【第21節vsF東京U-23プレビュー】過去2戦の雪辱を期す
- 2018/08/30
- 18:19
今季2度目の2連勝を目指す。対するのは17位で最下位のF東京U-23。1年前の再開初戦で逆転負けを食らい、今季も3月25日の第5節で手痛い黒星を喫している。率いる指揮官は2014年まで4年半にわたりカターレの監督を務めた安間貴義。F東京U-23の監督としては初めて迎える富山でのアウェイゲームだ。奇しくもクラブ創設10周年の記念ユニフォームを着用する今節での対戦となった。因縁ある相手から勝利を挙げて上昇気流に乗りたい。
F東京U-23は4連敗中で9戦勝ちなし(3分6敗)。5月26日の第8節・G大阪U-23戦に勝って以来、白星から遠ざかっている。昨季はJ3が主戦場だったDF小川諒也がトップチームに定着するなど、メーンテーマである若手育成で成果を挙げている一方、チームは苦しい戦いが続いている。
選手をそろえる苦労があるようだ。中断期間にU-23のエース格だった17歳のFW久保建英が横浜FMへ、若い選手の手本としてチームを引っ張ったベテランのMF梶山陽平が新潟へ移籍。MF品田愛斗がこの夏にJ1デビューを果たし、DF岡崎慎はU-21日本代表としてアジア大会に出場している。
前節のメンバーではDF山田将之が翌日のJ1でベンチ入り。2種登録のMF寺山翼らU-18所属の6人も翌日に青森に飛んでU-18プレミアリーグの青森山田戦に出場している。今節も翌日の2日にJ1とU-18プレミアリーグの試合が控え、MF平川怜とFW原大智は同日集合のU-19日本代表メキシコ遠征のメンバーに選ばれている。各選手の翌日の予定も考慮して出場時間を管理しながらの起用が予想される。
F東京U-23は前節の群馬戦では今季初めて[3-4-2-1]のフォーメーションを採用。前線にはスピードのある平岡翼がワントップに入り、ツーシャドウにチームトップ6得点の中央大卒のルーキー矢島輝一、1年前の対戦で決勝点を挙げている19歳の原が並んだ。攻守にわたりやや不慣れな感じは否めず、前半は長身でキープ力がある矢島と原にロングボールを入れる攻撃が多かった。
だが、後半に入るとボールを保持する時間が長くなり、途中出場のMFリッピ・ヴェローゾを中心にチャンスを創出。0-2から同33分にPKで1点差に迫り、同39分にもPKを獲得した。これを矢島が外して同点には追い付けなかったが、チームのポテンシャルの高さは示している。
U-23の各チームは接戦になると集中力がより持続してパフォーマンスが上がる。また、F東京U-23の前節後半のように、対戦相手の寄せが少しでも遅くなるとパスがつながるようになり攻撃の勢いが増す。カターレは前半で3点を奪った前節のように先制パンチで相手の戦意を早めに削ぐ展開が理想。接戦になったとしても、勝利への執念で上回って競り勝ちたい。
F東京U-23は4連敗中で9戦勝ちなし(3分6敗)。5月26日の第8節・G大阪U-23戦に勝って以来、白星から遠ざかっている。昨季はJ3が主戦場だったDF小川諒也がトップチームに定着するなど、メーンテーマである若手育成で成果を挙げている一方、チームは苦しい戦いが続いている。
選手をそろえる苦労があるようだ。中断期間にU-23のエース格だった17歳のFW久保建英が横浜FMへ、若い選手の手本としてチームを引っ張ったベテランのMF梶山陽平が新潟へ移籍。MF品田愛斗がこの夏にJ1デビューを果たし、DF岡崎慎はU-21日本代表としてアジア大会に出場している。
前節のメンバーではDF山田将之が翌日のJ1でベンチ入り。2種登録のMF寺山翼らU-18所属の6人も翌日に青森に飛んでU-18プレミアリーグの青森山田戦に出場している。今節も翌日の2日にJ1とU-18プレミアリーグの試合が控え、MF平川怜とFW原大智は同日集合のU-19日本代表メキシコ遠征のメンバーに選ばれている。各選手の翌日の予定も考慮して出場時間を管理しながらの起用が予想される。
F東京U-23は前節の群馬戦では今季初めて[3-4-2-1]のフォーメーションを採用。前線にはスピードのある平岡翼がワントップに入り、ツーシャドウにチームトップ6得点の中央大卒のルーキー矢島輝一、1年前の対戦で決勝点を挙げている19歳の原が並んだ。攻守にわたりやや不慣れな感じは否めず、前半は長身でキープ力がある矢島と原にロングボールを入れる攻撃が多かった。
だが、後半に入るとボールを保持する時間が長くなり、途中出場のMFリッピ・ヴェローゾを中心にチャンスを創出。0-2から同33分にPKで1点差に迫り、同39分にもPKを獲得した。これを矢島が外して同点には追い付けなかったが、チームのポテンシャルの高さは示している。
U-23の各チームは接戦になると集中力がより持続してパフォーマンスが上がる。また、F東京U-23の前節後半のように、対戦相手の寄せが少しでも遅くなるとパスがつながるようになり攻撃の勢いが増す。カターレは前半で3点を奪った前節のように先制パンチで相手の戦意を早めに削ぐ展開が理想。接戦になったとしても、勝利への執念で上回って競り勝ちたい。
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