第20節 富山×福島 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2018/08/25
- 22:15
【第20節 富山3―1福島 ▽得点者:前半14分・才藤、同17分・柳下、同38分・柳下(以上富)、後半7分・星(福)】
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
結果として3-1で勝てた。良い再スタートが切れた。試合の内容をみると、狙い通りのところもあった半面、狙っていたよりも相手にボールを持たれる時間が長かった。もう少し高い位置でボール引っ掛けて奪い、カウンターなり、そこからボールをしっかり握って主導権をとる時間があったらよかった。早い時間に1点、2点と入ったので、守備の意識がより強くなってしまったのかもしれない。
Q:この試合で、中断期間のトレーニングの成果が出たと思う点はあるか。
きょうスタートで起用した柳下、途中交代で出場した進藤。この2人は暑い夏だったにもかかわらず非常に元気で良いトレーニングをしていた。2人を試合で使えてよかった。彼らが、特にヤギは結果を出してくれた。システム、やり方をはじめいろいろなオプションを増やそうと取り組んできたが、個人のところ、選手のオプションが増えたのは狙い通りであって、非常によかった。
Q:リーグ戦が再開し、今後に臨むうえで選手に伝えている合言葉のようなものはあるか。
これといったフレーズはないが、前期はわたしが就任する前は結果がでず最下位まで落ちてしまった時期があったが、後ろを振り返ってもしょうがないので、「目の前の1試合1試合をしっかり戦っていこう」というのは選手みんなが意識してくれていると思う。後半戦はきょうを含め残り14試合、ひとつずつすべて勝つつもりで。14連勝と言うとなかなか難しいが、1つずつ、この1試合に勝つんだ、この1試合に勝つんだ、という気持ちでやっていこうと伝えている。
Q:柳下選手は今季初先発だった。どんな指示をして送り出したのか。
相手のシステムが特徴的で、特に左サイドでウイングに張っている樋口選手が攻撃に関わる回数も多い。まず彼に自由にやらせないこと。あと、チャンスがあれば積極的に攻撃に参加してクロスなり、なんなら得点もと。彼がセットプレーでヘディングで得点するのは想像できたが、サイドチェンジのボールをあんなにきれいに決めてくれるとは思っていなかった。もともとキックは良いものを持っているので、彼の良いところをうまく使えた。あのようなプレーを望んでいたし、試合に送り出すにあたっても、戦術をよく理解してあの通りに相手をしっかり抑えて、チャンスで出ていった。
相手の田坂監督は松本のコーチをしていたことがあって、柳下や谷奥は指導を受けている。柳下なんかは、聞くと「一番お世話になった方です」と言っていたので、「絶対に恩返し弾を決めろ」とは言っていたが実際に決めましたね。教え子に点を取られるというのは僕もよくある。ありがたいのか、ありがた迷惑なのか。田坂監督とすれば悔しいのか、うれしいのかどちらでしょうね。
余談ですが、こちらにいる広報の林君が前期のハイライトを映像編集してくれて、ゴールなど良いシーンを集めて、関係者ならほろりと涙が出そうな良い映像だった。それを試合前のミーティングで流しました。彼にも拍手をお願いできたらと思います。
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
結果として3-1で勝てた。良い再スタートが切れた。試合の内容をみると、狙い通りのところもあった半面、狙っていたよりも相手にボールを持たれる時間が長かった。もう少し高い位置でボール引っ掛けて奪い、カウンターなり、そこからボールをしっかり握って主導権をとる時間があったらよかった。早い時間に1点、2点と入ったので、守備の意識がより強くなってしまったのかもしれない。
Q:この試合で、中断期間のトレーニングの成果が出たと思う点はあるか。
きょうスタートで起用した柳下、途中交代で出場した進藤。この2人は暑い夏だったにもかかわらず非常に元気で良いトレーニングをしていた。2人を試合で使えてよかった。彼らが、特にヤギは結果を出してくれた。システム、やり方をはじめいろいろなオプションを増やそうと取り組んできたが、個人のところ、選手のオプションが増えたのは狙い通りであって、非常によかった。
Q:リーグ戦が再開し、今後に臨むうえで選手に伝えている合言葉のようなものはあるか。
これといったフレーズはないが、前期はわたしが就任する前は結果がでず最下位まで落ちてしまった時期があったが、後ろを振り返ってもしょうがないので、「目の前の1試合1試合をしっかり戦っていこう」というのは選手みんなが意識してくれていると思う。後半戦はきょうを含め残り14試合、ひとつずつすべて勝つつもりで。14連勝と言うとなかなか難しいが、1つずつ、この1試合に勝つんだ、この1試合に勝つんだ、という気持ちでやっていこうと伝えている。
Q:柳下選手は今季初先発だった。どんな指示をして送り出したのか。
相手のシステムが特徴的で、特に左サイドでウイングに張っている樋口選手が攻撃に関わる回数も多い。まず彼に自由にやらせないこと。あと、チャンスがあれば積極的に攻撃に参加してクロスなり、なんなら得点もと。彼がセットプレーでヘディングで得点するのは想像できたが、サイドチェンジのボールをあんなにきれいに決めてくれるとは思っていなかった。もともとキックは良いものを持っているので、彼の良いところをうまく使えた。あのようなプレーを望んでいたし、試合に送り出すにあたっても、戦術をよく理解してあの通りに相手をしっかり抑えて、チャンスで出ていった。
相手の田坂監督は松本のコーチをしていたことがあって、柳下や谷奥は指導を受けている。柳下なんかは、聞くと「一番お世話になった方です」と言っていたので、「絶対に恩返し弾を決めろ」とは言っていたが実際に決めましたね。教え子に点を取られるというのは僕もよくある。ありがたいのか、ありがた迷惑なのか。田坂監督とすれば悔しいのか、うれしいのかどちらでしょうね。
余談ですが、こちらにいる広報の林君が前期のハイライトを映像編集してくれて、ゴールなど良いシーンを集めて、関係者ならほろりと涙が出そうな良い映像だった。それを試合前のミーティングで流しました。彼にも拍手をお願いできたらと思います。
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