第21節 富山×F東京U-23 F東京U-23・安間貴義監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2018/09/02
- 00:14
★質疑内容を追加しました
●F東京U-23・安間貴義監督
富山の地まで駆け付けていただき、いつもと変わらぬ声援で後押ししてくれたサポーターのみなさんに感謝しています。選手たちが勝つ姿、成長している姿を見せられたことがうれしい。(今度は)いつもホームで会場設営などお手伝いしていただいているボランティアのみなさんにもまた勝つ姿をお見せしたい。勝ってもまた変化が必要なので努力していきたい。
もう1度、J1を意識してやろうと伝え、映像で攻めと守りを確認して入った。目指す場所をはっきりさせたうえで、メリハリをもってゲームを進めようと話した。それに対して彼らが素晴らしい反応を示してくれ、うまい選手たちが強度のあるプレーができるようになってきたと思う。
どうしても技術があると、メンタルレベルでは都合が悪くなると自分の都合ばかり言っていた選手たちが、ひとつの勝ちを求めて、ハードワークし、球際で戦って今までにない姿を見せてくれた。今までやってきたことによってさらに実りの秋になるよう、彼らがJ1の舞台に立てるようにさらに変化していきたい。
Q:8試合ぶりの無失点。守備の評価を聞かせてほしい。
うちの場合、選手たちが試合前に初めて顔を合わせ、前半に試行錯誤しながら、しゃべりながら組み立てていかなければいけないので難しい。しかし、失点は崩されたものより、凡ミスが原因のものが多い。そのへんを意識して減らしてくれた。
きょうは立ち上がり、くさびを入れた時に奪われてカウンターを2発うけたが、ボールを失ったことが悪いとするのではなく、失点しないように味方のミスをカバーしようとしたのがよかった。前節はカウンターで1点失っている。しかし、きょうはボールを失っても時間をつくって(相手の攻めを遅らせて)、(GKの)廣末も含めて無失点で抑えた。
山田が中心となって、味方のミスをカバーし、アタッカーが積極的に勇気をもってリスクのある選択をできる状況をつくってくれた。
Q:「J1を意識してやる」とは。
(G大阪、C大阪の)ほかの2チームと比べ、J1に選手を供給することを目的にしてやっている。例えば選手起用もJ1の日程を考慮して、出場する可能性のある選手は試合展開に関係なく交代させる。J3で好成績を残すだけではだめ。J1で活躍してチームを後押しできる選手を送り出さなければいけない。
田邉草民のようにJ3で下積みをしてJ1でレギュラーをとってしまう選手、岡崎慎のように2、3試合は出られる選手、品田愛斗のように1試合は出られる選手、まだまだ出場機会をもらえない選手といろいろだが、トップチームにあれだけの選手がいる中で、U-23の選手が彼らに少しでも追い付き、チームを後押しできたら、役目は果たせている。今季当初は16歳のバングーナガンデや木村も出ていたが、J3で、やられても歯を食いしばってプレーしたことで、U-17日本代表に呼ばれるまでになっている。
J3で負けてはいるが、選手たちはその時を大事にして精いっぱいやっている。きょうのハーフタイムにも選手同士でよい意見交換をしていた。言い訳をせずに自分に目線を向けてやっているから個人の実力が上がり、J1に上がる条件をそろえている。J1で出場するため、優勝するために、ひとつのFC東京としてトライしている。
J3で勝つためならもっと守りを固め、攻撃でリスクを負わずにセットプレーで点を取るという方法もある。しかし、トップチームは、ディエゴが引っ張り、中盤が行って、さらにサイドバックが覆いかぶさるように攻めるアグレッシブなサッカーをやっており、U-23の選手たちもJ1のトップチームに交じった時に機能できるように取り組まなければならない。社長からもこれまで通りJ1で活躍できる選手を供給してくれたらよいと伝えられており、長谷川監督を中心にU-23もぶれずに取り組んでいる。トップチームをさらに勢いづけるためにU-23の選手たちが出場機会をつかんでいってほしいと思っている。
Q:カターレの監督を退任してから富山では初めてのゲーム。感想など聞かせて。
カターレでは良い時間を過ごさせてもらった。良い事、悪い事が波のようにきたが、いつも全力でやっていて、うしろめたさはない。選手たちとお互いに全力で向き合い、今は指導者になったりクラブの運営に携わったりしている選手が多いのは、サッカーを好きになってくれた選手が多かったからかなと思う。そういう人たちと出会わせてくれたことに感謝している。自分自身がどんな状況にあっても、降格させてしまった痛みは胸にあり、いつも応援している。安達亮監督のもとでしっかりしたサッカーをやっていて、だからこそきょうも地に足をつけて向かっていった。安達監督を中心とするカターレ富山を大事に思って関わってくれる人がひとりでも多く増えてほしいと思っている。
●F東京U-23・安間貴義監督
富山の地まで駆け付けていただき、いつもと変わらぬ声援で後押ししてくれたサポーターのみなさんに感謝しています。選手たちが勝つ姿、成長している姿を見せられたことがうれしい。(今度は)いつもホームで会場設営などお手伝いしていただいているボランティアのみなさんにもまた勝つ姿をお見せしたい。勝ってもまた変化が必要なので努力していきたい。
もう1度、J1を意識してやろうと伝え、映像で攻めと守りを確認して入った。目指す場所をはっきりさせたうえで、メリハリをもってゲームを進めようと話した。それに対して彼らが素晴らしい反応を示してくれ、うまい選手たちが強度のあるプレーができるようになってきたと思う。
どうしても技術があると、メンタルレベルでは都合が悪くなると自分の都合ばかり言っていた選手たちが、ひとつの勝ちを求めて、ハードワークし、球際で戦って今までにない姿を見せてくれた。今までやってきたことによってさらに実りの秋になるよう、彼らがJ1の舞台に立てるようにさらに変化していきたい。
Q:8試合ぶりの無失点。守備の評価を聞かせてほしい。
うちの場合、選手たちが試合前に初めて顔を合わせ、前半に試行錯誤しながら、しゃべりながら組み立てていかなければいけないので難しい。しかし、失点は崩されたものより、凡ミスが原因のものが多い。そのへんを意識して減らしてくれた。
きょうは立ち上がり、くさびを入れた時に奪われてカウンターを2発うけたが、ボールを失ったことが悪いとするのではなく、失点しないように味方のミスをカバーしようとしたのがよかった。前節はカウンターで1点失っている。しかし、きょうはボールを失っても時間をつくって(相手の攻めを遅らせて)、(GKの)廣末も含めて無失点で抑えた。
山田が中心となって、味方のミスをカバーし、アタッカーが積極的に勇気をもってリスクのある選択をできる状況をつくってくれた。
Q:「J1を意識してやる」とは。
(G大阪、C大阪の)ほかの2チームと比べ、J1に選手を供給することを目的にしてやっている。例えば選手起用もJ1の日程を考慮して、出場する可能性のある選手は試合展開に関係なく交代させる。J3で好成績を残すだけではだめ。J1で活躍してチームを後押しできる選手を送り出さなければいけない。
田邉草民のようにJ3で下積みをしてJ1でレギュラーをとってしまう選手、岡崎慎のように2、3試合は出られる選手、品田愛斗のように1試合は出られる選手、まだまだ出場機会をもらえない選手といろいろだが、トップチームにあれだけの選手がいる中で、U-23の選手が彼らに少しでも追い付き、チームを後押しできたら、役目は果たせている。今季当初は16歳のバングーナガンデや木村も出ていたが、J3で、やられても歯を食いしばってプレーしたことで、U-17日本代表に呼ばれるまでになっている。
J3で負けてはいるが、選手たちはその時を大事にして精いっぱいやっている。きょうのハーフタイムにも選手同士でよい意見交換をしていた。言い訳をせずに自分に目線を向けてやっているから個人の実力が上がり、J1に上がる条件をそろえている。J1で出場するため、優勝するために、ひとつのFC東京としてトライしている。
J3で勝つためならもっと守りを固め、攻撃でリスクを負わずにセットプレーで点を取るという方法もある。しかし、トップチームは、ディエゴが引っ張り、中盤が行って、さらにサイドバックが覆いかぶさるように攻めるアグレッシブなサッカーをやっており、U-23の選手たちもJ1のトップチームに交じった時に機能できるように取り組まなければならない。社長からもこれまで通りJ1で活躍できる選手を供給してくれたらよいと伝えられており、長谷川監督を中心にU-23もぶれずに取り組んでいる。トップチームをさらに勢いづけるためにU-23の選手たちが出場機会をつかんでいってほしいと思っている。
Q:カターレの監督を退任してから富山では初めてのゲーム。感想など聞かせて。
カターレでは良い時間を過ごさせてもらった。良い事、悪い事が波のようにきたが、いつも全力でやっていて、うしろめたさはない。選手たちとお互いに全力で向き合い、今は指導者になったりクラブの運営に携わったりしている選手が多いのは、サッカーを好きになってくれた選手が多かったからかなと思う。そういう人たちと出会わせてくれたことに感謝している。自分自身がどんな状況にあっても、降格させてしまった痛みは胸にあり、いつも応援している。安達亮監督のもとでしっかりしたサッカーをやっていて、だからこそきょうも地に足をつけて向かっていった。安達監督を中心とするカターレ富山を大事に思って関わってくれる人がひとりでも多く増えてほしいと思っている。
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