは最も良かったと思う。結果がついてこないのは何かが足りないから」と話した。
10人になり守りを固めた北九州に対し、ボールを動かしながら押し込んで、サイドからのクロスや、ワンツーを使っての中央突破などで決定的な場面をつくった。地力強化がうかがえる。しかし、前々節のF東京U-23戦に続いて好機で決め切れなかった。ゴールネットを揺らすために、あとひと押しが必要だ。
MF前嶋洋太が累積警告で出場停止のため、今節も先発メンバーの入れ替えがある。前節は、11試合ぶりに先発したMF進藤誠司、7試合ぶりに先発したDF谷奥健四郎がともに踏ん張ってチームを支えた。谷奥は「まわりの選手に助けてもらった。出場メンバーが変わっても、その分みんなの守備意識は高かった」と振り返る。誰がピッチに立っても機能するレベルにまでチームは進歩している。今節こそ勝利につなげたい。
群馬は前節のC大阪U-23戦を2-0で制して今季初の3連勝を飾り、開幕以来最高の4位に浮上。2位・鹿児島との勝点差は6で、「1年でのJ2復帰」が射程圏に入ってきた。
指揮を執るのは元市立船橋高校監督の布啓一郎氏。安達監督の高校時代の恩師だ。前回対戦した7月1日の第16節ではカターレがFW木村裕の得点で勝った。師弟対決の第2ラウンドはどちらに軍配が上がるのだろうか。
安達監督は「群馬はかなり守備が堅い。選手たちが良い距離感で守っている。前回対戦した時よりもチームがまとまっている印象。新たに加入した選手もよい働きをしている」とみる。
夏の移籍で、金沢からDF小柳達司、長崎からボランチのMF碓井鉄平、ドイツ・ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフからMF金城ジャスティン俊樹が加わりスタメンに定着している。
16年にカターレに在籍したFW大島康樹が前節の2得点を含むチームトップの8得点を挙げている。同じく09-13年に在籍のDF舩津徹也がキャプテンを務め、スリーバックの中央でプレー。今節は試合前に木本敬介さんの引退マッチが行われる。カターレを経て現役で活躍している2人のプレーもサポーターを楽しませてくれることだろう。
ツーシャドウの一角には群馬に移籍して2年目で富山第一高出身のFW高橋駿太が入っており好調だ。ボランチの風間宏希が前線に決定的なパスを供給する攻撃のキーマンであり、厳しいマークが欠かせない。
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